2016/12/10
「虫歯のようで虫歯じゃない」歯の痛み
こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。
「あれっ? 歯が痛くなってきたぞ!? これは虫歯ができたに違いない!!」っていう時、不安ですよね...。でも、その歯の「痛み」は、必ずしも"虫歯"だけが原因ではないかもしれないのです。
「じゃあ、虫歯が無いのに どうして歯が痛くなるの??」と思うのも当然です。では、いくつか例をあげてみましょう。
①知覚過敏
歯の神経が敏感になっている状態です。歯のすり減り、歯茎の退縮などによって生じます。
②歯周病
歯茎に炎症があったり、グラグラ動いていたりして、歯の周囲組織が弱っていると歯が痛く感じます。
③根尖性歯周炎
歯根の先端が炎症を起こして、化膿している状態です。
④過度な咬合力
歯に過剰な力がかかっていると、そのストレスから痛みを生じます。噛みしめ、食いしばり、歯ぎしり、歯並びの悪さ、被せ物の不具合、などから起こる事があります。
⑤智歯周囲炎
"親知らず"周囲の炎症です。歯茎や骨に中途半端に埋もれている親知らずに多いです。
⑥副鼻腔炎
上顎の骨の中にある"副鼻腔"と呼ばれる空洞内の炎症です。ここに炎症が起きると、歯の痛みのように感じる事があります。
⑦神経痛
顎顔面領域を司る 顔面神経や三叉神経の神経痛が、歯痛と同様に感じられる事があります。
このように、歯に感じる痛みは様々な要因があります。そのため、まずは痛みの原因をしっかりと調べ、それに対しての適切な治療を行う事が大切なんですね♪
P.S.
ついこの間、生まれて初めてプロレスを観戦してきました!
長年、格闘技ファンをやっていて 私自身も武道経験者なのですが、生で試合を観るのは今回が初めて! 私のトレーニングジムのコーチが現役の覆面プロレスラーなので、「いつも自分を鍛えてくれている○○さんが、リング上で活躍する姿を この眼で観たい!!」と熱望。しかも、すぐ近所の市民会館で大会が行われるとのことで、ジムのコーチ陣&会員の大応援団で応援に行ってきました♪
生で観るプロレスは まさに大・迫・力!!! 普段は温厚な○○さんの性格が、真反対に変身! 悪逆非道の限りを尽くして イケメン若手レスラーを凶器で痛めつけ、椅子を掴んで暴れ回っているにもかかわらず、我々からの大歓声を受けていました(笑)
千種区 たなか歯科クリニック
歯科医師 満田 誠
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