2017/09/30
知覚過敏について
みなさんこんにちは!千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士の堀部汐里です。
今回は知覚過敏についてお話し致します。
知覚過敏は冷たいものや風があたったとき、歯ブラシの毛が当たった時などにしみたり、痛みを感じることです。
虫歯や神経に炎症が起こっていない歯に起こる症状のことを言います。
ではなぜこのようなことが起こるのでしょうか?
この写真が歯の構造になります。
白いものがエナメル質、その下にある肌色のところは象牙質と言います。エナメル質には神経の細管が通っていないので冷たいものを食べてもしみることはありません。
しかし、力の強すぎる歯磨きや、噛みしめ、歯ぎしりによってこのエナメル質がなくなってきます。
すると、エナメル質の下にある象牙質という組織が見えてくるのです。
象牙質には象牙細管という神経の細管が通っています。そのため、なんらかの原因で露出してしまった象牙質に水などが当たるとしみたり、痛みになることがあります。
削れてしまったエナメル質は元は戻りません。
しかし、しみる症状に関しては何か対策を打つことができます。
しみる症状でお困りの方はぜひ一度ご相談ください。
千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士 堀部汐里
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