2015/07/25
矯正の流れ② セファロ撮影
皆さん、こんにちは。千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の福田有花です。
今回は矯正治療には欠かせないセファロについてご紹介いたします。
セファロとは、正式にはセファログラム(頭部X線規格写真)と言い、顔面・頭部のレントゲン写真のことを言います。セファロ撮影で分かることは、「上下顎の大きさとそのズレ」「顎の形」「歯の傾斜角」「口元のバランス」などが分かります。それ以外にも、通常のレントゲン撮影では確認できない、鼻、口唇、オトガイなど軟組織の位置関係も観察する事が出来るのがセファロの特徴です。
そのため、通常のレントゲンよりもセファロからは多くの情報が得られるので、矯正治療を始める前の分析・診断には欠かせない資料になるのです。
当院では、セファロ撮影は愛知学院大学歯学部附属病院への受診をご案内しています。こちらの病院も「覚王山駅」が最寄り駅のため、当院からは徒歩でも向かうことが出来ます。
私もセファロ撮影のため、紹介状を持参し愛知学院に受診してきました。
セファロ撮影にかかる時間は、ほんの数分でしたが、平日の受診でも初診受付からお会計まで1時間弱かかりましたので、お時間に余裕を持って受診されることをおすすめします。撮影したデータは後日、当院に郵送されますので、データが届き次第、矯正専門医が分析・診断を開始いたします。
分析・診断には、おおよそ1週間かかりますので、その後に分析結果の説明ため再度お越しいただきます。どんな結果が聞けるか楽しみですね〜!
矯正治療にご興味がある方は、ぜひ一度、矯正無料相談にお越しくださいませ。
千種区 たなか歯科クリニック
歯科衛生士 福田有花
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