2016/07/05
きゅうりについて〜よく噛もう
みなさんこんにちは!
千種区 たなか歯科クリニック 受付・管理栄養士の鈴木友梨です。
先日は、夏が旬の「らっきょう」について紹介しましたが、今回も、夏が旬の食材を「きゅうり」を紹介します。
きゅうりの原産地は、インドで、3000年ほど前から栽培され、日本には中国を経て平安時代に渡来したとされています。
きゅうりは、「胡瓜」と書きますが、漢の時代に胡(古代中国の北方西方の異民族)から中国に伝わったので「胡の瓜」と呼ばれたことによります。
江戸時代までのきゅうりは、青い時は苦みが強かったので、黄色く熟したものを食べていたようですが、あまり一般的ではありませんでした。
栽培が盛んになったのは、色々な品種が導入された明治時代からと言われています。
きゅうりは、カリウムを100g中200mgと比較的多く含んでいます。
きゅうりは、水分が95%以上と多く、また、カリウムが豊富なことから、利尿作用があるといわれています。二日酔いや手足のむくみの解消にもよいと言われています。
夏は、脱水症状にならないように気をつけましょうとよく言われていますが、水分補給を忘れがちな季節にぴったりな野菜がきゅうりです。
先ほど書いたように、水分がとても多く含まれているので、夏バテで食欲がない...という時にも食べやすい食材だと思います。
さらに、ポリポリとした食感が、よく噛むことにもつながります。
よく噛むことで、消化もしやすくなります。
千種区 たなか歯科クリニック
受付・管理栄養士 鈴木友梨
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