クラップロックス体験セミナー

治療した歯①
皆様、こんにちは。千種区 たなか歯科クリニック 歯科衛生士 山井知美です。
桜も咲き始めていますね。毎年、お花見に欠かさず行くようにしていますが夜はさすがに寒いです。風邪をひかないように注意です。
治療した歯について今回はお話し致します。治療してから冷たい物がしみるようになったという話を治療後聞くことがあります。歯の神経の近くまで虫歯がある場合、治療後にしみる症状はどうしてもでやすいのです。
歯を守るために神経を残せるように慎重に虫歯に感染した象牙質を除去し、神経の保護のため薄くセメントをつめて仮の蓋をします。(場合によってはセメントを詰めない場合もあります。)予後症状がなければかぶせ物をします。症状が続くようなら神経をとらなければなりません。
神経を取った歯は栄養分が歯の組織に行かなくなりそのため枯れ木のようにボソボソになるので破折しやすくなります。そのため歯の寿命が短くなるので歯科医師はできるだけ歯の神経を残す治療に最善を尽くします。
ただどうしても冷たい物がしみる症状は出やすくなります。かぶせ物をしてからもこの症状はしばらく続きますがいずれはおさまっていきます。(しみる症状が治まる期間には個人差があり半年、1年かかる方もいます)
検診時に症状のチェックもおこないますので定期検診もかかさず受けましょう
千種区 たなか歯科クリニック
歯科衛生士 山井知美
歯磨きのコツ
皆さんこんにちは!たなか歯科クリニック、歯科衛生士の杉田有希です。
皆さんは、歯磨きをしたあと、歯の表面を指で触ったことがありますか?しっかりと丁寧に磨いたあとは、キュッキュッ!と音がします。皆さん、どうですか?
キュッキュッ!と音がした方!
歯の表面はとても綺麗に磨けているかと思います!
ただ、一つ気を付けて頂きたいことがあります。それは、歯と歯茎の間にも、しっかりと歯ブラシが当たっているかどうか、ということです。
ブラッシング指導の際、よくよくお口の中を観察してみると、歯そのものはピカピカ・ツルツルなのに、歯茎がうっすら赤みを帯びている様子がみられます。そういったところにしっかり歯ブラシを当ててみると、やはりじんわりと出血が見られます。
皆さんも、よく耳にするかと思いますが、やはり歯磨きの基本は「歯と歯茎の境目を磨くこと」なのです。虫歯になりにくい方であっても、汚れがくっついていれば、歯茎は炎症を起こします。ですので、虫歯になりにくい・なりやすいに関わらず、歯磨きを丁寧にすることは大切なのです!
虫歯がないかどうか気にされる方は、たくさんいらっしゃると思います。甘い物・冷たい物などがしみたりすると、心配ですよね!ただ、虫歯とは違い、歯周病は自覚症状がなく、ジワジワと進行します。そこが、虫歯よりも怖いところです。
ぜひ、予防のために当院へお越し下さい☆お待ちしております!
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 杉田有希
SMSサービスについて
こんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科助手・TCの伊藤です。
今回は当院のショートメールに関してお伝えしていきます。
当院では去年11月より、SMS(ショートメッセージ)による予約日の事前確認メールを送信しております。
携帯電話のお電話番号宛に送信するため、事前のメールアドレス登録は不要です!楽ちんですね!
また、SMSは予約日の2日前に送信しております。予約日時をご確認の上、万が一ご都合が悪くなりましたら予約日の2日前までにたなか歯科へ直接お電話をお願い致します。尚、SMSは送信専用のため、SMSにて予約のキャンセルや変更をお送りいただいても対応ができかねますのでご了承下さい。
このSMSによる予約日確認メールはお忙しいサラリーマンの方やお母様たちにとって、とても好評です^^”返信は不要”とお伝えしているにもかかわらず、丁寧にご返信くださりありがとうございます!毎日楽しみに確認させていただいております。
当院へ通っていただいている方でご希望の方がいらっしゃいましたらお気軽にスタッフにお声掛け下さい!!
よろしくお願い致します^^
千種区たなか歯科クリニック
歯科助手・TC 伊藤
歯ぎしり・噛みしめ がある方の、お口の中の特徴
こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。
前回の私のスタッフブログで『TCH (Tooth Contacting Habit の略で、”上下の歯を接触させる癖”のこと)』について書きましたが、皆様 気をつけていらっしゃいますか?
私たち歯医者が、患者様のお口の中を診て「あぁ、この方は 歯ぎしりや噛みしめがあるんだなぁ…」と分かるのは、実は以下のような 特徴的なお口の中の所見があるからなんです。
・咬耗(歯のすり減り)
歯がすり減って、咬みあわせの面が平らになります。進行すると歯の表層のエナメル質が削れてしまい、中の象牙質の黄色い部分が見えてきます。
・楔状欠損(歯の付け根のくぼみ)
歯ぎしり・噛みしめによって歯に力が加わると、歯の頬側の根元に応力が集中して、くぼんだように歯が削れていきます。
・骨隆起(歯茎の下にある骨の肥大)
歯茎にコブのような膨らみができます。下顎の裏側(下顎隆起)や上顎の中央(口蓋隆起)に出る人が多いようです。
・頬・舌粘膜の圧痕
TCHがある方の特徴です。1日の中で長時間にわたって 口の周りと舌を緊張させ続けているために、頬の内側や舌の横に白っぽい歯型の跡がついています。
千種区 たなか歯科クリニック
歯科医師 満田 誠