2017/08/30
歯を失った時には
皆さん、こんにちは!
千種区たなか歯科クリニック歯科助手・管理栄養士の加藤実沙子です。
少しづつですが、だんだんと秋のにおいがしてきました。さて、秋と言えば、食欲の秋、美味しいものが増えてきますね!そんな秋に向けて、よく噛んで食べれる歯でいたいですよね!
今日はよく噛んで食べられる歯についてお話しします。(^_^)
例えば、、、
① 虫歯が大きく進行してしまい、やむ終えず抜歯になった。
② 歯周病により、歯がぐらつき、抜歯となった
③ 外傷により歯が破折し、抜歯になった
④ 根っこの先に炎症が起こり、抜歯になった
などなど、大切な歯を失う原因は様々な理由があります。
一つの歯に対して現在約120万の価値があると言われています。そのぐらい天然の歯というのは大切なものなのです。
抜歯した後そのままにしておくと、よく噛めない上に、両隣がある歯では、隣の歯が倒れてきてしまう可能性もあります。
抜歯をした場合は3つの選択肢があります
⭐︎インプラント
チタン製のインプラント体をあごの骨に埋め込み人工の歯を被せる治療法です。
天然の歯と比べて90%の力で噛めます。
⭐︎ブリッジ
失った歯の部分にダミーの歯を入れるために隣同士の歯に橋渡しをし、支える連結した被せ物の治療法です。保険の銀歯のBrや、セラミックのBrなど素材を選べます。天然の歯と比べると、60%の力でか噛めます。
⭐︎部分入れ歯
人工の歯がついた床を歯茎に乗せ、固定する治療法です。取り外し式のクラスプと呼ばれるバネを使うタイプが一般的ですが、磁石やインプラントを使うタイプなど種類は様々あります。銀のバネが目立たない自費の入れ歯も作ることができます。天然の歯と比べると、30%の力で噛めます。
3つの選択肢がありますが、それぞれメリットデメリットがあり、患者様ひとりひとりに適した治療法もあります。歯を失ってしまっても、しっかりと噛める歯を取り戻せる可能性はあるので、しっかりとお話しして決めていけたらいいなと思います。
ご質問等ございましたら、スタッフまでお声掛けください。(^_^)
歯科助手・管理栄養士 加藤実沙子
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