知覚過敏について その3

知覚過敏について その3

皆さん、こんにちは!
千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士の久野綾香です。
もう6月に突入しましたね!もう早いもので、一年の半分が過ぎてしまいましたね。

では、前回まで説明させていただいた知覚過敏についてですが
今回は治療法の例についてです。
1、 再石灰化を促す
  これは象牙質の露出した部分において、唾液や歯磨き粉からの再石灰化成分によって、象牙質の小さな管のよう  な神経に通ずる空間が封鎖されてくるためと考えられます。
2、 歯の神経の興奮を抑える
  硝酸カリウムという神経の細胞の興奮を抑える成分を含んだ歯磨き粉を継続的に使用することで、知覚過敏の改  善効果が見られるとされています。ただし、効果には個人差があります。
3、 象牙質の露出部分をカバーする
4、 神経を取り除く
  痛みが続く時間が長い場合や、痛みが激しく、生活に支障が出る場合は歯の神経を取り除く治療をすることもあ  ります。ただし、歯の神経はなるべく温存するべきではあります。

これまで3回に分けて、知覚過敏について説明させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

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千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 久野綾香

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