2018/09/22
歯間部の清掃具について
こんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の肆矢紗希(よつやさき)です!
前回に引き続き、今回も私が担当いたしますね!
前回は歯間部清掃の必要性についてお話ししましたが、今回はその続きである歯間部の清掃具についてお話ししていこうと思います。歯間部の清掃器具にはデンタルフロスと歯間ブラシの2つがあり、それぞれ詳しく解説していきますね(^O^)
まずはデンタルフロスについてお話ししていきます。
デンタルフロスには指に巻き取るタイプとホルダー付きタイプの2種類があります。
指に巻き取るタイプは必要な長さを切り取り、指先で操作します。細かい操作になりますので慣れるのに
少し時間がかかりますが、ホルダー付きに比べると経済的と言えます。また巻き取るタイプにはワックスタイプとアンワックスタイプがあります。ワックスタイプはフロスがワックスコーティングされていますので滑りやすく、歯間部に挿入しやすいです。アンワックスタイプと比べるとプラークの除去率は下がりますが巻き取るタイプを初めて使う方や、詰め物が多く入っている方におすすめです。一方、アンワックスタイプはワックスコーティングされていないため詰め物に引っかかったりしやすいのですが、プラークの除去率はワックスタイプよりも高いです。
ホルダー付きタイプは、巻き取るタイプと比較して初めての方でも使いやすいのが特徴です。ホルダー部分がF字のタイプとY字のタイプがあります。F字は前歯に使いやすいですが、Y字タイプは前歯だけでなく奥歯にも使いやすいのでおすすめです(^○^)ホルダー付きのタイプは使い捨てのタイプと繰り返し使えるタイプのものがあるので、商品の説明書を読んで使用して下さいね!
↑これが当院で扱っているデンタルフロスです!左がアンワックスタイプの巻き取るフロス、右がホルダー付きのY字型フロスです!どちらもおすすめですよ
次は歯間ブラシについてです。歯間ブラシにはゴムタイプとワイヤータイプの2種類あります。ゴムタイプの歯間ブラシは薬局などでもよく販売されています。ゴムなので歯間部に挿入しやすいですが、詰まった食べカスしか除去出来ないのです。歯の表面に付いたプラークを除去することはほとんどできません。歯間ブラシを購入する際は、ワイヤータイプをおすすめします!また、歯間ブラシの形にはストレート型とL字型があります。ストレート型は前歯には挿入しやすいですが奥歯は挿入しづらいです。一方L字型は奥歯にも挿入しやすいので初心者の方にもおすすめです。
これらが、デンタルフロスと歯間ブラシについてです!わからないことがあればいつでも聞いて下さいね(^_^)
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 肆矢紗希
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