2018/07/13
歯周病とタバコ
みなさんこんにちは!
千種区たなか歯科クリニック、歯科衛生士の小栗沙紀です!
最近は雨の日もすっかり減って、毎日暑すぎますね(^◇^;)
冷たいかき氷やフルーツたくさんのパフェが食べたい季節になって来ました♩
どこかオススメの美味しいかき氷やスイーツのお店を知っている方がいれば是非教えてください♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
さて、今日のブログではタバコと歯周病についてお話しようかなと思います!
みなさんの中でタバコは体に良くないものという認識は確かにあると思います。
受動喫煙も良くないということも散々学校の保健の授業で教えてもらった記憶があります。
タバコは喫煙者だけの問題ではなくて、受動喫煙によって不特定多数の健康に悪影響を与えます。また、タバコを消した後でも、残っているタバコの煙による汚染、タバコ成分による健康被害、三次喫煙による健康被害にも気をつける必要があります。
三次喫煙とはタバコを消した後も残留する化学物質を吸入することで、喫煙者の毛髪や衣類、部屋や自動車のソファやカーペット、カーテンなどの表面に付着して残留し、それが再放散したものが汚染源になり、三次喫煙が発生します。
でも喫煙がお口にもたらす影響とは?
まず、喫煙は歯周病の最大の環境リスクファクターです。
タバコを吸う人は吸わない人に比べて、
① 歯周病の罹患率が高い
② 歯垢の付着量や細菌の数が吸わない人と同じであっても、タバコを吸う人の方が、歯を支える組織の破壊が進んでしまう
③ 歯茎からの出血も少なく、歯周病という自覚が遅れてしまう
また喫煙していると、歯周病治療をしても治りが遅いですし、外科的な治療をしても予後が良くなかったりします。
その他にも受動喫煙によって、子供のお口にも影響が出ます。
歯周病、むし歯、歯茎のメラニン色素沈着のリスクが高くなることが報告されています。
本気で歯周病を治そうと思っている方、もしタバコを吸っているのであれば歯磨きだけでは歯周病を治しきれません。禁煙から始めませんか?
もしお子様もいらっしゃるのであれば、お子様のためにも禁煙を頑張ってみませんか?
禁煙するのは難しいことかもしれませんが、タバコから大切な人だけでなくて、その周囲の人も守るために禁煙していきましょう!
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 小栗沙紀
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