東京オリンピック選手も歯が命!!
こんにちは(^^)♪
たなか歯科クリニック歯科衛生士の堀毛南実です。
2020年初めてのブログ投稿です!今年もよろしくお願いいたします(^^)
今年は東京オリンピックが開催される年ですね。このタイミングで考えたいのが、スポーツと歯の関係です。日本では歯はまだまだ「食べるときに使うもの」ですが、実はスポーツの世界でも大いに活躍しているのです。
1994年、ノルウェーで冬季オリンピックが開催されました。選手村には様々な病院が整備されましたが、この大会で一番受信者が多かったのが、内科や整形外科を抜いて歯科医院だったそうです。病院を訪れた選手にうち、なんと半数以上が歯科医院を受診していたそうです。その結果、次の1998年長野オリンピックでは歯科医の数を他の医師の倍にするように国際オリンピック医事委員会から指示があったようです。どの競技でも歯の健康が大切だとわかるエピソードですよね。
また、スポーツには歯並びも重要です。短距離走で何度もメダルを獲っているカール・ルイス選手は、1998年のソウルオリンピックに出場した際に矯正装置をつけていました。短距離走ではスタートダッシュ時にグッと噛み、スピードが出てきたらリラックスして走ることが大切だと言います。しかし歯食いしばる際、歯が正しい位置にナイト十分に力を出すことができません。また噛み合わせが悪いと、パフォーマンスを最大限に発揮することもできないそうです。そうした歯と身体のつながりを理解していたからこそ、カール・ルイス選手は矯正装置をつけて決勝戦に挑んだのでしょう。彼はその100m走で金メダルを獲得しています。バランス感覚やここぞという時の瞬発力はどんなスポーツにも欠かせないもので、選手たちの能力を120%発揮するために、歯は大活躍しているのです!
私自身も矯正を経験し、噛み合わせが良くなることで力が入ることを実感しました。幼い頃からバトミントンをやってきて、スマッシュを打つときや体幹に影響が絶対にあるなと感じました。また中学生の頃は陸上部にも所属しており短距離走も頑張っていました。スポーツにとって必ず歯並びは影響しているとその頃身をもって感じていました。
スポーツだけではなく、普段の生活の中でも重い荷物を持ち上げたり、階段を駆け上がったり、様々なタイミングでは負荷がかかっています。
綺麗な歯並びで歯を噛みしめたら、どれだけの力が発揮できるのか、生活の役に立つのか、オリンピックが迫ってきたこのタイミングでたくさんの方にも知っていただきたいなともいます!
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 堀毛 南実
歯磨きのタイミングって??
皆様こんにちは!
千種区たなか歯科くリニック歯科衛生士の佐々木彩花です。
たびたび質問を受けることがあります。「食後30分は歯磨きをしないほうがいいって、聞くわよ」そうですね歯磨きってどのタイミングで行うのが良いのでしょうか?
歯の表面にはプラーク(歯垢)という細菌のかたまりが付着しています。食事にはたとえ砂糖が含まれていないものでも糖分が含まれており、そのまま放置するとプラーク内の細菌が糖分を吸収して酸を作り、それが歯を溶かす原因と考えられています。これを防ぐために、食事が終わったらすぐ磨くのが基本といわれています。
一方、食後30分経ってから歯磨きをした方がいいという説もあります。唾液には食事によって「酸性」に傾いた口の中を中和させ「中性」に戻す働きがあります。食事によって溶けた歯の成分を補う「再石灰化」はおよそ20分から60分かかるので、その間は歯磨きをせずに唾液を出したほうがいいという考え方です。
もしかしたら、柑橘類などの果物、スポーツドリンクや清涼飲料などの飲み物、クエン酸・食酢・果実酒など酸の強い食べ物を飲食した後にすぐ歯を磨いてしまうと、酸によって柔らかくなった歯のエナメル質が溶けてしまったり、傷つきやすくなってしまうことがあるかもしれません。この場合は、食後すぐに水やお茶でうがいするなど、口の酸性度を中和させると良いかもしれません。しかし、うがいだけで終わるのではなくブラッシングは必ず必要です。
でも、やはり歯磨きするタイミングは食後のほうが虫歯の予防にはなります。
ご飯やおやつを食べた後などは、プラーク中の細菌が糖分を代謝して酸を作ります。食後、間もなくするとプラークに覆われた歯の表面は、カルシウムやリンなどのミネラルが溶け出す酸性状態(pH5.5以下)になります。唾液の働きで元の中性状態に戻るには40分ほどかかり、その間ミネラルが溶けやすい状態が続きます。酸性状態が長く続いたり、頻繁に起きるとむし歯になります。「食べたらみがく」習慣をつけましょう。そして、
「就寝前の歯みがき」は丁寧に必ず行いましょう。
寝ている間は唾液の分泌が少なくなり、お口の中の汚れを洗い流す自浄作用が低下するため細菌が繁殖しやすくなります。
ということで「虫歯を防ぐ」という意味では、やはり口の中の汚れはすぐに落とした方が良さそうですね。でも、磨き過ぎには注意!磨き方は私たちが丁寧にお伝えします。
虫歯予防のためには「食べたら磨く」が基本。朝晩食後の後に優しく汚れを落としましょう。さらにフッ素配合の歯磨き粉や歯間ブラシ、糸ようじを使うことで、虫歯になりにくくしてくれますよ。
千種区たなか歯科クリニック 佐々木彩花
親知らずの抜歯って…大変?

体をつくる栄養素
こんにちは!歯科助手・管理栄養士の三田村です。
いよいよ明後日の14日はバレンタインですね♪
今日は私たちの体を構成している三第栄養素の中のたんぱく質についてお話ししたいと思います。
たんぱく質とはアミノ酸がたくさん集まったもので、筋肉や臓器など体をつくる要素として非常に重要なものです。また、それだけでなく、たんぱく質はアミノ酸の組み合わせや種類、量などの違いによって形状や働きが異なり、酵素やホルモン、免疫物質としてさまざまな機能を担っています。
たんぱく質は20種類のアミノ酸から構成されていますが、20種類のアミノ酸のうち9種類は体内で必要な量を合成できないため、食事から摂取する必要があります。なのでたんぱく質を食事の中でとることはとても重要な事なのです。
たんぱく質の摂取に関して、摂取量の他にもう一つ重要なのは、摂取するたんぱく質の質です。よく、「高齢者は、良質のたんぱく質を摂取しましょう」と言われますが、良質のたんぱく質とはどのようなものでしょうか?
体の中で必要なたんぱく質を合成する際には、それぞれ構成するアミノ酸が決まっているのでそれに必要なアミノ酸がそろっていなければ、十分なたんぱく質を合成することができません。特に、9種類のアミノ酸は体内では合成することができないため、必要な分を食品から摂取しなければなりません。その必須アミノ酸がバランスよく含まれている食品が、良質のたんぱく質を含む食品と言われています。
良質のたんぱく質の指標になるものが、アミノ酸スコアです。アミノ酸評点パターンを基準とし、それと比較した食品の必須アミノ酸がどれだけ不足しているかを示します。米、とうもろこし、小麦といった植物性たんぱく質の多くがアミノ酸スコア100に達していないのに対し、卵類、魚類、肉類などの動物性タンパク質のほとんどはアミノ酸スコアは100です。
また、植物性食品の中でも大豆やそばはアミノ酸スコアが100に近いので動物性が苦手と言った方にはオススメです!
そこで今日は豚肉を使った豚しゃぶサラダを紹介します
◯材料◯
豚肉50g
レタス2枚
きゅうり4分の1
ミニトマト2個
ごま適量
◯作り方◯
①レタスは水で洗いキッチンペーパーで水分をよく拭き取る
②きゅうり、トマトを好きな大きさに切る
③豚肉を沸騰した湯で茹でる
④①、②、③をそれぞれさらに盛り付け、ごま、お好みのドレッシングをかける
簡単なのでぜひお試しください♬
最初に生える永久歯ってなに?
