2018/04/03
Drみんなで 最先端の歯内療法を勉強!
こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。
桜! 満開ですね♪
ポカポカと良い陽気ですし、お出かけには もってこいの季節です。皆さんはもう、お花見をされましたか?
私たち たなか歯科クリニックのDr一同は、先日全員でセミナーに行ってきました。
『世界基準の歯内療法 〜根尖性歯周炎の予防と治療を達成させるために〜』。
"歯の根の治療"に関する勉強会で、当院がいつもお世話になっている 髙橋玄 先生が所属するスタディグループが主催のものです。
伏見駅近くに 歯内療法専門医院「髙橋歯科」を御開業されている 高橋先生は、根管治療の超エキスパート! 一般開業医の先生と連携して 難しい症例を快方に導く、国内でも珍しい "歯内療法以外の診療は一切行わず、それに特化した" 専門医です。
そんなスーパーDrが教える 最先端で高レベルの知識や技術を学び、日々の診療に生かすため、またDr全員が共通した認識・治療理念を持つために、全員参加したという訳です。(4月から入社する新人Drも一緒に参加し、総勢8名!)
歯内療法とは、その名の通り "歯の内部の治療"です。
ご存知のとおり 歯の中には、俗に"神経"と呼ばれている"歯髄"という組織があり、根の先端に空いた小さい穴で、顎の骨の中の神経・血管と繋がっています。この歯髄が、虫歯や外傷などで 細菌の感染を受けると、歯が痛んだり、歯肉が腫れたりします。
その症状を治し 歯を大切に残すためには、まず影響を及ぼしている原因を除去し、歯髄を保護したり、歯髄の一部や全部を除去するような治療をしなければなりません。そこで、歯内療法が行われます。
でも、この歯内療法。とても難しい治療なんです。
想像していただくとお分かりになると思いますが、あの小さな歯の中にある神経を、狭く暗い口の中で治療するのです。頬・舌・唾液なども邪魔をします。さらに、根管は細く長く、弯曲しているうえに、分岐していたりなどの複雑な形態を有している部分も沢山あります。
そこをいかに治療するかが、Drの腕の見せ所です!
細く複雑な根管内の状態を把握するため 高倍率の顕微鏡を覗きながら治療したり、歯の内部に菌が侵入しないよう 周りに防護バリアーを張りめぐらせる工夫をしたり、「どうやって根の先まで徹底的に洗浄・無菌化するか⁉」 様々な器具・薬剤を 日進月歩の勢いで進化させています。
私が歯科大学で学んだ20年前の歯内療法は、もはや過去のものです。医療に携わる者は、患者様のために 自らをバージョンアップさせ続けていかなければならない義務がありますからね♪ こうやって、世界基準の高レベルな治療法を 尊敬する先生方から直接教えていただいて、私たち たなか歯科クリニックのDrは幸せ者です!
セミナーを受けて、その内容をこれからの診療にフィードバックするために、みな早速レポートをまとめていました。いずれ、たなか歯科クリニックの若いDr達は 一般臨床歯科医師でありながら、専門医なみのDrになっちゃうかも!? 乞うご期待です!
千種区 たなか歯科クリニック
歯科医師 満田 誠
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