2015/09/14
メンテナンスの必要性について
皆様、こんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です。
真夏の暑さも落ち着いて、朝晩と涼しくなってきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、以前のブログでも紹介しておりますが7月より予防について神奈川県の歯科医院にお勤めの歯科衛生士の霜島さんを医院にお招きして様々なことを学んでおります。今回は7月、8月に続き第3回目でした!
今回はペリオドントロジー(歯周病学)、バイオフィルム(菌の集合体が歯や根っこの表面に形成された膜)活性酸素(さび、しみ、しわを作ってしまうもの)などについて学びました。
その中でもバイオフィルムについてお話ししようと思います。
「バイオフィルム」といっても聞きなれない言葉かもしれませんね。
バイオフィルムとは、例えばバスタブの水を落とさずにいるとその内壁にぬるりとした感触の粘着物が生じてきます。これがいわゆるフロ垢で身近に見られるバイオフィルムです。
では、お口の中のバイオフィルムはどうかというと虫歯菌や歯周病菌が集合し膜をつくり歯や根っこにくっついています。
お口の中のバイオフィルムは3か月くらいで形成されるといわれています。
実はこのバイオフィルムは歯ブラシで磨いただけでは除去することはできません。
私たちが機械を使って清掃しなければなりません。定期的にメンテナンスが必要ということが分かりますね。
↑専用の機械です
ぜひ4か月ごとに定期検診に通ってメンテナンスしていきましょう!
千種区 たなか歯科クリニック
歯科衛生士 佐々木彩花
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