医院ブログ

はじめまして②

こんにちは。

4月から入社しました歯科医師の島田実果と申します。

台風が過ぎてまた気温の高い日が続いていますが、皆さま体調等お崩しでないですか?

今回は初めてのブログということで、私の自己紹介を簡単にさせていただきます。

趣味はホットヨガとグルメ巡りです♪おすすめの美味しいお店があれば、是非教えて下さい!
入社して4か月が経ちましたが、切磋琢磨して共に成長できる同期がいて、お昼休みや診療後に練習やフィードバックを行い、毎日刺激をもらいながら仕事をしています。
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さて、話は変わりますが、先週の木曜日に名古屋で勉強会に参加しました。歯内療法専門医であり、伏見でご開業の高橋先生の勉強会でした。

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まず今回学んだ勉強会は歯科の中で歯内療法という分野です。分かりやすく説明すると、歯の根っこの治療のことです。

むし歯が進行してしまい神経の処置をしなければならない時や、以前神経を取った歯の根っこの先に膿が溜まってしまった時などに行われる処置です。

ただし、お口の中で根っこの中を肉眼で全て確認するのは不可能です。根っこの中の神経の通っているお部屋は、人それぞれ色々な形をしていて、複雑な形をしている場合もあります。そのため実際の治療ではレントゲンや、顕微鏡(マイクロ)などの特殊で精密な医療器具を用いて、歯の構造を考えながら治療を進める必要があります。

ここで重要なのは根っこの中の細菌を極力減らすこと。根っこの中がきれいな状態になるまで、洗浄とお薬の交換を数回行います。この根っこの部分をきれいにしておかないと、たとえ上にきっちりとした土台やかぶせ物を入れたとしても、いずれまた感染が起きて歯の寿命が短くなってしまうこともあるのです。一度神経を取って根っこの治療を行っている歯を、再度一から治療し直すとなると治療の成功率も約20%減少してしまいます。

長引くこともある治療ですが最後まできちんと処置することが重要ですね。

今回参加してきたセミナーでは、根っこの構造、洗浄、形成などそれぞれのステップで研究をもとに学びました。

また実際に最新の器具や根管模型等を使って、根管治療を的確に治療していく方法を勉強してきました。当院でもすでに一部取り入れている器具もあります。

患者さんにとっても一番見えにくく分かりにくい治療の一つでもあるので、十分に説明して、今どのような治療を行っているか理解していただくことが大切ですね。

皆さまに安心して治療を受けていただくことを大切にして、丁寧な治療•説明を心がけています。疑問点や不安があれば、どんな些細な事でもお気軽にご相談下さいね。皆さまのお口の健康を守るため、全力でサポートをさせていただきます!

たなか歯科クリニック

歯科医師 島田 実果

はじめまして

皆さま、はじめまして。当院に勤務しております、歯科医師の岡島多翔幸と申します。本日、ブログを初めて投稿させていただきます。

名前は多翔幸と書いてタカユキと読みます。趣味は、水泳とテナーサックスです。仙台の大学を卒業し、大学病院の口腔外科におりました。今は少しずつ、皆さまの治療を担当させていただき、診療後に練習をして研鑽を積む日々です。

先日は、当院の飯嶋先生と一緒に福岡県博多市の勉強会に参加させていただきました。歯周病で歯を失ってしまった患者さんにどのような治療をご紹介できるかといった内容で、講義内容は大変興味深く、また大変勉強になるものでした。部分入れ歯やブリッジ、インプラントなど、治療法は多々あるのですが、患者さんによる日々の口腔ケアと定期検診が重要であると講師の先生は言及されてました。私も、患者さんに口腔ケアと定期検診の重要さを少しでもお伝えしていければと思います。

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ところで、夏も真っ盛りとなってきましたが、皆さまは体調を崩されたりしてませんか。私は、口内炎ができてしまいました。

口内炎は本来、口腔粘膜の比較的広範囲の炎症状態の総称を言いますが、日常よく言う口内炎とは、アフタ性口内炎のことを指すことが一般的です。アフタとは、粘膜にできた直径1cmまでの類円形で境がはっきりしたびらん・潰瘍を言います。口内炎には、アフタ性口内炎の他にも、カタル性口内炎や壊死性潰瘍性口内炎、壊疽性口内炎、放射線性口内炎、猩紅熱性口内炎、ニコチン性口内炎、薬物性口内炎などがあります。また、ベーチェット病やクローン病、周期性好中球減少症の一症状として口内炎が顔を出すこともあります。

このように口内炎にはいくつかの種類があるのですが、日常的に私たちが出くわすのはアフタ性口内炎がほとんどなので、これを口内炎として扱うことが多いのです。

この口内炎の原因は、はっきりとは分かっておりませんが、疲労やストレス、誤咬、性周期が関連してるのではないかと言われております。

治療法としては、ステロイド軟膏を塗ったり、ビタミンB群をはじめとしたビタミン剤の内服が効果的です。

暑さもあり、免疫力が落ちてくる夏。また、この時期は口腔内小水泡(潰れるとアフタ性潰瘍になります)の原因となるヘルパンギーナや手足口病の原因となるウィルスが活発となります。夏の時期の体調管理にはご注意くださいね。

たなか歯科クリニック

岡島 多翔幸

治療の中断に、ご注意を…

こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。

いやぁ、皆さん! ここ最近の話題は、「暑い!!!」 につきますね!!
連日40℃近くに及ぶ、猛暑日の連続! 日中、外を出歩こうものなら、トロけてしまいそうです…。
私も、先日の休みには「こんな暑い名古屋には いられんッ!」と、山梨県 清里テラスに行ってきました。
「標高1900mの山頂にあり、富士山や南アルプスの絶景が広がる 優雅なテラスは、どんなに涼しいことであろう…。心地よい風と、おいしい空気は、蒸し暑い都会とは 別世界なんだろうな……」と、思っていたのに!
清里高原にも 容赦なくジリジリと降り注ぐ夏の日差しは、「山の上の方が太陽に近くて暑いんじゃないか!?」 と思わせるもので、更に 同様に避暑を求めて押し寄せた人々によって 山頂はごった返しており、私の思い求めていた “涼しい清里テラス” のイメージとは ちょーっと異なりましたが、美味しい高原野菜のビュッフェも満喫し、楽しい休日でした♪
ところで、皆さま。治療が中断している経験がある方はいらっしゃいませんか?
「痛みがなくなったし、まぁいいか」
「予約が取れないし、通うのが面倒だな」
「都合がつかなくなったから、ちょっとお休みしよう」
「仮の状態だけど、別に食べづらくは無いしな」
など、それぞれ理由はあると思いますが、場合によっては後で困った事になるかも……。
今回は、そんな歯科治療中断の問題点についてです。

①神経の治療途中での中断

虫歯が歯の神経にまで及んでいた。神経が炎症を起こしたり、化膿していた。根の先に病巣ができていた……等々、神経を治療しなければならない原因はいくつかありますが、その治療は「根の中の神経があった管の中を、掃除して消毒する」というものです。

根の治療は、痛みが無くなった後も 内部が充分きれいになるまで、消毒に回数がかかることも少なくありません。

この神経の治療が中断してしまうと、一気に歯にダメージが及び、寿命を縮めてしまうことが多いので、注意が必要です。

まだ根の中に炎症や感染があるのに放置してしまうと、更に症状が悪化して難治性になったり、仮の蓋の部分から再感染を生じて せっかく綺麗になりつつある根の中が汚れたり、内部から虫歯になったりしてしまいます。

②被せ物の型をとった後での中断

「型をとった後、次回に被せ物が入る」段階で、仮歯のままになっている状態で放置されてしまうと、まず問題は その被せ物が入らなくなってしまいます。

何故なら、土台になる歯や その周囲の歯が移動してきてしまうからです。

調整して入れようとしても、適合が悪く 被せ物が浮き上がってきてしまったり、咬み合わせが高くなってしまいます。そんな被せ物を無理やり入れることはできないので、改めて土台の形態を整えて作り直しをしなければなりません。

患者様も また歯を削らなければならないですし、せっかく丹精込めて被せ物を作っていただいた技工士さんの苦労も 水の泡となります。

仮歯の間に、再び虫歯になってしまうこともあります。型をとった後は、精度の面でも清掃性の面でも、なるべく早く被せ物を入れるようにしましょう。

③応急処置での中断

「痛みがあったので、まずはお薬を処方してもらって痛みを抑えた」

「詰め物が取れたので、とりあえず仮の蓋をしてもらった」

「腫れていたので、膿を出してもらった」

など、まずは応急処置をしておいて次回にちゃんと治療を始めていきましょう……、という所で終わっていないでしょうか?

一時的に症状が改善すると様子をみたくなりますが、それはあくまで対症療法をしたに過ぎず、その原因を除去した訳ではありません。しばらくすると、また症状を繰り返しますし、さらに悪化していくと思われます。

状態が悪くなる前に、きちんと治療していきましょうね♪

DSC_20180727.jpg← 治療途中で放置されてしまった歯です

千種区 たなか歯科クリニック

歯科医師 満田 誠

暑さに負けない食生活

皆様こんにちは!千種区 たなか歯科クリニック 受付・管理栄養士の水野友梨です。

名古屋はとても暑い毎日が続きますが、皆さんは「食欲がない」、「胃が重く、もたれる感じがする」といった夏バテの症状はありませんか?
体温が上がると、熱を発散させようと、体温が上がりやすい部分に血流が集まるため、その分胃腸への血流が減少します。
そのため、消化能力が下がり、食欲も低下してしまいます。
また、暑さで疲れた時にはつい冷たいものが欲しくなってしまいますが、冷たいものを食べると胃の温度が下がり、消化しにくくなってしまうので逆効果なんです。
さらに、水分を一度にたくさん摂取すると胃液が薄まり、胃腸の働きを弱めてしまいます。

暑さに負けない食事とは…
①食欲が低下しているときは、おかゆや豆腐などの消化の良いものを食べると良いです・
②消化を良くするために、よく噛んで食べる。
③体を温める食材を食べる
おすすめは「しょうが」です。
しょうがには、消化促進効果や免疫力を高める効果、さらに体をあたためる効果もあるのでとてもバッチリなんです。
ぜひ、今の時期ですと冷や奴の上にしょうがをのせたり、焼きナスとも相性はバッチリですよね。
しっかりと食事で疲労回復をして、夏を健康に乗り切りたいですね(*^^*)
千種区 たなか歯科クリニック
受付・管理栄養士 水野友梨

歯を失ってしまったらどうなる?

皆様こんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です。

学生の皆さんはもうすぐ夏休みですね!外にいるととても暑くいよいよ夏が来たと実感しますね。
私は今年の日差しに耐えきれなくて今年から日中外を歩くときは日傘デビューをしてしまいました。(岐阜にお住まいの患者さんいわく名古屋はまだ涼しいほうですよとのことですが!!)

それにしても最近ではとくに暑くなってきましたが皆様はいかがお過ごしでしょうか?今年の夏はどんなふうに過ごされるのでしょうか?!
健診でいらした際はぜひぜひ夏の思い出をたくさん聞かせてくださいね!楽しみにお待ちしております!!
そういえばすっと歯医者さんに行ってなかったなという方も夏休み期間を利用してぜひお越し下さい。お待ちしております(^^)!!

さて、今日は歯を失ったあとそのままにしていたらどうなるの?ということを簡単にお話したいと思います。
虫歯ができてしまった!歯がグラグラして抜けてしまった!歯茎が腫れてみたら歯が割れていた!…など歯を失う前には不具合があったり、場合によっては耐えられないほど痛みがあるかもれません。
そのためやむおえず歯を失ったあと歯茎が治ってしまえばすっかりその痛みもなくなるのでついついそのまま放置してしまっている方もいるかもしれませんね。

ある方は下の奥歯をを失いました。でも奥で歯がなくても見えないし噛めるからずっとそのままにしていました。
とくに不具合もないため健診にも行きませんでした。
するとある時下の歯茎が痛くなりました。ご飯を噛むたび痛みます。

この方はなぜ痛みが出たのかというと上の歯が伸びてきて下の歯茎噛んでしまっていたからです。
歯は上と下噛み合う相手を探して動くということがわかっています。ですから下の奥歯を失ったあと上の歯は噛み合う相手を探してとうとう下の歯茎を噛み込んでしまうほど伸びて動いてしまったようです。
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こちらは一つの例ですので、全てそうなるというわけではありません。あえてそのままで良いこともあるからです。ただし、歯を失ったあとはそのままにぜずにきちんと歯医者さんにてチェックしてもらい適切な治療を受けること、さらにメンテナンスに通えたらとても良いです。

治療の方法など詳しいお話や歯がないことでなにかお困りの際もご相談下さい。

千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士 佐々木彩花

1 90 91 92 93 94 95 96 97 98 248

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