年末・年始にかけてのご注意
こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。
2018年も、いよいよ あとわずかですね。
今年は、平昌オリンピックでの日本勢の活躍、安室奈美恵さん引退、北海道震災、築地市場の移転、など沢山の出来事がありました。
この1年は、皆様にとってどんな年でしたか?
私たち たなか歯科クリニックも、新たな体制づくりに 取り組む年でした。
頼りになる新人スタッフが5人も増え、産休だった重鎮も念願の職場復帰。その一方で、それぞれの目指す 新たな道へ旅立つスタッフも数名、医院を卒業していきました。
その人の移り変わりの中でも、組織としての たなか歯科クリニックが、大きな目標からブレる事無く もっと皆様に貢献できる医院となるべく成長していけるよう、スタッフ全員で精一杯 走り続けた1年間でした。
以前の 私のスタッフブログで書いたことがある 『3年後の理想の たなか歯科クリニック』 のイラストの話。覚えていらっしゃる方は あるでしょうか?(バックナンバーもあります)
2015年当時のスタッフ達で考えた「3年後」。その年が今過ぎようとしています。
あの頃 思い描いた”理想の医院”から、更に上を行く新たなステージを目指し、現メンバーと一緒に次なる理想を掲げて 新年度も精進していきます!!
ところで、たなか歯科クリニックは
12月29日(木) ~ 1月3日(水)
まで、お正月休みで休診とさせていただきます。
なるべく、年内に治療が終わり、年越しで中途半端な状態にならないよう気を配っていますが、心配なのが医院がお休みの間に起こってしまったトラブルです。
特に多いのが、”仮のつめ物が取れた”というものです。ちょっと強めに接着しているなどの工夫をしていますが、仮のつめ物をしている方は、次の事にご注意ください。
・歯にくっつくような粘っこい食べ物(お餅・ガム・キャラメル・ハイチュウなど)、硬い食べ物は、仮歯の場所はさけてお食べになってください。取れたり、欠けたりする原因となる恐れがあります。
・万が一、仮のつめ物が取れてしまった場合は、その場所をさけて食べるよう気をつけていただければ結構です。診療が始まったら、予約通りいらっしゃってください。
もしもの時のために、年末年始にも開いている休日緊歯科診療所を、以下に紹介させていただきます。
皆様が、お口のトラブルがなく、おいしいものが食べられる良い年末年始を迎えられることを祈っています。
【名古屋市の休日緊急歯科診療所】 受付時間: 9:00~11:00 13:00~15:00
愛知歯科医療センター
住所:名古屋市中区丸の内3-5-18愛知県歯科医師会館1階
電話:052-962-9102
名古屋北歯科保健医療センター
住所:名古屋市北区平手町1-1-5 クオリティライフ21城北内
電話:052-915-8844
名古屋南歯科保健医療センター
住所:名古屋市南区弥次ヱ町5-12-1
電話:052-611-8044
↑ 地下鉄久屋大通駅近くにある愛知県歯科医師会館です
千種区 たなか歯科クリニック
歯科医師 満田 誠
ホームページをリニューアルしました。
いつも たなか歯科クリニックのホームページにアクセスいただき、ありがとうございます。

この度、患者様により便利にご利用いただくため、ホームページをリニューアルいたしました。
スマートフォンやタブレットからも見やすくなりましたので、是非ご利用ください。
今後とも たなか歯科クリニック を宜しくお願い申し上げます。
たなか歯科の休日
みなさんこんにちは!
千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の小栗沙紀です。
最近は涼しくすごしやすい日もあり、そろそろ秋の訪れかな?と思いきや、やっぱり暑い日もあり、なかなか季節は思うように変わりませんねσ(^_^;)
今日のブログでは、休日のたなか歯科クリニックについてお話したいと思います。
以前もブログで、”たなか歯科の休日”というタイトルで休診日にみんなで練習をしている様子を投稿させていただきましたが、今回は、休診日にみんなでセミナーで学んできたことをシェアしたのでその時のことについて書こうと思います(^ω^)
昨日8月23日に、院長を含め何人かのスタッフが集まり、セミナーで勉強してきたスタッフたちがスライドを作ってきて、みんなにシェアをしてくれました。
まず、島田先生から
そして三輪先生
衛生士の堀毛さん
岡島先生
島田先生と三輪先生は根の治療のことについてお話してくれました。
診断についてや、治療の成功率、噛み合わせについてとても細かく学んできたことを私たちに教えてくれました。わからないことがあれば院長が直々に教えてくれます。
なんだか小さな学校みたいです(*^^*)
先生たちの話を聞いて、根の治療の難しさを改めて感じました、歯の根っこというとても細く狭くて暗くて見えないところを治療していくという高度な技術。
今まで知らなかった根の治療の詳しい話を聞けて、歯科治療の奥深さを感じました。
堀毛さんは当院で行なっているDCR(ダイレクトシーアール)という治療法のセミナーを静岡で受けてきたのでそのお話をしてくれました。
DCRは虫歯で詰め物が必要になった場合に行う治療で、歯を削る量が少ないということ、また見た目が綺麗ということがメリットです。
それに加え、今回堀毛さんの話を聞いて、接着力がとても高いということもメリットであるということを学びました。
セミナーの実験では、歯にくっつけたDCRを金づちで叩いても外れなかったそうです。これにはびっくり!Σ(・□・;)
接着力が高いということは外れたり、欠けたりしづらいということです。
詰め物を選ぶ時に、見た目だけで考えると「ここは見えないし、銀歯でいいかな〜」と思ってしまいますが、接着性や削る量を考えると、やはりDCRの方が外れてしまったり、二次虫歯になりづらいので長い目で見ると長持ちするような気がします。
岡島先生はインプラントについてお話してくれました。
私たち歯科衛生士はインプラントを入れている患者さんのメンテナンスやクリーニングをすることもあるので、インプラントの管理をする上で岡島先生の話はとても勉強になりました。
今回、みんなで勉強してきたことをシェアすることによって、共通の理解が生まれ日々の診療のチームワークもよくなるような気がしました。
またセミナーに行ったり、勉強したことがあれば私もシェアしていきたいです♬
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 小栗沙紀
乳歯と永久歯
みなさんこんにちは!千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士の 堀部汐里です。
普段、
例えば、「歯は何本ありますか?」や、「
そこで、今回は乳歯と永久歯についてお話しいたします。
まず、乳歯についてです。
乳歯は全部で20本生えてきます。(上10本、下10本)
上の歯
A乳中切歯・・・10ヶ月
B乳側切歯・・・11ヶ月乳
C犬歯・・・1歳6ヶ月
D第一乳臼歯・・・1歳4ヶ月
E第二乳臼歯・・・2歳5~6ヶ月
下の歯
A乳中切歯・・・8~9ヶ月
B乳側切歯・・・1歳
C乳犬歯・・・1歳7ヶ月
D第一乳臼歯・・・1歳5ヶ月
E第二乳臼歯・・・2歳3ヶ月
乳歯の場合、個人差はありますが3歳までには生え揃います。
次は永久歯についてです。
上の歯
乳中切歯~中切歯・・・6~7歳
乳側切歯~側切歯・・・8歳
乳犬歯~犬歯・・・10歳
第一乳臼歯~第一小臼歯・・・9~10歳
第二乳臼歯~第二小臼歯・・・10~11歳
第一大臼歯(6歳臼歯)・・・6歳
第二大臼歯・・・12~13歳
第三大臼歯(親知らず)・・・17歳~
下の歯
乳中切歯~中切歯・・・6歳
乳側切歯~側切歯・・・7歳
乳犬歯~犬歯・・・9~10歳
第一乳臼歯~第一小臼歯・・・9~10歳
第二乳臼歯~第二小臼歯・・・10~11歳
第一大臼歯(6歳臼歯)・・・6歳
第二大臼歯・・・11~12歳
第三大臼歯(親知らず)・・・17歳~
永久歯の生え変わりもやはり個人差があります。
第三大臼歯(親知らず)は、元々ない人もいます。
また、乳歯が抜けたのに永久歯が生えてこない、と保護者の方から聞かれることがあります。
はえてくるスピードがただ単に遅いこともありますが、本当に歯がないこともあります。このことを先天性欠如歯といいます。
先天性欠如歯の人は現在10人に1人いると言われており、決して特殊なことではありません。
先天性欠如歯とわかった段階で今後治療が必要になるのか、そのままでよいのか歯科医院を受診して診断してもらいましょう。
また、乳歯の段階で下にきちんと永久歯があるのかどうかを知ることができます。
それはレントゲンです。レントゲンを撮影することで虫歯を発見するだけでなく、歯が何本あるのかを見ることもできるのです。
乳歯、永久歯に関して気になることがありましたら、ぜひ歯科医院を受診し、確認してみて下さい。
千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士 堀部汐里
災害時の歯科活動
皆さん、こんにちは!
千種区たなか歯科クリニック歯科助手・管理栄養士の加藤実沙子です。
とても暑い日が続きますね。皆さん汗をたくさんかきながら来院してくださいます。たなか歯科では冷房がしっかり効いておりますので、汗が冷えて寒かったらいつでも言ってください(^^)冷房を上げたりひざかけをご用意いたしますね!
さて今日は災害時の歯科の活動について
平成28年熊本地震、2011年には東日本大震災
先月は西日本豪雨により各地で膨大な被害がでました。
そのような災害時に歯科ではどんな活動をしているのかまとめました。
☆身元確認への協力
災害の犠牲者の方の身元確認作業を行います。生前の歯科治療の記録やレントゲンなどから身元の特定をします。
☆応急歯科診療
災害で診療が行えなくなると、痛みがあったり緊急に対処が出来なくなるので、避難所や高齢者施設に訪問し訪問診療を行います。
☆お口からの健康サポート支援
避難所生活でお口の中の衛生を守ることは難しく、特に高齢者になると、お口から感染症を起こすリスクにもつながります。そのため唾液を増やす運動や、お口のケアなどをすすめる支援を行います。
災害時は、歯磨きの回数が減ることや純分に磨けない事、ストレスや栄養の偏りで、歯茎の炎症が起こりやすいです。そこで避難生活で水も何もかも節約しなくてはいけない時の歯磨きの方法をお伝えします
① コップに少量の水を入れてその水で歯ブラシを濡らして歯を磨く
② 歯ブラシが汚れてきたらティッシュで汚れを拭きとり、また磨きます。
③ 最後にペットボトルの水で口をゆすぎます。
また、災害時に備えて、非常用持ち出しバックに入れておきたいアイテムです。
☆いつも愛用の歯ブラシ
☆歯間ブラシ、フロス
☆液体歯磨き
☆口腔ケアウェットティッシュ(うがいをする水がなくても歯磨きできます)
入れ歯を使用している場合は、、
入れ歯ケース、入れ歯歯ブラシ、洗浄剤なども欠かさずに用意することが大事です。
入れ歯を家に置いたまま避難してきて食事が出来なくなったり、治療途中の歯の付近が腫れてしまったり、災害の衝撃で歯をぶつけてしまったり、、災害時にはお口のお悩みがたくさん出てくるかと思います。そのようなときに災害時の歯科活動はとても重要になります。
たなか歯科のある東海地方はいたるところで大地震が起こると予言されています。災害に備えて準備をしておきましょう(^^
千種区たなか歯科クリニック
歯科助手・管理栄養士 加藤実沙子