2017/03/15
よく噛む食材
みなさんこんにちは!
千種区 たなか歯科クリニック 受付・管理栄養士の鈴木友梨です。
ごぼうは繊維が多いので、よく噛んで食事をする食材のひとつです。
どのような栄養があるのでしょうか。
ごぼうの独特の歯ごたえは、不溶性食物繊維のセルロース、ヘミセルロース、リグニンなどによるものです。
ごぼうはこれらの食物繊維が豊富で、含有量は野菜の中ではトップクラスです。
不溶性食物繊維が豊富なごぼうは、便通をよくしてくれます。
また、抗酸化成分のポリフェノールが多く含まれます。
ごぼうは、アクが強く空気に触れると変色するので、これを防ぐために切ったらすぐに酢水につけます。このアクの成分は、主にポリフェノールです。
ごぼうの旨みは皮付近にあるので、調理するときは皮の表面をたわしで洗うか、包丁の背で軽くこそげ落とす程度にすると良いです。
また、ごぼうは調味料を吸収しやすいので、様子を見ながら薄めに味付けをした方が良いです。
さらに、油を通すと甘み、風味が増します。
私は先日、ごぼうを使ってきんぴらごぼうを作りました。
思ったよりも細く千切りにするのに時間がかかりました。
繊維質の多い食材だと、自然と噛む回数が増えるな~と実感しました。
良く噛むことで、消化もしやすくなります。
皆さんもよく噛んで食事をしましょうね。
千種区 たなか歯科クリニック
受付・管理栄養士 鈴木友梨
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