2016/05/16
じゃがいもの種類と栄養
みなさんこんにちは!
千種区 たなか歯科クリニック 受付・管理栄養士の鈴木友梨です。
今回は、じゃがいもについてお伝えします☆
じゃがいもにも、色々な品種があります。
・男爵薯
春に植え付けて秋に収穫する北海道の食用じゃがいもの代表的な品種。
球形で、皮は黄白色、やや芽のくぼみが深く肉の色は白色、肉質は粉質で食味がよい品種です。
ふかしたり、潰してマッシュポテトにするのに最適です。
・メークイン
長卵形で皮は黄白色で芽のくぼみは浅く、肉の色は淡い黄色で、食味のよい品種です。
煮崩れしにくいため、煮込み料理や炒め物、揚げ物に向いた品種です。
長い間、じゃがいもはほとんどこの2種でしたが、最近は消費の多様化でいろいろな品種が出てきています。
・インカのめざめ
皮色は黄褐色で、肉色は濃黄色です。肉質はやや粘質で煮崩れが少ないので煮物に適しています。最近注目されている品種です。
・キタアカリ
男爵薯を片親として育成された品種で、男爵薯と同様に粉質で食味のよい品種です。
肉の色は黄色でカロテンを多く含んでいます。いもの形はやや偏球形です。
じゃがいもは、でんぷん質が多く含まれていることから、エネルギー源となる野菜です。
一方で、ビタミンC、カリウム、食物繊維なども多く含まれ、野菜としての特徴を兼ね備えています。
特に、ビタミンCは、主成分である炭水化物に包まれていることから、熱を加えても損失が少ないという特徴をもっています。
先日、カレーにはメークインを使いました。
作る料理に合わせてじゃがいもの品種を選ぶのも面白いですね~。
千種区 たなか歯科クリニック
受付・管理栄養士 鈴木友梨
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