2015/03/11
前歯の審美改善
皆様こんにちは。歯科医師の早川尚子です。
暖かくなる一方で花粉に悩まされる季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は特別に患者様の許可を得て、前歯の審美改善についてご紹介させていたただきます。
以前のブログにも私の個人的な練習の内容としても記載させていただいたラミネートベニアです。
ラミネートベニアとは歯の表面を薄く一層整えてセラミック製のシェルを貼りつけるもので、主に審美改善を目的としています。
歯の表面にはエナメル質という痛みを感じない組織が覆っています。ラミネートベニアを行うために歯を削るのはこのエナメル質の範囲内であることがほとんどです。今回の場合、失活歯といって神経の生きていない歯のためセラミックの厚みを十分に確保し、審美改善を優先しました。
これは治療前のお写真です。一番前の歯の色だけが徐々に変化していくことを気にされていたようです。
治療が進み仮歯になると色調の改善がみられ、嬉しそうに鏡を見るたび驚きと笑顔が増えていったのを覚えています。
次第に治療をさせていただく私も、ラミネートベニアがつく日を心待ちにしていました。
そしてこちらが治療後のお写真です。鏡を見て「本物の歯みたいだね!」と喜んで下さいました。
そんな患者様を見て、思わず一緒に写真を撮っていただくようお願いすると快く承諾して下さいました(^^)
そして治療後に歯を見せて、自信のスマイルです♬
岡田さん、お仕事もお忙しい中で頑張って通院してくださり、ありがとうございました。
私たち歯医者はもちろん虫歯の治療も行いますが、こうして患者様の笑顔をつくるためのお手伝いをさせていただける素敵な仕事だと改めて実感できた時間でした。そして、一人でも多く患者様が笑顔になるようにサポートさせていただきます。今後ともよろしくお願い致します。
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