2016/02/27
口呼吸は危険!?
皆さん、こんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の福田有花です。
先日、インフルエンザ予防の撃退に「あいうべ体操」をしている小学校があるとTVで放映されました!皆さん、ご覧になりましたか?
その小学校では、毎日10回あいうべ体操を実施したことで、約5年間で28%以上もインフルエンザの感染率を激減させることが出来たそうです!今年は特に愛知県でもインフルエンザが流行しているので、たったこれだけで手軽に予防が出来るのであれば実践していきたいですね(^^)
あいうべ体操をすることで、口呼吸から鼻呼吸に変わることで予防効果が生まれています。口呼吸と鼻呼吸の違いですが、まず鼻呼吸の場合は鼻毛や粘膜などで異物をろ過し肺に入っていくのですが、口呼吸の場合は何もフィルターを通らないまま肺に入っていきます。そのため、口呼吸では細菌をそのまま体内に入れることになるので感染率が高くなってしまうのです!
インフルエンザ予防だけでなく、口呼吸は歯科領域にとってもあまり良いことではありません。
例えば、口呼吸をすること...
・前歯にむし歯が増えやすい
・歯茎が腫れて歯周病になりやすい
・口臭が強くなる
・出っ歯になりやすい
・歯に汚れや着色が付きやすい
口呼吸をすることで、こんなにも多くの危険が潜んでいます!私自身もふと気づくと口呼吸をしていることが多いので、意識的に鼻呼吸をするように気をつけています。
舌の先が上の前歯のすぐ後ろの歯茎につく場所がスポットポジションと言い、舌の正しいポジションです。あいうべ体操をすることで、口の周囲の筋肉と舌を突き出す筋肉を鍛えることが出来るそうですよ!興味がある方は「あいうべ体操」で検索してみてください(^^)
これからも鼻呼吸をしてインフルエンザと歯の予防をしていきましょう!
千種区 たなか歯科クリニック
歯科衛生士 福田有花
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