歯科のレントゲンって怖いの?
皆様こんにちは。たなか歯科クリニック歯科医師の三輪万里子です。
最近はかなり冷え込むようになったので、体調管理には気をつけてくださいね!
さて今日は歯医者さんでよく使われるレントゲンについてお話しようと思います。
歯医者さんでレントゲンをとる機会はおおいですよね。
そこで心配なのは歯のレントゲン撮影による体への影響です。
テレビや新聞などでも放射能についてのニュースが上がることもあり、放射能や被爆という言葉に多少なりとも怖いというイメージをお持ちの方は多いと思います。
では歯科のレントゲンの被爆量はどれほどのもなのでしょうか?
被爆というと特別なことのように聞こえますが、実は誰しもが毎日放射線物質をあびて生活しています。
テレビや電子レンジからもでていますが、普段私たちがたべる食べ物からも実は放射線物質はでているんですよ!
例えばお水を1日2リットル1ヶ月のみ続けると0.01mSvの被爆量。
牛乳を1日200CC1ヶ月のみ続けると0.04mSvの被爆量。
ほうれん草を1日50g1ヶ月食べ続けると0.07mSvの被爆量といわれています。
ちなみに東京〜ニューヨークを飛行機で往復するとおよそ0.2mSvの被爆量といわれています。
一方歯科のレントゲンは1回で0.001〜0.008mSvなので年に数回レントゲンをとっても大きな被害をうけることはありません。
また取り込まれた放射線物質は新陳代謝によってある程度排出されるため、日常生活を送る上では気にする必要はありません。
またレントゲンを撮る際にはずっしりとしたエプロンを着用しますよね。
あれはレントゲン防護服といわれ、特殊な加工がしてあり放射線物質の透過を緩和することができます。
なのでレントゲン防護服を着ることでより体への影響をへらすことができます。
レントゲンの被爆量はごくわずかで、1日に数枚とっても体にさほど影響はありません。
レントゲンをとることでより正確な判断をすることができるので安全に治療をうけるためにも、レントゲン撮影はとても重要なことなのです。
それでも心配な方はお気軽にスタッフにお声がけください♪
名古屋市千種区 たなか歯科クリニック
歯科医師 三輪万里子
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