2017/01/17
永久歯の先天性欠如
皆さん、こんにちは!
千種区たなか歯科クリニック歯科助手・管理栄養士の加藤実沙子です。
先週から寒波が押し寄せ、一気に気温が下がりましたね。(・o・)
雪が降って嬉しい気持ちがあったので、まだまだ子供心が残っております。(笑)
さて今日は、最近増えてきているという永久歯の先天性欠如のお話をします。
お子様の10人に一人は生まれつき、永久歯がない子がいます。
正常に乳歯は生えたものの、一向に大人の歯に生え変わらなかったり、乳歯の時点でレントゲンを撮って、永久歯がないことに気づくパターンと2種類に分けられると思います。人間の進化の過程で、柔らかいものを好む食事にチェンジしてきたことから、硬いものを噛む永久歯がいらなくなってきたこともあり、先天性欠如のお子様が増えてきている傾向にあるようです。そうゆう理由があると、なんだか進化ってすごいなあと思ってしまいますね(>_<)しかし、大人の歯がないことは大変に困ることなのです!!
乳歯は大人の歯の2分の1!!
乳歯は、耐久性も、根っこの強さも、虫歯になりやすさも、すべてにおいて2分の1です。なので、個人差にもよりますが、大体20代、30代には抜けてしまうと言われています。
先天性欠如だった場合の対処法として、
①できるだけ残っている乳歯を残す!!
丁寧に丁寧に、他の永久歯よりも優しくしっかり歯ブラシをあてて、虫歯予防に十分に気を付けていただく。定期的に歯医者い通い、異常がないか見てもらうことも大事です。
②矯正治療をして、抜けた乳歯の間を埋める方法
これは矯正をしても隙間が空かないかどうか、個人差によります。矯正治療をして、乳歯の部分を埋める方法です。これには時間とお金もかかりますが、良い方法です。
③抜けた乳歯の部分を、補綴で補う。
インプラント、ブリッジ、入れ歯の3種類方法があります。
そんな私も、2本永久歯が欠如しており、まだ口腔内には乳歯が残っています。まだまだ元気なので。これからも大切に使っていきたいと思っています。
もし、お子様が永久歯がしっかりとあるか心配の方は、ぜひ一度レントゲンを撮り、永久歯があるか確認しておくのも大事なことかもしれません。
なにかご不明な点がございましたら、なんでもスタッフにお聞きください。(^^)/
千種区たなか歯科クリニック
歯科助手・管理栄養士 加藤実沙子
月別アーカイブ
- 2017年1月 (9)
- 2016年12月 (20)
- 2016年11月 (21)
- 2016年10月 (21)
- 2016年9月 (20)
- 2016年8月 (19)
- 2016年7月 (21)
- 2016年6月 (17)
- 2016年5月 (19)
- 2016年4月 (18)
- 2016年3月 (18)
- 2016年2月 (20)
- 2016年1月 (19)
- 2015年12月 (17)
- 2015年11月 (17)
- 2015年10月 (16)
- 2015年9月 (17)
- 2015年8月 (16)
- 2015年7月 (21)
- 2015年6月 (20)
- 2015年5月 (19)
- 2015年4月 (20)
- 2015年3月 (21)
- 2015年2月 (18)
- 2015年1月 (19)
- 2014年11月 (7)
- 2014年10月 (9)
このページの上へ ▲