仕上げ磨きはいつまで?
皆さん、こんにちは。歯科衛生士の福田有花です。
本日土曜日は18時30分まで診察しております。
土曜日は定期健診の患者様が多く、予防にいらっしゃる患者様で溢れています。
定期健診には何年も前から通ってくださる方が多く、今日も8年前から通ってくれているお子さんが定期健診で来院してくれました。現在中学生のKちゃんのお口の中はピカピカで虫歯は1本もありません。
ですが、小学生の時は虫歯がたくさんありました。今では歯磨きが大好きなKちゃんも昔は歯磨きが大嫌いだったのです。虫歯ばかりの歯を見てお母さんは「永久歯に生え変わったら絶対に虫歯にさせない!!」と誓い、毎日毎日こどもが嫌がっても仕上げ磨きを欠かさずに行うようになりました。
そのおかげで今では虫歯のない永久歯で、にっこり笑うことができています。
多くのお母様方から、よく「仕上げ磨きはいつまでやればいいですか?」と質問がありますが、決まってこう答えます。「(お子さんが)嫌がるまでです」と。(笑)
いつかはお母さんの手から子供は離れていく時期が来ますので、それまではどうかお子さんの歯を守ってあげてください。とお母様に仕上げ磨きをお願いしています。
日々の育児で忙しい中、なかなか歯磨きをしてあげれないというお母様や歯磨きをして泣いている我が子を見て心を痛めているお母様もいらっしゃいます。ですが、虫歯にさせてしまうことの方が可哀想なことだと思いますので、仕上げ磨きでお子さんの歯を守ってあげてください。
定期健診やお子さんの歯で心配なことがあれば、いつでもご相談下さい!
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
診療後の風景
皆さん、こんにちは。歯科衛生士の福田有花です。
昨日1月15日は「イチゴの日」でしたね。今年は100年に一度の「いちごイヤー」だとか。イチゴの年にちなんで苺業界は盛り上がっているみたいですね!
さて、本日も皆様のおかげで無事診療を終えることができました。診療は終わりましたが、当院のスタッフは仕事が終わってもなかなか帰りません。なぜならば、毎日技術の研鑽のため診療後に遅くまで練習をしているからです。遅い時は22時近くまで練習に没頭することがあります。
患者様により良い医療を提供したい!という一心でスタッフは日々技術の研鑽に励んでいます。
↑写真は練習中の後ろ姿です。背中から、パワーがみなぎっているのを感じます!
他にも患者様がわくわく楽しい気持ちで通っていただけるように、医院をより良い空間に改善しようとタウンページくらい分厚い資料を読んでいるスタッフもいます。こうしてスタッフが同じ想いで仕事が出来る環境は本当にありがたいですね!
これからも皆様に安心と笑顔をお届け出来るように、スタッフ一同頑張っていきますので宜しくお願い致します。
より良い歯科医院を目指して
皆さん、こんにちは。歯科衛生士の福田有花です。
昨日は、東京からコンサルタントの河合さんが来院されました。
当院では、より良い医院を作るため定期的にコンサルタントをお願いしています。
主に医院の改善点や強化したい部分・新たな取り組みなど、沢山のアドバイスをいただき医院の改善に努めています。昨日も時間を忘れて夜遅くまで医院の改善点の話し合いのためミーティングをしていました。
当院では、わくわく楽しい歯科医院を目指しています。歯科医院のイメージは「痛い・怖い・行きたくない」というイメージが強いと思いますが、少しでも皆様が歯医者に行くのが楽しいと思っていただけるような取り組みを実践しています。
皆様が”歯医者に行くのが楽しみ”と笑顔で通える歯科医院を目指して今日も頑張っていきます。
合宿
皆さん、こんにちは。歯科衛生士の福田有花です。
昨日は成人の日でしたね。新成人の皆様、おめでとうございます。
世間は3連休でしたが、皆様はいかがお過ごしでしたか?
当院も祝日が休診日ですので、連休をいただきました。
今回の連休は、院長とスタッフ達と合宿。
4月から入社するスタッフのために、育成カリキュラム、育成カレンダー、様々なプレゼン資料などなど…朝から夜中まで黙々とパソコンに向かい、カリキュラムの作成に没頭しました。一人では何日もかかってしまう仕事も、スタッフと力を合わせれば何倍ものスピードで仕事がはかどります。
2日間の合宿の成果がこちらです。実質はこの2倍以上の量がありました。
2日間の合宿後は皆清々しい顔をしていました。頑張った人しか味わえない達成感です。
連休に遊びに行くのも良いですが、こうして未来のために今出来ることに全力を尽くし、スタッフと同じ気持ちを共有出来ることを嬉しく思いました。
帰り際、私達は「何だか、帰りたくないね。有意義な連休だったね!私達頑張ったよね!」と褒め合っていました(笑)素晴らしい仲間に囲まれて幸せです!
来年は多くのスタッフが入社いたします。
当院の高い基準で作成したカリキュラムに沿って育成していきますので、皆様には今まで以上に安心した医療を提供できると思います。今後とも宜しくお願いいたします。
人生の先輩から学んだこと
皆さん、こんにちは。歯科衛生士の福田有花です。
突然ですが、皆さんは洋服などのお直しはご自分でなさいますか?
私は今まで洋服を購入してもお店で裾直しなどをしてもらい、一切自分で直したことがありませんでした。というよりもお店で直すのが当たり前という感覚でした。
ですが、洋裁学校を出てアパレル業界で働いてきた祖母にとっては、洋服を自宅で手直しするのが当たり前。私と真逆だったことに驚きました。
そんな祖母を見習い、先日小学生ぶり?に針と糸を持ち、洋服の裾直しに挑戦しました。
もちろん、ド素人の私が一人で出来るはずもないので、祖母が先生役です。この時ばかりは、いつも「おばあちゃん」と呼んでいる祖母のことを「先生」と呼びました(笑)
今回は、ズボンの裾直しに挑戦。
祖母の指導の元、まずは寸法を測り、裁断する場所をチャコペンで線を引きます。
その後、線を引いた場所を裁ちばさみで裁断しようとしたその時、祖母から激が飛びます!!「こらっ何やってるの!!1本ずつ丁寧に切らないと丈がチグハグになるよ〜」と...
ズボンを2本同時に切ろうとしたら、祖母に怒られました(涙)
その後も、何も知らない私に、祖母は1つずつ丁寧に丁寧に教えてくれました。
採寸の仕方、裁断の仕方、ロックミシンの使い方、アイロンの掛け方、しつけ縫いの仕方、まつり縫いの仕方...何だか花嫁修行をしているようです(笑)
やっとの思いで仕上げた2着のズボンは約3時間かかりました。慣れないことをして半分ぐったりしていましたが、祖母から「100点満点」と褒めてもらえたので、一瞬で疲れが吹っ飛びました。やったぁ〜〜!!
終わった頃には、祖母のことも「先生」から「師匠」と呼び方が変わっていました(笑)
昔、ミシンがなかった時代は、全てを手作業で行っていたそうです。糸も今みたいにカラフルな色がなかったので、あるもので洋裁をしていたそうです。
私の知らない昔を知っている祖母。3時間で洋裁のやり方だけでなく、多くのことを学んだように思います。祖母からありがたい話を聞いたあと、自分が手間暇かけて直した洋服を見ると、尚のこと大事にしようという気持ちが芽生えました。
物が溢れた時代に生まれたことに感謝しつつ、物を大切にしていこうと心に誓った休日となりました。
師匠(おばあちゃん)、ありがとう。今度は家族の洋服も直してあげよう。