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1回目写真撮影(ベーシック)
口腔内写真のベーシックな撮影方法を学びます。
実習スタイル診療用チェアーに取り付けて実習(マネキン使用)
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2回目スケーリングルートプレーニング
プロービングやスケーリングの基本的な操作や、シャープニングを行います。
実習スタイル手に持って実習
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3回目スケーリングルートプレーニング歯
口腔内を想定したスケーリングやルートプレーニング、歯周ポケット掻爬を行います。
実習スタイル診療用チェアーに取り付けて実習(マネキン使用)
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4回目暫間固定の基本
接着性レジン固定やA-スプリントを行います。
実習スタイル診療用チェアーに取り付けて実習(マネキン使用)
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5回目縫合の基本
単純縫合や連続縫合、マットレス縫合などさまざまな縫合を行います。
実習スタイル手に持って実習
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6回目オープンフラップキュレッタージ
オープンフラップキュレッタージの基本的な術式を行います。
実習スタイル診療用チェアーに取り付けて実習(マネキン使用)
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7回目歯肉切除術の基本
歯肉切除術の基本的な術式を行います。
実習スタイル診療用チェアーに取り付けて実習(マネキン使用)
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8回目根分岐部病変の基本
ルートセパレーションやヘミセクション、トライセクションの基本的な術式を行います。
実習スタイル診療用チェアーに取り付けて実習(マネキン使用)
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9回目歯周外科の基本(遊離歯肉移植術、結合組織移植)
遊離歯肉移植術や結合組織移植術の基本的な術式を行います。
実習スタイル手に持って実習
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10回目歯周外科の基本(遊離歯肉移植術、結合組織移植)
口腔内を想定した遊離歯肉移植術や結合組織移植術を行います。
実習スタイル診療用チェアーに取り付けて実習(マネキン使用)
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11回目歯周外科の基本(歯肉弁根尖移動術)
歯肉弁根尖移動術の基本的な術式を行います。
実習スタイル診療用チェアーに取り付けて実習(マネキン使用)
歯科医師として必要な知識・技術・人間力を伸ばす!
継続的に学べる勉強会・成長の仕組み
当院に務めるドクターには、総合的な技術力・知識はもちろんのこと、患者さんやスタッフから信頼される人間力を身につけてほしいと考えています。
「技術力」と「人間力」、どちらかの成長なくして、真に患者様に貢献できる歯科医師になることはできません。
そのために、勉強会の実施を継続的に行なったり、セミナー参加を推奨しています。
基礎から着実に成長し、最新・最先端の歯科医療も学び、習得してほしいと思っています。
「ブラック歯科医院」を選ぶリスク
実は、勤務医を沢山雇っている歯科医院でも意外に多いのが、歯科医師の育成については放置状態になっている歯科医院です。
歯学部では「ブラック歯科医院」と呼ばれていると聞いたこともあります。
院長の診療はほとんど見ることもできず、保険の患者さんを回すことに必死になり、そのまま数年が経過してしまう。
難しい症例は自己流でなんとか頑張ってみる。
それでは、成長は遅くなってしまいますし、基本が身についていないので、
目先は収入が高くてもいつか伸び悩む時が来るでしょう。
そんな状態にならないように、当院では段階的に、着実に成長できるようサポートしていきます。
診療の振り返り(毎日)・ディスカッション・勉強会
毎朝、その日の患者さんの相談やチェック、ディスカッションを行っています。必要があればその場で文献を確認して勉強会となることもあります。また、学術雑誌を一緒に読んだり、ほぼ毎日のように歯科医師全員で話し合い、勉強する場があります。
特に新人の内には毎日振り返りを行うことで、確実に知識を身に付けることができますし、随時相談ができるので安心です。
また院長や先輩の担当している数多くの症例を見ることによって知識が増え、いずれは自分で治療計画も立てられるレベルに成長できます。また、医院全体として共通の認識を持って治療を行うことができるので、患者さんに対しても一定の質と基準を保った治療を提供できます。
症例検討会・治療計画立案
基本的には毎日の歯科医師が集まった時、より難しい症例は別途時間を使って症例検討会を行います。特に難しい症例に関しては、ドクター同士でディスカッションしながら治療計画立案を行うこともあります。それが、全員の学びになるからです。
新人ドクターは、なかなか治療計画を立てるのも難しいものですが、参加しているうちに当院の治療方針への理解が深まります。また、自分で考えた治療計画も随時修正、アドバイスしてもらえるので確実に実力がつきます。
院長・先輩が徹底サポートします
先述しましたが、カリキュラムや教材があっても、実際は新人ドクターが放置状態になってしまっていることが非常に多いのが歯科医院の特徴ではないでしょうか。志をもって入社したにも関わらず、環境のせいで可能性を狭めてしまった歯科医師は無数に存在するはずです。
当院では、歯科医師の育成に関しては院長や先輩が徹底的に関わり、一緒に考え、一緒に成長するスタンスが最も歯科医師が育つ方法だと考えています。そして、この歯科医師同士の関わりが当院の一番の強みだと思っています。
院長、先輩がマンツーマンでついて指導することも多いですし、実習に付き合うことも多々あります。診療中にはこまめにチェックも行うので、「本当にこれでいいのだろうか・・・」と不安を抱えながら一人で治療をするめることはありません。
4年目を向かえるドクターでも、かなりの頻度で院長のところに質問に来ています。質問しづらい空気感を院長が出しているということもないと思いますので、安心して下さいね。
セミナー・学会参加のサポートシステム
セミナーや学会参加への参加を推奨しています。早めに申請を出していただき理事長の許諾を受ければ診療日にも参加することが可能です。研修会参加費を医院が全額、もしくは一部負担する参加補助制度の仕組みになっています。
時には院長も一緒に参加することがあるので、学んだことを臨床に導入しやすかったり、共に最新の歯科医療を学べるということがメリットとしてあります。
※参加は義務でなく、あくまで本人の希望に沿ったものです。研修会の種類によって、参加費・宿泊交通費は医院全額負担か、本人半額負担が変わります。参加日は公休扱いで診療はお休みになります。
勤務医の先生(4年目)が過去に参加した研修会の一部
- ・JTコンセプト半年コース(ダイレクトボンディングセミナー:東京医科歯科保存科の先生が中心)
- ・Ni-Tiファイルのエンドセミナー
- ・JIADS
- ・Professhonal Dentistry2日間コース
- ・インプラントセミナー(ベーシック)
- ・インプラント道場(溝口先生)
- ・矯正治療(ストレートワイヤーテクニック)1年間コース
- ・CT読影1日コース
- ・AFDペリオコース
- ・FIDIセミナー(インプラント3ヶ月コース)
最新の治療を院長や先輩と一緒に学べる
このメリットは、実際の臨床に導入しやすいということです。一緒に同じ学びを得ることによって、同じ認識の上に会話ができるので、実践もスムーズになります。セミナーに参加したとしても、「せっかく参加したセミナーで習ったことが、実際の診療でまったく実践ができないから力がつかない」ということがよくあります。
当院では、院長や先輩が一緒に新しい治療の学びを得ていることが多いので、どんどん実際の臨床に反映されています。歯科医療の進歩とともに、当院の治療の質が向上することが理想的なので、その状態を一緒に目指していきましょう!
機器や器具による技術力アップの仕組み
全員が拡大鏡を使用しています
当院では歯科医師全員が拡大鏡を使用して治療を行っています。購入のための補助も出していますので、強制ではないですが基本的には購入をしてもらっています。やはり、拡大鏡の使用に慣れると、治療のクオリティは格段に上がります。最早、使用せずに治療を行うことが怖いレベルになってきます。確実に歯科医療のスタンダードとなってきていますので、早いうちから扱いには慣れたほうが良いでしょう。
CTを無料で撮影しているので、診断力が上がります
当院ではCT撮影を無料で撮影しています。欠損があるかたや根治や抜歯前に気になる方は積極的に撮影を行っています。CTでの診断をする機会が非常に多くなるので、確実に診断能力がアップします。やはり、CTは現代の歯科医療では必須の機器です。導入していないで診断をすることは、ちょっと考えられないレベルです。拡大鏡と同様に、早い段階から診断に慣れておくと良いでしょう。
NiTiファイルの使用
必要に応じてニッケルチタンファイルを使用してもらっています。ニッケルチタンファイルを導入しているかどうかで、エンドのスキルも精度も全く変わってしまいます。コストを気にして導入していない歯科医院も多いようですが、それはあまり良いとは言えないでしょう。使用していないと30分かかる治療が5分でできたりするほど差がでます。使い放題・・・とは行きませんが、当院で研修を受ければ、必要なときに当たり前に使用できるようになります。
マイクロスコープを使用した院内実習・セミナー参加
マイクロスコープを使った精密治療は、歯科医療のスタンダードになりつつあります。しかし、まだまだ導入している歯科医院が少ないのが実情です。若いうちからマイクロスコープの治療に習熟しておくと、確実に今後の成長の役に立つはずです。
当院で勤務医していただいた先生には、約4~5年でマイクロスコープを使用した難易度の高いエンドの症例が作れるようになるくらい成長していただきたいと考えています。そのために、院内での実習や、外部のマイクロスコープの研修会へ参加することが可能です。
自費治療やインプラント、矯正治療を学び、実践することができます
一般的な歯科医院では、いくら勤務医の先生が自費治療を勉強しても、院長が全て担当してしまうケースが多いものです。これは、質にこだわる先生のパターンや、収益確保のパターンがあります。
また、臨床系の本を何冊も出しているような、技術系で有名な先生の歯科医院に入っても、何年も、レントゲン撮影や写真撮影、資料の整理やスライド作りばかりさせられている若いドクターに会ったこともあります。
そのような技術系で有名な先生は、自分が高度で難しい治療を行うことが生きがいなので、なかなか若い先生に教えようもしないし、難しいケースを渡してくれません。ほとんどが高額な自費治療でしょうから無理もないかもしれません。
高名な先生のところに5年勤務して、できるようになったのは根管治療だけ。そんな人も知っています。確かに知識の勉強にはなりますが、そのような医院で技術を伸ばすのには長い年月がかかるでしょう。それでは、全く歯科医師が成長しないので、当院では積極的に学び、技術的にある程度任せられるレベルだと判断したら、どんどんチャレンジしてもらうようにしています。実践でしか学べないことも沢山あるからです。
症例発表
必要に応じて、院長や勤務医の先生が学んできたセミナー内容や、実践している内容をお伝えする勉強会や、実際の臨床で使える技術や知識を伝える勉強会も随時開催していきます。
また、不定期ですが外部の歯科医院と合同で症例発表の機会を作ることもあります。これも、歯科医師としての自信につながるはずです。ぜひ、少しずつでも一緒に取り組んでいきましょう。
ドクター同士のコミュニケーションも大切に!
ドクターだけでセミナーに参加することはもちろんですが、食事に行くこともたくさんあります。日頃のコミュニケーションをしっかり取ることで、診療中のコミュニケーションも円滑になると考えているからです。食事会の場で、臨床の話になることもたくさんあるので、リラックスした状態での勉強会という側面もあります。楽しく参加できると思います!
夏はビアガーデンでDr会!
Dr同士で採血練習をしている様子
インプラントオペ後のシェアと新人の質疑応答
研修スケジュール
36ヶ月で学べる若手向けの実習教材を用意しています。スピードは相談しながらですが、しっかり取り組むことで着実に基本的な技術が身につきます。また、非常に分かりやすいマニュアルがついているので、それを参考に実践的な実習が可能です。
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1回目窩洞形成
2級・3級・4級・5級の窩洞形成やアンレー形成を行います。
実習スタイル手に持って実習
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2回目CR修復
2級・3級・4級・5級のCR修復やWSD修復を行います。
実習スタイル診療用チェアーに取り付けて実習(マネキン使用)
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3回目保険インレー窩洞形成、アンレー形
保険診療を想定し、2級インレー窩洞形成やMODインレー窩洞形成、アンレー形成を行います。
実習スタイル診療用チェアーに取り付けて実習(マネキン使用)
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4回目自費インレー窩洞形成、アンレー形
自費診療を想定し、2級セラミックインレーやMODゴールドインレー、セラミックアンレーなどの形成を行います。
実習スタイル診療用チェアーに取り付けて実習(マネキン使用)
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5回目支台歯形成
レジン前装冠やレジンジャケットクラウン、メタルクラウンなどの形成を行います。
実習スタイル手に持って実習
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6回目保険支台歯形成
保険診療を想定し、レジン前装冠やレジンジャケットクラウン、メタルクラウンなどの形成から印象彩得まで行います。
実習スタイル診療用チェアーに取り付けて実習(マネキン使用)
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7回目自費支台歯形成
自費診療を想定し、ジルコニアクラウンやハイブリッドクラウンの形成からTEK製作までを行います。
実習スタイル診療用チェアーに取り付けて実習(マネキン使用)
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8回目ラミネートベニア形成
ラミネートベニアの形成を、上顎前歯6部位を対象に行います。
実習スタイル診療用チェアーに取り付けて実習(マネキン使用)
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9回目歯内療法修復の基本
髄室開拡から根管拡大・形成、根管充填、仮封までの基本的な術式を行います。
実習スタイル診療用チェアーに取り付けて実習(マネキン使用)
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10回目歯内療法修復
基本的な術式に加え、電気的根管長測定やステップバック法での根管形成・拡大などを行います。
実習スタイル診療用チェアーに取り付けて実習(マネキン使用)
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11回目支台築造
築造窩洞形成やレジンコア築造、印象彩得を行います。
実習スタイル診療用チェアーに取り付けて実習(マネキン使用)
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1回目縫合の基本
単純縫合や連続縫合、マットレス縫合などさまざまな縫合を行います。
実習スタイル手に持って実習
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2回目埋没抜歯の基本
半萌出歯や近心傾斜歯、水平埋伏歯の抜歯を行います。
実習スタイル手に持って実習
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3回目分割抜歯埋伏歯抜歯の基本
水平埋伏歯や残根歯の抜歯を行います。
実習スタイル診療用チェアーに取り付けて実習(マネキン使用)
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4回目骨隆起の除去
臼歯部や口蓋部にある骨隆起の除去を行います。
実習スタイル診療用チェアーに取り付けて実習(マネキン使用)
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5回目歯根端切除術の基本
総義歯を想定し、概形印象から咬合床の製作まで行います
実習スタイル診療用チェアーに取り付けて実習(マネキン使用)
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6回目技師の印象・咬合床の作製
部分床義歯を想定し、増歯やクラスプの交換を行います。
実習スタイル診療用チェアーに取り付けて実習(マネキン使用)
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7回目義歯の修理
総義歯を想定し、義歯の粘膜調整やリベースを行います。
実習スタイル診療用チェアーに取り付けて実習(マネキン使用)
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8回目義歯の粘膜調整・リベース(リライニング)
ドリリングの基本的な術式を行います。
実習スタイル手に持って実習
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9回目口腔インプラントの基本(サイナスリフト)
サイナスリフトの基本的な術式を行います。
実習スタイル手に持って実習
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10回目口腔インプラントの基本(ソケットリフト)
ソケットリフトの基本的な術式を行います。
実習スタイル手に持って実習