マウスピースは何に使う?
皆さんこんにちは!名古屋市千種区のたなか歯科クリニック 木方です!
8月も終わりましたがまだまだ外は暑いので熱中症にならないよう気をつけましょう!
さて、今日はマウスピースについて書かせていただきます。
マウスピースを普段使われている方いらっしゃると思いますが、どのような理由で使われていますか??
マウスピースを使う理由は様々で、それぞれ用途によってマウスピースの硬さや厚み、覆っている面積などが違います。
どんな時に使うか書いていきます。
1:歯ぎしり
歯ぎしりがあると歯や顎に負担がかかったり、セラミックの被せ物が割れてしまったりします。また、歯どうしが擦れることにより、咬耗といって歯がすり減って行きます。それにより歯がもろくなったり、知覚過敏がおこったりします。マウスピースをする事により、噛む力が分散されたり、歯よりもマウスピースの方が柔らかい為、マウスピースが代わりに擦れて無くなってくれたりします。中には穴の開いてるかたもいらっしゃいますがあまりにも大きく穴が開かない限りは使う事ができます。
2:顎関節症
顎関節症は原因としては4つあります。
・筋肉が原因:咬筋や側頭筋に炎症が起きています。
・顎の骨を包んでいる靭帯が原因:ねんざの様な状態です。
・顎の骨が原因:関節の骨がすり減り、下顎頭が変形し痛みや口が開けにくくなります。
・関節円板が原因:関節円板とは、顎の骨と頭の骨の間にあり、クッションの様な役割をしています。それが正しい位置から前後にズレてしまい顎が開けにくい状態になります。
以上の4つがあり、目的は違いますが、それぞれで症状が緩和するように、マウスピースを使用したりします。
3:睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群とは睡眠中に呼吸が止まったり、低呼吸になったりする疾患です。原因のひとつに舌根部の沈下があります。それを防止する為に下顎をやや前の位置でキープする為の装置です。
4:矯正治療
矯正治療での目的は主に、歯の移動と固定のふたつがあります。歯の移動は、マウスピース型の矯正装置で歯を動かします。固定は矯正治療で歯を並べた後、一定期間動いた歯が後戻りしないように、マウスピース等で歯を固定する必要があります。
5:ホワイトニング
ホワイトニングを行う際、薬液を歯の周りに留めておく必要があります。その為にマウスピースを使用しています。
6:スポーツ用
目的としては、最初に書いた歯ぎしりに近く、歯の保護が主な目的となります。スポーツ中力を発揮する為に食いしばったり、ラグビーやアメフトのように衝突が多い競技の際歯を守る為に使用しています。着用義務のあるスポーツなどもあります。
以上がマウスピースの主な目的です。今回はマウスピースの使い道について、大まかに書かせていただきました。それぞれで厚みを変えたり、柔らかいものや硬めの物など使い分けています。マウスピースの事で何か気になる事がある時はいつでもご相談下さい。
名古屋市千種区たなか歯科クリニック 歯科医師 木方 奨
電動歯ブラシってどんなもの?
こんにちは!千種区のたなか歯科クリニック歯科衛生士の奥田です。
8月も終わり、9月に入ったことで暑さも和らいでくれるかな~と期待していますが
まだまだ暑さは続きそうなのでみなさん熱中症対策しっかり行って、
元気に過ごしてくださいね!
コロナはもちろん連日の暑さでまだおうち時間が多いと思います。家でご飯やおやつを食べる時間も以前よりは増えているのではないかなと思います。
ごはんを食べたら歯磨き!みなさんはできてますか??
歯磨きするときに歯ブラシはなにを使ってますか?
最近患者様から電動歯ブラシについて質問があったのでお話していこうと思います。
電動歯ブラシは開発された当初は、手用歯ブラシによる手磨きが難しい身体の不自由な方や高齢者が楽に歯磨きできることを目的とされていました。現在は、「楽で時間短縮できる」という点から一般に普及してきました。
電動歯ブラシは音波と超音波に分類されます。
「音波」は振動により物と物が接触したときに発生する音のこと。音波歯ブラシの振動数は200~300Hz従来型の電動歯ブラシと同じ原理(回転運動や前後運動)で機械的に歯垢を取り除きます。音波の高速振動によりブラシの毛先が接していない周囲2mmの部分まで汚れを落とすことができるとされています。また音波が口の中の細菌に直接作用して、頑固な細菌のつながり(連鎖)を破壊します。
一方「超音波」は振動数が160万Hz、振動数が2万Hz以上で人間の耳には聞こえません。
音波歯ブラシと同じように歯と細菌のつながりを弱め、頑固な細菌の連鎖を破壊します。しかし歯垢の一成分である不溶性グルカン(虫歯菌が作り出す非常に粘着性が高い物質であり、歯に強固に付着し、細菌を歯面に付着させやすくするもの)も破壊されるという点が音波歯ブラシの違いです。
電動歯ブラシの使用方法
1機種によって使い方が違います
種類によっても、使用方法は異なります。音波歯ブラシは基本的に手で磨くときのように歯ブラシを大きく動かすことなく、歯ブラシを止める、微動させながら順々に歯を清掃していきます。
2鏡をよく見ましょう
歯の面にきちんと毛先が触れていないと歯垢は取り除けません。毛先の位置を確認しながら歯垢を除去しましょう。これは通常の歯ブラシでも同じことです。
3歯磨き粉は使いません
基本的に歯磨き粉は使用しません。使用するのであれば低研磨性(研磨剤が少ないもの)のペースト、もしくはジェルタイプを使用します。研磨性の高い歯磨き粉を電動歯ブラシに使用すると歯の表面を傷つけてしまう可能性があります。
4歯間清掃は必須です
どんなに高機能の電動歯ブラシを使用しても、歯と歯の間の歯垢は除去しきれません。必ず歯間ブラシやフロスを使いましょう。
電動歯ブラシもうまく使うことで効果的に清掃することができます。清掃方法についてもお伝えしています。ぜひご相談ください。
たなか歯科クリニック 歯科衛生士奥田眞由
飲み物に潜む危険な病気
皆さん、まだまだ暑い日が続いていますが、体調はどうですか?
千種区にあるたなか歯科クリニックの歯科衛生士常川です。
連日、ニュースはコロナウイルスのことや猛暑日のことばかりですね・・・
今回はこの暑い時期に起きやすい、ペットボトル症候群についてお話ししていきたいと思います。
皆さんは喉が渇いた時、何を飲んでいますか?
気づかないうちにあなたもこの糖尿病になっているかもしれませんよ!
これを読んでチェックしてみてください。
まず、ペットボトル症候群とはなんでしょう。
それは、水分補給を目的に大量に清涼飲料水を繰り返し飲むことで起こる急性糖尿病です。
砂糖が多く含まれている清涼飲料水をたくさん飲むことで血糖値が上昇し、さらに喉が渇いてまた繰り返し飲んでしまうという悪循環に陥ります。
<主な症状>
・喉が乾きやすく、たくさん飲み物を飲む
・トイレに行く回数が多くなる
・体がだるい
・食べても満足感が得られない
・嘔吐、下痢
・肩こり
・腹痛
・体重の急激な減少
皆さんは大丈夫ですか?
暑いから体がだるいんだなど他のことが原因だと誤魔化していませんか?
では、どのくらいの砂糖が入っているのでしょう。
商品によってバラバラですが、スティックシュガーで換算して考えてみましょう。
(500mlの場合)
・コーラ:約10.5本
・サイダー:約8.5本
・乳酸菌飲料:約10.5本
・熱中症対策飲料:約6本
・加糖の紅茶:約3.5本
・オレンジジュース:約9.5本
このように、たった500mlの中に多くの砂糖が入っているのです。
でも暑いこの時期、ついつい飲んでしまいますよね・・・
そうすると、どんどん虫歯リスクが高まるということも忘れないでください!
ジュースなどの飲み物は食べ物よりも歯と歯の隙間まで入り込むので、虫歯のリスクが高いのです。
虫歯になりやすい条件は細菌、糖質、歯質、時間の4つあります。
清涼飲料水を水分補給代わりに何度もぐびぐびと飲んでいると、飲み物に含まれる砂糖による糖質、その砂糖にやられ弱くなる歯質、何度も飲んでしまうことによる時間、そして砂糖などの力で元気に動く細菌・・・
このように、虫歯のリスクがどんどんと高まっていくのです。
これを毎日続けていたら、糖尿病だけでなく、虫歯になりやすくなってしまいます。
たとえ、毎食後丁寧に歯を磨いていたとしても、水分補給代わりに何度も飲んでいたら変わりません。
熱中症にならないために水分を取ることはすごく重要です。
しかし、虫歯や糖尿病のリスクを下げるためにも、水やお茶にしましょう。
そして、ジュースなどの清涼飲料水はおやつの時間など決まった時だけにして、おやつの後はしっかりと歯を磨くように心がけていきましょう。
歯科衛生士 常川怜奈
今日は歯ブラシの日です
こんにちは、千種区たなか歯科クリニックの長谷川です。
大変暑い日が続いておりますが、みなさん体調などお変わりないですか?
まだまだ熱中症対策、コロナ対策等気が抜けないですね。
ところで今月8月24日は8(歯)2(ブラ)4(シ)で歯ブラシの日だそうです!
みなさんは朝昼夜しっかり歯を磨いていますか?朝は時間がなかったり、夜は疲れていて早く眠りにつきたかったり、お子様の場合は歯磨きを嫌がってしまいなかなか磨かせてくれないなど様々な事情で怠ってしまうこともあると思います。今回は毎日の歯磨きはなぜ必要なのかお話しさせていただきます。
歯磨きをする理由は人それぞれあると思いますが、虫歯にならないようにするため、健康な歯を保つために歯磨きをしている方が多いのではないでしょうか。では、どうして歯磨きが虫歯の予防や健康な歯を保つことになるのか、それは細菌を減らすことができるからです。私たちのお口の中には無数の細菌が存在しています。この細菌は毎日歯磨きをしている人でも1000〜2000億ほど、全く歯磨きをしない人には4000億から1兆ほど生息していると言われています。この細菌たちが虫歯や歯周病、口臭などのお口の中のトラブルを引き起こしているのです。こういった菌は約500から700種生息しているといわれていますが、全ての菌が悪いものというわけではありません。しかし歯を磨かなければ菌はどんどん増殖していってしまうのです。
さらに、細菌たちはお互いに共存できるようにチームを作って生息します。これが“プラーク”と呼ばれる菌の塊です。幸いなことにつきはじめのプラークは歯ブラシで落とすこともできます。しかしプラークはバイオフィルムという膜で覆われているので、きちんと磨けていないままにしておくとどんどん取れにくくなってしまうのです。歯磨きをせず増殖したプラークは歯の表面を覆うようになり、プラークがたくさんついた歯は、見た目も黄色くなり、お世辞でも美しいとは言い難くなってしまいます。こうした結果が人前で歯を見せられない、笑顔が作れないといった悩みにも繋がってきてしまうのです。そのような口内環境にならないためにも、歯磨きは大切だといえるでしょう。
今回は毎日の歯磨きの大切さをお話しさせていただきました。朝昼夕しっかり歯磨きの時間をとって、お口の中のトラブルを防いでいけると良いですね。次回は、どのような部分に注意して磨いたらよいか、どのような歯磨きが効果的かお話しさせていただきます。
たなか歯科クリニック
歯科助手 長谷川麻央
むし歯予防のために知っておくべき!子どものおやつの仕方とは?
こんにちは!千種区たなか歯科クリニックの歯科医師の島田実果です。
新型コロナウイルスの感染拡大によって食生活の乱れや、自粛生活で治療を控える子どもも少なくなく、子どものむし歯の増加が懸念されています。また、コロナ禍でストレスを抱えている子どももいます。ストレスによる口の渇きがむし歯のリスクを高めるほか、マスクで常に口を隠すことによる気の緩みも治療の放置につながりやすいので注意が必要です。
特におやつがお子さんのむし歯を増やしてしまっていると頭を悩ませている方もいらっしゃることでしょう。今回は、むし歯になりにくいようなおやつの仕方についてご紹介したいと思います。
おやつの回数が多い子どもほどむし歯になりやすい傾向がある、ということは多く報告されています。おやつはだらだらと何度も行うのがよくないのです。むし歯の原因菌である細菌(ミュータンス菌)は、まず歯に付着して歯垢(プラーク)を作り、食べ物に含まれる糖質を使って酸を作ります。この酸が、エナメル質の内部から歯の成分であるカルシウムやリンを溶かし始めます。(これを「脱灰(だっかい)」といいます)
しかし、脱灰が進行しても口の中の唾液が細菌の作り出した酸を中和して洗い流したり、溶け出したカルシウムやリンを歯の表面に戻す働きをしてくれます。これを「再石灰化」といいます。毎日の歯磨きで使っている歯磨き粉の多くには、この再石灰化を促進する「フッ素」という成分が含まれています。
ところが、おやつを頻繁にして脱灰が何度も繰り返されると、再石灰化が間に合わず、むし歯になってしまうのです。
むし歯を防ぐためには、糖分が少ないお菓子が理想です。とはいえ、お菓子のほとんどには糖分が含まれています。なので、糖分が入っていてもすぐに食べ終わって、歯にくっつきにくいものを選びましょう。例えばおせんべいやアイスなどです。その他にも砂糖を使っていないビスケットやクラッカー、プリン、ゼリー、ナッツ類のほか、お菓子ではないですが果物、さつまいも、かぼちゃ、するめなどがおすすめです。砂糖の代わりとしてキシリトールやソルビトールなどの甘味料を使っているお菓子を選ぶのも一つの方法です。
そしておやつは回数を少なく、時間を決めてなるべく短時間で食べるようにしましょう。また夜眠っている間は、唾液の分泌が低下するため、むし歯のリスクが非常に高まります。夜寝る前にはなるべく糖分を摂らないようにしましょう。また今の時期は特に、熱中症防止の観点からジュースやスポーツドリンクといった糖分を含む飲み物を飲むことも多くなります。糖分を含む飲み物もおやつと同様に、むし歯のリスクを高めるので、極力控えてなるべくお茶や水などを飲むようにしましょう。
とはいえ、甘いものを一切食べてはいけないわけではありません。甘いものを食べる喜びもあるので、楽しみのために甘いものを食べる時間を大切にしてもいいでしょう。しかし、食べさせた後にはしっかりと歯磨きをするように気をつけてください。おやつの後にすぐ歯磨きができない場合は、ブクブクうがいをするだけでもかまいません。
幼い頃からむし歯になりにくいおやつの習慣をつけていれば、お子さんも苦に感じることはないでしょう。ある程度大きくなったお子さんには、むし歯になる仕組みを説明して、おやつの食べ方を親子で一緒に考えてみてもいいですね。歯医者さんでの定期的な検診も忘れずに受けましょう。
千種区たなか歯科クリニック 島田実果