2016/08/13
歯周外科手術
皆さんこんにちは。
千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の三井誠です。
今回も歯周病のお話をさせて頂きます。
前回は歯石とりについてお話させていただきました。
さて、皆さんは歯周病治療で手術が必要になることがあるのはご存知でしょうか?
歯石には歯茎の上に着くものと歯茎の中に着くものがあるのはお話しましたね。
歯茎の中についたものは目には見えないのです。
そこを私たちは手の感覚で取っているのです。
トレーニングを積んではいるものの、見えないことと、歯は非常に複雑な形をしたものがあり(特に奥歯です)取り残してしまうことがあるのです。
その時に外科的対応が必要となります。
つまり歯茎を開いて直視した状態で歯石を取ります。
これなら取り残しのリスクがグッと減りますね。
ですが、歯茎を開くとそれだけでわずかに骨が吸収されてしまいます。
つまり、歯茎を開いてでも骨を守るためにやらなければならない時に選択されます。
怖いことですし、やらなくて良いものならやりたくはないですよね。
そうならぬよう日頃のケアーや定期検診を大事にして頂きたいと思います。
千種区 たなか歯科クリニック 歯科医師 三井誠
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