2017/07/01
動物の歯
みなさんこんにちは!千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士 堀部汐里です。
今回は動物の歯についてお話しします。
まずは草食動物についてです。
草食動物はご飯をすり潰しながら食べるため歯がすぐにすり減って しまいます。 ヤギが下顎を左右に動かしながらご飯を食べているのを見たことが あるかと思います。 あの顎の動きは実はご飯をすり潰す動きだったんです!
その為後ろの歯は永久的に伸び続けます。
歯が抜け変わることはありません。

これはアミメキリンの歯です。すり減っているのがわかるかと思います。
ネズミはげっ歯類という種類の仲間で前歯の2本だけ永久的に伸び 続けます。しかし、その伸びるスピードが早く、3日〜 4日で1mmのびます。 その為いつも何かをかじって歯のお手入れをしているのです。
サメは歯が抜けてしまったらまた新たな歯が放出してきます。 獲物を捕まえて歯が抜けてしまっても次の歯が生えてくる。 無くなったら新しいものが出てくるというのは、 なんだかトカゲの尻尾のようですね(笑)
そして、肉食動物についてです。
基本的には歯の交換期は1回だけです。
猿も同じで乳歯から永久歯に生え変わります。また、 猿は歯の本数や形も人間と似ているんです!
サメのように歯が抜けたら次の歯が生えてくるのが羨ましいですね !
しかし私たち人間は1度しか生え変わらないので、永久歯がなくなってしまえばもう二度と歯ははえてきません。
そのため、虫歯や歯周病にならないようにしっかり歯磨きをしてケアをしましょう。
千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士 堀部汐里
月別アーカイブ
- 2017年7月 (2)
- 2017年6月 (20)
- 2017年5月 (21)
- 2017年4月 (20)
- 2017年3月 (21)
- 2017年2月 (19)
- 2017年1月 (18)
- 2016年12月 (20)
- 2016年11月 (21)
- 2016年10月 (21)
- 2016年9月 (20)
- 2016年8月 (19)
- 2016年7月 (21)
- 2016年6月 (17)
- 2016年5月 (19)
- 2016年4月 (18)
- 2016年3月 (18)
- 2016年2月 (20)
- 2016年1月 (19)
- 2015年12月 (17)
- 2015年11月 (17)
- 2015年10月 (16)
- 2015年9月 (17)
- 2015年8月 (16)
- 2015年7月 (21)
- 2015年6月 (20)
- 2015年5月 (19)
- 2015年4月 (20)
- 2015年3月 (21)
- 2015年2月 (18)
- 2015年1月 (19)
- 2014年11月 (7)
- 2014年10月 (9)
このページの上へ ▲