2015/03/24
LA滞在記最終回
皆さん、こんにちは!歯科衛生士の福田有花です。
7回にわたりLA滞在記をお届けしましたが、今日でいよいよ最終回です!何だか淋しいような...(笑)
LA最終日の夜は、Proud Birdというお店でdinner。
敷地内には、70年前の世界大戦で使われたアメリカの主力戦闘機などが多数展示されており、歴史を感じるレストランでした。空港もすぐ近くのため、世界中からロサンゼルス空港に着陸する飛行機を見ながらdinnerを楽しむことができました。飛行機好きにはたまらないレストランですね(*^_^*)
最後の晩餐をしながら、今回のLA研修に参加した20名の受講生から1年間を振り返っての感想を一人一人シェアしていきました。
不覚にも感極まり涙を流してしまいましたが、本当に貴重な経験をさせていただけたと思います。
今回のLAで見てきた景色は、私の宝物となりました。日本とアメリカの歯科医療の違いや歯科衛生士のプロ意識の差や資格の中で出来ることの違いetc..多くの学びがありました。
現地の歯科医院を視察して、アメリカの歯科衛生士さんと関わらなければ、全て感じることが出来なかったと思うと、1年間大変だったけれどこの研修に参加出来て本当に良かったと心から思います。
これも研修の参加を後押ししてくださった院長や周りの方々のおかげだと感謝しています。
最後にdinnerに出席してくださったUCLAのシェーン教授から歯科衛生士のENDOにおける関わりについてお話していただきました。
「多くの歯は患者様が気づかないうちに神経が死んでることが多い。そして歯の周りに炎症が起きていることがある。少しの炎症であれば誰もわからないし、その炎症は絶対によくならない。悪くなる一方で色んな問題を起こしている。そして沢山の痛みも出る...」(要約)
だからこそ、患者様の少しの不快感や症状の変化にも耳を傾ける必要があるとショーン教授はおっしゃっていました。私達の医院でも患者様の声に耳を傾け、どんな些細な変化にも気がつける歯科医院であり続けたいと思いました。
4日間という短い期間でしたが、とても実りが多いLA研修でした。
またいつか海外で勉強が出来るように、日本で学び続けていきたいと思います(*^_^*)
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