2014/10/27
食欲の秋を学ぶ
こんにちは!受付の鈴木友梨です。
ここ数日で一段と冷え込むようになりましたね。みなさまご体調を崩されてはいませんか?
さて、秋といえば「食欲の秋!」ですよね。
私は学生時代、栄養学について学んでいて、実は管理栄養士の資格を持っています。なぜ歯科に栄養士?と思われるかもしれませんが、食べ物はお口の中から入ります。美味しい食事ができるのも健康な歯があってからこそだなあと感じています。
先日、お休みの日に行った料理教室では、秋のメニューでかぼちゃをたくさん使った料理を作りました。秋は、美味しい食材がたくさんあってわくわくします。
ところで皆さんは、食事をする時に一口何回くらい噛んでいますか?
よく「一口30回は噛むようにしましょう!」という言葉を耳にしますよね。
よく噛むことによって様々な効果があります。
①食べ物を消化しやすくします。
しっかり噛むと、唾液がたくさん出て、消化をよくします。
②虫歯・歯周病の予防
唾液に含まれている酵素には、虫歯を予防する効果があります。
また、唾液は食べ物を洗い流してお口の中をきれいに保つ効果があります。
③脳の活性化
よく噛むと、脳の血流が高まります。
血液で、脳の栄養となるブドウ糖や酸素が運ばれ、活発になります。
このように噛むことを意識するだけでも多くの予防ができることが分かります。そして、旬の食材は、最も栄養価が高い時期に収穫されるため健康にも良いとされています。
美味しい秋の食材を食べて、気温の変化に負けない健康な体で、体調を崩さないようにしたいですね。
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