皆様の見えないところでも、頑張っています♪

こんにちは！ 千種区たなか歯科クリニック歯科医師の満田誠です。

歯科医療は、常に進歩し続けています。
より質の高い医療・効率的な方法を目指して研究開発が行われ、新しい材料・器材・治療法が 毎日のように生み出されていきます。
我々歯科医師も、それを臨床に取り入れて有効に活用していけるよう、自分の知識・技術をバージョンアップさせていかなければなりません。
現に、私が大学を卒業して歯科医師になった16年前と、今の歯科医療の状況は 大きく異なります。その頃 懸命に学んだ知識が、医療の発達により覆されている事さえもあります。
どんな職業でもそうですが、新人になったときのスキルのままで、一生その仕事を続けていくことはできません。時代に取り残されないためにも 勉強を続けなければなりませんし、ましてや その道で成功を収める為には、人一倍の努力をしなければならないでしょう。
特に、歯科医師という 患者様の身体や健康に関わる仕事では、勉強は「義務」であり「責任」とも言えます。それを放棄した歯科医師に 未来はありません。だからこそ、常に新しい知識や情報を得るために、書籍を読み、セミナーに通うのです。
しかし、知識は得ただけで「実践」しなければ意味が無いし、風化していきます。その知識を臨床に取り入れて、従来より 更にレベルの高い診療をしてこそ、それを学んで習得した意義があります。
でも、その学び得た新しい治療方法を ぶっつけ本番で患者様に行うのは横暴です。臨床は決して実験の場ではありません。ましてや、患者様は練習代でもありません。
施術者は その治療方法に対し、診療時間以外に充分すぎるほどの練習や考察を積み重ねて、それを練習で120％できるようになってから、初めて臨床において 患者様に100％の治療をするのです。
……という訳で、我々 たなか歯科クリニックでも、患者様により良い治療を提供するために 新しい歯科材料や技術を導入するにあたっては、事前に勉強・練習が欠かせないのです。

時には、それが英語の文献しか無いために、翻訳に一苦労することも多々あります。
まず、自分の口腔で試してみたりもします。患者様の中に入る薬剤や材料であれば、それがどんな味がするのか？ どんな感覚なのか？ 説明するには、自らが体験してみなくては語れません。
歯の模型や抜去した歯牙も、臨床のシミュレーションに大いに役立ちます。学んだ事を頭の中だけで無く、実際に手を動かして行ってこそ 自分のスキルとなっていくのです。
たなか歯科クリニックのスタッフは、皆が勉強熱心です。前述の様なことを理解しているからこそ 自分を追い込む事ができますし、そうするのが当たり前なんだ という文化が脈々と引き継がれています。
そして、そういう事を実践できる者達が 生き残り、医院を支えているのです。よって、人間性においても、皆が尊敬できる者ばかりです♪
そんな、たなか歯科クリニック。皆様、どうぞ安心して御来院ください！
PS.　私の「夏までにTシャツをカッコ良く着られるようになる計画」継続中です。
「腕立て伏せ1日100回」も、続けていくうちに胸板が厚くなってきましたよ！　制服が何だか窮屈…。
そして近々、計画は更なる段階に進む予定です。あることに挑戦しますので、またブログで報告しますね！！
千種区　たなか歯科クリニック

歯科医師　満田 誠