2018/08/28
インプラントについて
みなさんこんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の肆矢紗希(よつやさき)です。
まだまだ暑さは続いており、エアコンが手放せない日々ですが体調は崩されていませんでしょうか?夜中も蒸し暑く、寝ている間も冷房をつけないと寝られないほどですね(>_<)
さて、今日はインプラントについてお話ししたいと思います。
先日、私は初めてインプラントのオペのアシストに入りました!インプラント治療の流れは知っていますが、実際に見るのは初めてで患者さんはもちろんのこと、私も一緒になって緊張していました(*_*)
ではそもそも、なぜインプラントを入れるのか?
それは虫歯や歯周病によって失ってしまった歯を補うためです。失った歯を補う方法としてはインプラント以外にブリッジと入れ歯があります。
自分の歯でしっかりと噛める状態を100%とすると、入れ歯は10%、ブリッジは60%、インプラントは90%程度噛めると言われています。
この点だけで見ても、自分の歯と変わらない感覚で噛めることがインプラントの大きな
メリットであると言えます。
ブリッジは2本で3本分の役割を果たす為、かなり負担がかかってしまうことや両サイドの歯をぐるっと一周削ります。両サイドの歯がどちらも健康なのであればこれはかなりもったないです。
入れ歯はブリッジでは出来ない多くの歯を失った場合でも作製することが可能ですが、部分入れ歯の場合バネをかける歯に負担がかかります。また噛みにくい・異物感などはありますし、取り外しすることや毎日のお手入れの煩わしさがあります。
ところがインプラントは失ってしまった歯単独での治療になるため、ブリッジや部分入れ歯のように周りの歯を削ってダメージを与えることはありません。これが2つ目の大きなメリットになってきます。
しかし、今回のように外科手術が必要ですし、自費診療でしか行えないので費用が高額になること、またブリッジや入れ歯に比べると治療期間が長くなることがデメリットとして挙げられます。
インプラントのオペは今回2本入れたこともあり、普段よりもやや時間はかかったみたいですがそれでも1時間かからずに終わりました。非常に緊張感がありましたが、患者さんは"思っていたよりも怖くなくてすんなり終わった!"とおっしゃっていました(^_^)
「インプラント」と聞くとマイナスなイメージをお持ちの方がいらっしゃると思いますが、良い選択肢の1つだと思います。初めからインプラントの選択肢を消してしまったり、逆に最初から"インプラントしかない"と決め込むのも残念なことです。
もし歯を失ってしまった場合には、後悔のない選択をしてもらうためにまずはインプラント・ブリッジ・入れ歯のそれぞれのメリットとデメリットを知ることから始めて頂けると良いと思います♩いつでもご相談くださいね!
千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士 肆矢紗希
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