歯茎からの出血
皆様、こんにちは。千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士 山井知美です。2月はやはり寒いです!!暖冬を期待してたのですが2月らしく寒い時期を過ごすのも四季を楽しむ1つかなと思います。
今回はよく患者様からお口の中で気になることの1つ「歯茎からの出血」についてです。「歯磨き、歯間ブラシを使うと出血するの」という声を多く聞きます。なぜ歯茎から出血するのか?これは歯茎に炎症があるからです。炎症はなぜ起こるかは、磨き残しの歯垢(細菌)があるからです。
歯茎から出血があると触らないのが良いと考え歯磨きを控える方がいますが、それでは歯茎の炎症が悪くなるばかりです。歯ブラシでしっかり歯垢を除去し、出血をどんどんさせてほしいのです。
出血させることは、歯茎から悪い血を出すことで歯茎の血液循環がよくなり炎症が治まりやすくするのです。これは歯間ブラシでも同じです。出血は歯茎からサイン。炎症が起こっているので歯磨きを頑張りましょうということです。
歯磨きの時、鏡でよくご自身の歯茎の状態をチェックしてください。出血はありませんか?歯茎の腫れや歯茎が赤くなっていませんか?お口の中をよく観察しながら歯磨きを行いましょう。
気になることがございましたら、気軽に聞いてください
千種区 たなか歯科クリニック歯科衛生士 山井知美
チョコレート
皆様、こんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です。
昨日の2月14日はバレンタインデーでしたね!
聞いた話によるとチョコレートに含まれるカカオにはリラックス効果やダイエット、認知症にも有効と言われているみたいですね!さらにアンチエンジング効果のあるポリフェノールもたくさん含まれているようで、適量を食べる分には体に良いみたいです!
そんな甘~いチョコレートをたくさん食べる機会があるかと思いますが、虫歯にならないように食べた後は歯磨きもお忘れなく!歯医者さんからのお願いです!笑
では、チョコレートは食べたら虫歯になってしまうイメージがありますが、なぜ虫歯になるのでしょうか?
虫歯菌は砂糖が大好きです!甘い砂糖は食べた後歯磨きをせずに歯にくっついたままにしておくと虫歯菌は砂糖を取り込んで分解するのですが、分解するときに「酸」を出します。その酸が歯を溶かしてしまうのです。
もしも、甘いお菓子を食べても虫歯にならないお菓子があったらいいな~と思いませんか?
そんな虫歯菌が大好きな砂糖と同じくらい甘い材料として虫歯予防に効果があるものに「キシリトール」があります。
キシリトールガムが虫歯予防に効果があることは皆様ご存知ですよね!
製品に含まれるキシリトールが多いほど予防効果がありますが、50%未満の割合では残念ながら効果はありませんのでご注意ください。
ちなみに「初診の患者様」で来院する際に当医院の「スマートフォンのサイト」を見てくださった方にはキシリトールに関する何かがあるかもしれません!
スマートフォンのサイトをまだ見ていないという方はぜひチェックしてみてください!
千種区 たなか歯科クリニック
歯科衛生士 佐々木彩花
ブリッジのお掃除
こんにちは!たなか歯科クリニック歯科衛生士の杉田有希です。
皆さんのお口の中に、「ブリッジ」という被せ物は入っていませんか?ブリッジというのは、いくつかの被せ物が繋がっている形です。
つなぎ目の部分は、歯間ブラシが通ることがほとんどなのですが、ブリッジの歯がない部分の底には、歯間ブラシが通らないことが多いです。もちろん、被せ物同士がくっついているので、上からデンタルフロスは通りません。しかし、食べ物が詰まりやすかったり、お手入しづらい分、汚れが溜まったままの状態になりやすいのです!
そんな時は、「スーパーフロス」という、特殊なフロスを使用するのがおすすめです。糸の一方が少し太めでかたくなっており、もう一方は、通常のフロスで、真ん中はスポンジ状の糸になっています。ブリッジの下の部分は、このスポンジ状の部分を使うと良いです☆
ただし、このスーパーフロスを使いこなすには、ある程度の練習が必要です。上から通せない分、横からブリッジの隙間にうまく通さなければいけないので、最初は、鏡でしっかり確認しながら使いましょう!
もちろん、使い方は一緒に確認しながらお伝えしますし、使い方が合っているのか不安な場合は、いつでもお声掛けください☆
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 杉田有希
歯の生え変わりは、いつ?
こんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科助手・TCの伊藤です。今回はお子様の歯の生え変わりについてお話しします!
永久歯は、6歳ごろから12〜13歳までの間に順番に生えてきます。
「上下の前歯の生え変わり」と「上下左右の6歳臼歯の生えはじめ」は、ほとんど同時に進行します。
6歳臼歯は乳歯と抜け変わらず、1番奥にいつの間にか生えてくるので気づかないことが多く、特にむし歯になりやすい永久歯です。生えはじめの歯肉はやわらかい歯ブラシで痛くないように磨いてくださいね!
そして最近多い相談としては、
①乳歯が抜けていないのに後ろから永久歯が生えてきている
②乳歯が抜けたのに永久歯が生えてこない
③永久歯が生えてきたが、隣の歯と重なって生えてきているなどがあります。
生え変わりはお子様にとってとても大切なことなので、少しでも不安なことがあればご相談下さい。
生え変わりを利用して矯正治療を行っているお子様もたなか歯科クリニックにはたくさんいらっしゃいますので、矯正の無料相談もぜひご利用くださいね!
永久歯が生えてくるという経験は、子ども自身が体の成長や変化を知るという点でも、とても大切なことです!
ぜひ、お父さんお母さんからも永久歯の大切さについてお話しをしていただけると嬉しいです^^
千種区 たなか歯科クリニック
歯科助手・TC 伊藤
かかりつけ歯科医院の大切さ
こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。
先日、歯科健診に行ってきました!
歯科医師である私自身も、もちろん皆さまと同じように健診が必要です。以前のブログで お伝えしたように、あえて私は自身の勤める医院ではなく、他院で健診を受けるようにしています。新鮮に患者さん経験をするためです。
いつもお世話になっている、豊田市の 『けやき歯科』 さん。私の “かかりつけ歯科医院” です。ずっと私の口腔内を診ていただいている島本院長先生のおかげで、43歳になった現在でも健康な状態が保てています。
同じ歯科医院で定期的に健診を行うのは、とても大切なことです。
ずっと診てもらっている医院であれば、お口の中の事を熟知し、その経過も把握しているため、小さな変化にも気づいてもらえます。それにより、虫歯や歯周病の早期発見・治療が可能になります。
あるいは、要経過観察であるものの様子を見ている”CO(シーオー)”と呼ばれる初期虫歯疑いの箇所も、歯の再石化がおきていれば積極的に削る必要はありません。しかし、初めて お口の中を診た歯医者さんであったら、きっと虫歯だと決めつけて歯を削ってしまうでしょう。削ってしまった歯は元には戻りません。そのような場所を把握し、的確なメンテナンスやアドバイスを行うことで”歯を削らずに予防する”事が可能になります。
継続して診ている医院は、長い付き合いの中で患者さんの症状や治療の経過、ライフスタイルなどを把握しています。だからこそ、適切な処置対応、虫歯や歯周病予防ができるのです。
私たち たなか歯科クリニックは、皆様の “いきつけ医院” ではなく、 “かかりつけ医院” になりたいと思っています。
痛みがある時、詰め物が取れた時、歯茎から出血がある時など、トラブルがあった場合にだけに行くのが “いきつけ医院”。
それだけではなく、患者様のQOL(生活の質)を向上させ、口腔内を健康に保ち、予防医療を行うのが “かかりつけ医院” です。
これからも皆様の “かかりつけ歯科医院” 、たなか歯科クリニックをよろしくお願いします♪
千種区 たなか歯科クリニック
歯科医師 満田 誠