糸ようじ、デンタルフロスについて
皆様、こんにちは。千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士の山井知美です
顔にここちよい風が吹く季節になってきました。
今回は糸ようじとデンタルフロスについてお話しさせて頂きます。
糸ようじとデンタルフロスの違いは、ご存じですか?糸ようじは使いやすいようにホルダー(手で持つところ)がついています。デンタルフロスは指に巻きつけて使用するので使いにくい方は糸ようじがお勧めです。
良くCMで糸が張ってある部分がまっすぐな糸ようじを使用してることが多いですが、実はその糸ようじは前歯用で奥歯には入れにくいのです。奥歯にも届きやすいように糸が張ってある部分がV字かU字になっている物が使いやすいです。
糸ようじ、デンタルフロスは歯と歯の間を清掃する器具で歯間ブラシが入らない歯と歯の間に適しています。歯間ブラシ同様むし歯予防や歯周病予防に効果的です。
糸ようじを使うことで自分自身で虫歯になってないかチェックすることもできます。歯と歯の間に糸ようじ(デンタルフロスを入れた時、引っかかったりほつれたりする場合があります。初期虫歯になっている可能性があるので歯医者さんに行って確認してもらう必要がありますのでこのような症状がある方は是非ご来院ください。
千種区 たなか歯科クリニック
歯科衛生士 山井知美
唾液検査!
皆様、こんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です。
先日、チーフの福田と一緒に神奈川県の歯科医院にお勤めの歯科衛生士の霜島さんから唾液検査の判定方法について学びました。
私たちは7月より霜島さんから予防について様々なことを学んでおります。今回は第2回目になります!
今回も第1回に引き続きたくさんの学びがありました。
歯科衛生士の大先輩から学べることはたくさんあって、講義の内容はもちろん説明の言葉遣いや話し方もとても勉強になります。
↑唾液検査の判定には細かい部分もよーーく見ますので虫眼鏡も使うんですよ↑
さて皆様には唾液検査についてご紹介いたします。
この唾液検査とは…??一体何の検査なのでしょうか?
唾液検査では①唾液の量②中和力③虫歯菌の数を調べます。
これら①②③の結果とほかにも生活習慣などを総合評的に価してご自身の虫歯の原因・リスクを知ることができます。
私たちは唾液検査の結果を元にお一人ひとりのお口の状態・虫歯のリスクに合わせて虫歯にならないようにするためにはどうしたらよいのかを考え、ご提案させていただきます。
唾液検査方法はとても簡単で、もちろんお痛みなく受けることができます!
一度あなたのお口の状態を調べてみてはいかがでしょうか?
当医院でも唾液検査が受けられるよう今は準備段階です!
千種区 たなか歯科クリニック
歯科衛生士 佐々木彩花
矯正後
みなさん、こんにちは。千種区たなか歯科クリニック、歯科衛生士の杉田有希です。
以前に、「リテーナー」という装置について書かせていただきましたが、みなさんご存知でしょうか?
こちらです↓
そして今日は、それに関連する、最近起こった出来事を書きたいと思います。
私の上下の前歯の裏側には、細い針金のようなものが歯並びに沿ってくっついています。これも、ボンディングリテーナーといって、歯列矯正後の後戻りを防ぐための、大切なものです。歯列矯正後、しばらくはくっつけたままにしておきます。始めは舌でさわると変な感じがして違和感がありましたが、今では全く気にならなくなりました!
しかし、6月頃、それが一部外れて、プカプカ浮いてしまいました。そこまで気にならなかったので、8月の予約日までそのままにしておきました。それが、いけなかったんです!
先生に診てもらったところ、確かにプカプカ浮いていて、歯と歯の間に隙間が出来てしまっている、とのことでした・・・!このままくっつけるわけにはいかないということで、取り外し式のリテーナーを、歯と歯の間の隙間が埋まるようにきつーくして下さり、これを出来るだけ一日中つけるように!とのことでした。
みなさんも、矯正に限らず、少しでも気になることがありましたら、放っておかず、一度ご連絡下さい。
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 杉田有希
インプラント感想文 第6弾!
みなさん、こんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科助手の池田晴香です!
今回は患者様からの感想文、第6弾!インプラント編でお送りします♪
女性 60代 右下56 インプラント
長年放置していた虫歯が進み、久々に歯医者さんのお世話になることになりました。抜歯すべき歯を抜歯した後の処置。入れ歯は、順次調整が要しそうだし噛む力が伝わりにくい印象。
ブリッジは周りの健康な歯を削らなければならないとの説明に躊躇。インプラントが今考えられる一番の方法、とは納得。しかし、何と言っても手術に対する恐怖心や不安、そして高額の治療費ということで、会う人ごとに歯の事情を伺ったり、ネットで検索したりして迷いました。実際にインプラントを経験した友人は、全員がやってよかったという感想でした。
また、歯科医をしていうる兄嫁の「技術も進んでそんなに心配な治療じゃない」という言葉で肩の力が抜けました。実際、事前の丁寧な説明と術中の声かけで納得しながら安心して受けることができ、痛みは全くありませんでした。
長寿時代、健康で長生きするためには何でも美味しく食べられることが基本です。幸い全身状態に問題のない今、歯の治療を始められてよかったと感謝しています。
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こちらの患者様は約2年前にたなか歯科にクリニックに来てくださいました。初診時にお話を伺ったとき「歯医者さんに来たのは20年ぶりで、なんでもっと早く行かなかったのか・・・後悔している」と気持ちを聞かせていただいたのがとても印象的でした。
それから約2年間、一度もキャンセルすることなく通ってくださいました。先日インプラント治療も終わり、全ての治療が完了しました。2年となるととても長かったと思います。それでも根気強く通って下さった患者様には本当に感謝ですね!治療が終わったことを最後まで見届けることができて私自身とても嬉しく思います^^
たなか歯科では、よりたくさんの方の力になれるよう、日々努めていきたいと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
千種区 たなか歯科クリニック
歯科助手 池田晴香
歯医者は、タバコの怖さを知っているので 吸いません…
こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。
タバコが体に良くないのは、今や誰でも知っていますよね。
我々、たなか歯科クリニックのスタッフの中には タバコを吸う者は1人もいませんし、全国の歯科医療関係者の喫煙率も 他の職種に比べてかなり低いといえます。
それは、”喫煙によるお口の中への悪影響を、充分すぎるほどに痛感している” からなのです。
毎日、患者様のお口の中を見ていると、「この方は、毎日タバコを沢山吸っていらっしゃるのだな…」と、すぐに分かります。喫煙者は、単にヤニが付いているだけでなく、色々と特徴的な所見があります(重度の歯周病状態、独特の歯肉肥厚や色調、歯肉のメラニン色素沈着、歯面の着色、等々…)。
そうなのです。タバコを吸う習慣がある方は、お口が臭い・ヤニがついて汚いだけではなく、歯周病にかかりやすく、かつ重症になって治りにくいのです。
ある統計データによると、歯周病にかかる危険は1日10本以上喫煙すると5.4倍に、10年以上吸っていると4.3倍に上昇し、また重症化しやすくなります。
お口の中は、タバコを吸ったとき、最初に煙が通過する入口です。よって、喫煙の悪影響が最初に貯留する歯周組織は、直接その悪影響を受けることになります。
タバコの煙に含まれる「一酸化炭素」は組織への酸素供給を妨げますし、「ニコチン」は一種の神経毒で、血管を縮ませるので、体が酸欠・栄養不足状態になります。これにより、歯周組織の代謝が著しく低下し、免疫力も落ちてしまいます。更に傷を治そうとする細胞の働きまで抑えてしまうので、損傷後の治癒も悪くなります。(よって、喫煙者はインプラントをすることができません)
また、有害物質が「ヤニ」という形で歯の表面に残っているので、歯がザラザラして汚れが付きやすくなるのはもちろん、いつまでもお口の中にニコチンが染み出し続けることになるのです。
また、怖いのは、タバコを吸っていると歯肉の腫れや出血が見た目上抑えられ、患者さん自身が歯周病に気づきにくくなることです。
一見、歯肉に発赤も腫れも無く、歯磨きをして血が出ることも無いので健康そうに思えても、それは歯肉の代謝が悪くなっていて そう見えるだけで、実際に歯茎の下では 歯周病が進行して組織が破壊されている という事が、喫煙患者様の歯周病の特徴としてあげられます。
タバコの煙には数千もの化学物質が含まれていて、そのうちニコチンや発癌性物質などの有害物質は200とも300とも言われます。その「猛毒」の被害を毎日 お口の中が真っ先に受け続けていれば、いかに健康な人で歯磨きをしっかりしていても、その侵襲を免れません。
そして、タバコの煙は本人による能動喫煙だけでなく、周りにまで悪影響を与えてしまいます。
喫煙者が吐き出した副流煙からなる受動喫煙(親の喫煙により、子供の歯肉にメラニン色素沈着として早期に高率にあらわれます)、タバコを消した後にも残っているタバコ煙による汚染・残留タバコ成分による三次喫煙 によっても、不特定多数の健康まで悪影響を及ぼします。
……これだけ色々理解すると、かつてはカッコつけてタバコをふかしていた私も、怖くて吸えなくなりました(笑)。
今、喫煙習慣がある方もご安心ください。 禁煙することで、上述の歯周病の危険性が下がっていくことも、研究の結果解っています。 「歯周病にかかりやすさ」は4割も減るそうですよ。
この機会に、ご自分のお口の健康のため、周りの大切な人のために、禁煙を始めてみてはいかがでしょうか?
【追伸】
お盆休み、皆様はいかがお過ごしでしたか? きっと、楽しい思い出が沢山できたかと思います♪
私は遠方に遊びに行ったりはしませんでしたが、このお休みを利用して、溜まっていた仕事を片付けたり、筋トレに励んだりしていました。
特に6日間の休み中、4日間はジムに通い詰めて、常に体は筋肉痛! マッチョ化を目指して、充実した休日をおくりました!! (^▽^)
千種区 たなか歯科クリニック
歯科医師 満田誠