歯茎の検査で使う器具
皆さん、こんにちは。
今年の4月に入社しました、歯科衛生士の常川怜奈(つねかわれいな)です。
お盆の渋滞予測が連日放送されるようになりましたね。
皆さんは今年のお盆、どのように過ごされますか?
また定期健診などでお盆の思い出などをたくさん教えてください!
楽しみにしています。
入社後、初めての投稿なので簡単に自己紹介をさせて頂きます。
私は岐阜県にある歯科衛生士専門学校を卒業し、当院に入社しました。
趣味は切り絵やエコクラフトといった細かいことが大好きです。
また、テレビをよく見るので、皆さんとたくさんお話したいと思っています。
これからよろしくお願いします。
そして今回は、歯茎の検査で用いる道具について紹介します。
定期検診の際、最初に歯茎の検査を行います。
「今から歯茎の検査をします。チクチクとしたお痛みがあると思います。」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。
その際に使用するのがこの歯周プローブというものです。
では、この歯茎の検査で一体、なにを調べているのでしょうか?
それは、歯周病の進行程度や炎症の有無を見ています。
この2つを知るために、歯周ポケットの深さや出血の有無を検査します。
1、 歯周ポケットの深さにより、歯周病の進行程度を見ています。
検査の際、何の数値を言っているのだろうと疑問に思ったことはありませんか?
大きく、以下のように境界線を敷いています。
3mm以下は健康
4mm以上は歯周病が進行している
皆さんは、いかがですか?4mm以上ありませんか?
今度の検査で、もう1度自分の口腔内について理解できると良いと思います。
2、 出血の有無により、炎症の有無を見ています。
出血がある=炎症があるということです。
検査をする際アシストがついていると、「BOPお願いします。」と言います。これは出血した部位を示す時に用いる言葉なので、ぜひ耳を澄ましてみてください。
では、なぜ出血が起こるのでしょうか?
それは炎症性細胞の浸潤が起こっているからなのです。
炎症に関する様々な細胞が血管内などから歯肉組織中に多数出てきた状態を示します。
簡単に言うと、体が炎症に対して防御反応を示し、炎症を外に追い出そうとしているのです。
この数値を改善させるにはどうしたら良いのでしょうか?
それは毎日の歯磨きが何よりも大切になります。
当院では歯ブラシ指導を行っています。磨き方など分からないことがあればどんどん質問してください。
そして、歯周病が進行しないよう食い止めていきましょう。
当院では、8月11日(土)~8月16日(木)を夏期休診といたします。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承ください。
たなか歯科クリニック
常川 怜奈
名古屋市 千種区 覚王山で歯医者・歯科医院をお探しの方はたなか歯科クリニックにご相談ください。
インプラント・親知らず治療・虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科などの治療に対応しております。
所在地 | 〒464-0841 名古屋市千種区覚王山通9-18 覚王山センタービル2階 |
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電話番号 | 052-757-5600 |
診療時間 | 9:00~13:00 / 14:30~18:00 |
休診日 | 木・日・祝 |
アクセス | 名古屋市営地下鉄 東山線 「覚王山駅」より徒歩1分 |
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