はじめまして
皆さま、はじめまして。当院に勤務しております、歯科医師の岡島多翔幸と申します。本日、ブログを初めて投稿させていただきます。
名前は多翔幸と書いてタカユキと読みます。趣味は、水泳とテナーサックスです。仙台の大学を卒業し、大学病院の口腔外科におりました。今は少しずつ、皆さまの治療を担当させていただき、診療後に練習をして研鑽を積む日々です。
先日は、当院の飯嶋先生と一緒に福岡県博多市の勉強会に参加させていただきました。歯周病で歯を失ってしまった患者さんにどのような治療をご紹介できるかといった内容で、講義内容は大変興味深く、また大変勉強になるものでした。部分入れ歯やブリッジ、インプラントなど、治療法は多々あるのですが、患者さんによる日々の口腔ケアと定期検診が重要であると講師の先生は言及されてました。私も、患者さんに口腔ケアと定期検診の重要さを少しでもお伝えしていければと思います。
ところで、夏も真っ盛りとなってきましたが、皆さまは体調を崩されたりしてませんか。私は、口内炎ができてしまいました。
口内炎は本来、口腔粘膜の比較的広範囲の炎症状態の総称を言いますが、日常よく言う口内炎とは、アフタ性口内炎のことを指すことが一般的です。アフタとは、粘膜にできた直径1cmまでの類円形で境がはっきりしたびらん・潰瘍を言います。口内炎には、アフタ性口内炎の他にも、カタル性口内炎や壊死性潰瘍性口内炎、壊疽性口内炎、放射線性口内炎、猩紅熱性口内炎、ニコチン性口内炎、薬物性口内炎などがあります。また、ベーチェット病やクローン病、周期性好中球減少症の一症状として口内炎が顔を出すこともあります。
このように口内炎にはいくつかの種類があるのですが、日常的に私たちが出くわすのはアフタ性口内炎がほとんどなので、これを口内炎として扱うことが多いのです。
この口内炎の原因は、はっきりとは分かっておりませんが、疲労やストレス、誤咬、性周期が関連してるのではないかと言われております。
治療法としては、ステロイド軟膏を塗ったり、ビタミンB群をはじめとしたビタミン剤の内服が効果的です。
暑さもあり、免疫力が落ちてくる夏。また、この時期は口腔内小水泡(潰れるとアフタ性潰瘍になります)の原因となるヘルパンギーナや手足口病の原因となるウィルスが活発となります。夏の時期の体調管理にはご注意くださいね。
たなか歯科クリニック
岡島 多翔幸
名古屋市 千種区 覚王山で歯医者・歯科医院をお探しの方はたなか歯科クリニックにご相談ください。
インプラント・親知らず治療・虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科などの治療に対応しております。
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