2016/03/09
新たまねぎの栄養
みなさんこんにちは!
千種区 たなか歯科クリニック 受付・管理栄養士の鈴木友梨です。
少しずつ暖かくなってきて、春がだんだんと近づいてきましたね。
そんな今の季節が旬の野菜を今回は紹介したいと思います。
・新たまねぎ
新たまねぎは、3月と4月に収穫されます。辛みが少ないので、スライスしてそのままサラダにしても美味しく食べられます。
たまねぎの独特なにおいは、主に硫化アリルです。この物質は、調理する時に切ると目がしみますが、効用もあるんです。
それは、このにおいが交感神経を刺激して体温を上昇させます。体温の上昇は、風邪のウイルスを退治するマクロファージが活発になることから風邪の予防になり、また、脂肪の燃焼も促進させます。
さらに、殺菌作用があることも分かっています。
たまねぎが、血液をサラサラにするといわれていますが、それはたまねぎに含まれるプロピルメチルジスルフィドという物質の働きで、コレステロールの代謝促進や血栓予防に効果があるので、動脈硬化の予防になるといわれています。
風邪や、インフルエンザがまだまだ流行っているようなので、きちんと栄養を摂って食事からも予防をしたいですね。
千種区 たなか歯科クリニック
受付・管理栄養士 鈴木友梨
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