2015/01/31
矯正患者様
皆さん、こんにちは。歯科衛生士の福田有花です。
1月も最後ですね。今日も元気に頑張りましょう!
さて、本日は月2回の矯正診療日です。毎月第3・4土曜日で矯正治療を行っています。
(第3土曜日は午後のみの診察です)
今日も沢山の矯正患者様がいらっしゃいましたが、その多くがお子様です。私も子供の頃、両親に連れられて矯正治療を受けていました。当時は、学校で矯正をしている子が数名しかいなかったので、私自身 矯正治療に抵抗があり、嫌々やっていたのを覚えています。しかし、今ではクラスの半数以上が矯正をやっていると聞きました。お友達が矯正をやっているからと、抵抗なく矯正治療を受けているお子さんが多いように感じます。
本日は、その中のお一人をご紹介いたします。
佐藤星希くん、10歳。私達は「としくん」と呼んでいます。
いつも元気よく歯医者に入ってきてくれて、会うたびに「あっ福ちゃん、元気?」と声をかけてくれます。スタッフもとしくんのことが大好きで毎回会えるのを楽しみにしているお子さんです。
としくんは約8ヶ月間、矯正治療を行っていました。矯正期間中は、装置のまわりに歯垢がたまり虫歯になりやすいので、歯磨きが欠かせません。そして、装置にはお餅やガムなど引っ付きやすくなったり、フライドチキンやとうもろこしなどのかぶりつく食べ物は装置が外れる原因となるため、食事に気をつけなければいけません。
としくんは虫歯にならないようにお家での歯磨きを頑張り、お母様は装置のことを考えて食事のサポートをして下さいました。としくんと親御様の頑張りがあったおかげで、無事矯正治療を終えることが出来たと思っています。
現在は矯正後の保定期間中です。保定(ほてい)とは、矯正で歯の位置を移動させた後、元に戻らないように固定することを言います。矯正治療を終えた後も、綺麗な歯並びを維持するために、2ヶ月に一回のチェックで来院してくれています。
矯正治療は、お子さんの頑張りと親御様の協力がどうしても必要です。食事のサポートや励ましなど、矯正治療を通して親子の絆がより深くなるご家族もいらっしゃいます。
何より、私達も矯正治療を通して長期的に患者様と関わりあえることを嬉しく思っています。
(左:矯正専門医の普山田、真ん中:星希くん、右:福田)
特にお子様の場合は、心と体の成長を見届けられることも矯正の醍醐味だと感じています。
今後も矯正を通して、としくんの成長を見守っていけたらと思います。
としくん、頑張ってくれてありがとうございます!!また歯医者で会えるのを楽しみにしています!
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