2018/11/07
コンポジットレジンについて
皆様こんにちは。
たなか歯科クリニック歯科医師の三輪万里子です。
最近は朝晩とかなり冷え込んできましたね!私は通勤中寒いのでマフラーをまいています。
少しはやいかな?とも思いますが寒さにはかないませんね。。
さて話はかわりますがたなか歯科クリニックには大人の方だけでなく、沢山のお子さんも来院されます。
はじめて歯医者さんにきてはじめて治療するお子さんも多いのではないのでしょうか?
歯医者さんには沢山の道具があっていきなり使うとびっくりしてしまいますよね。
なのでたなか歯科クリニックではお子さんにいきなり治療を行うのではなく、これから何をするのか話して、それに使う器材などを見せて、説明した器具をさわってもらったり、体験してもらったりしています。
そうすることで少しでも歯医者さんに対する怖いという気持ちを減らしてもらいたいと思っています。
今日はその中でも治療の頻度が高いコンポジットレジンという治療に使う器具についてお話ししていきたいと思います。
まずコンポジットレジンとは比較的小さな虫歯を削り、プラスチックの材料でつめていく治療になります。
コンポジットレジンはプラスチックでできているため金属アレルギーの心配もなく、審美性にも優れています。
では治療の流れを説明していきますね。
上の写真がコンポジットレジン治療に使用する主な道具になります。
まずタービンといわれる機械で虫歯をとっていきます。(写真一番左)
次に青い絵の具のようなもので虫歯がすべてとれたか、歯を染め出してチェックしていきます。(写真左から2番目)
まだ虫歯が残っているなら再度削っていきます。
虫歯がすべてとりきれたことを確認できたら次は削ってなくなった部分をもとの歯の形にしていく工程にうつります。
まずプラスチックと歯の接着を高めるために歯に薬を塗っていきます。(写真左から3、4番目)
次にペースト状のプラスチックを虫歯を削った部分に詰めていきます。
プラスチックの材料を詰めていく際に隣の歯に材料がくっつかないように、歯にしきりをまくことがあります。(ストリップス)
そして歯の形に詰めたら特殊な青い光をあてて材料をかためます。(写真一番右)
最後にかみ合わせと形を整えて終わりになります。
コンポジットレジンは短時間で固まる性質があるので治療時間も比較的短くてすむので患者様への負担もさほど大きくはない治療です。
お子さんだけでなく、大人のかたでもどんな器具をつかうのか触ってみたいというかたがいらっしゃいましたら、気軽に声をかけてくださいね。
たなか歯科クリニック歯科医師 三輪万里子
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