きゅうりについて〜よく噛もう
みなさんこんにちは!
千種区 たなか歯科クリニック 受付・管理栄養士の鈴木友梨です。
先日は、夏が旬の「らっきょう」について紹介しましたが、今回も、夏が旬の食材を「きゅうり」を紹介します。
きゅうりの原産地は、インドで、3000年ほど前から栽培され、日本には中国を経て平安時代に渡来したとされています。
きゅうりは、「胡瓜」と書きますが、漢の時代に胡(古代中国の北方西方の異民族)から中国に伝わったので「胡の瓜」と呼ばれたことによります。
江戸時代までのきゅうりは、青い時は苦みが強かったので、黄色く熟したものを食べていたようですが、あまり一般的ではありませんでした。
栽培が盛んになったのは、色々な品種が導入された明治時代からと言われています。
きゅうりは、カリウムを100g中200mgと比較的多く含んでいます。
きゅうりは、水分が95%以上と多く、また、カリウムが豊富なことから、利尿作用があるといわれています。二日酔いや手足のむくみの解消にもよいと言われています。
夏は、脱水症状にならないように気をつけましょうとよく言われていますが、水分補給を忘れがちな季節にぴったりな野菜がきゅうりです。
先ほど書いたように、水分がとても多く含まれているので、夏バテで食欲がない…という時にも食べやすい食材だと思います。
さらに、ポリポリとした食感が、よく噛むことにもつながります。
よく噛むことで、消化もしやすくなります。
千種区 たなか歯科クリニック
受付・管理栄養士 鈴木友梨
お口の中の銀歯が、金属アレルギーを引き起こす!?
皆さん、こんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の福田有花です。
さて、皆さんは「メタルフリー」という言葉を聞いたことはありますか?
お口の中で金属を使用しない治療のことを「メタルフリー」と言います。近年、金属は体に害を及ぼすとされていることから世界的にメタルフリーの治療が注目されています。
しかしながら、日本の歯科治療では保険診療において認められている素材が、インレーやクラウンと呼ばれるいわゆる銀歯の素材しか選ぶことが出来ません。金銀パラジウム合金で作られた銀歯は、実は金属アレルギーを引き起こすリスクが潜んでいるのをご存知でしょうか?
金属アレルギーはネックレスやピアスなどのアクセサリーに限らず、お口の中でも起こる危険性があるのです!!
お口の中にある金属は、長い年月をかけて金属イオンが少しずつ溶け出していき、体内に蓄積されていきます。そのため、常に金属の被爆を受けている状態なのです。今現在、金属アレルギーを発症していなくとも、ある一定量の被爆を超えるとアレルギーは発症します。そのため、お口の中に金属がある方は将来的に金属アレルギーになる可能性があるかもしれません。
(↑上の前歯の歯茎が黒くなっているのは、金属イオンが溶け出しているからです)
当院にも金属アレルギーに悩む患者様がいらっしゃいます。残念ながら、保険診療では大きく歯を削った場合、金属で歯を補う治療しか認められていません。しかし、保険外の診療ではセラミックなどの体に安全で優しい材質を選択していただくことが可能です。
メタルフリーにすることで、金属アレルギーの心配やリスクから解放され、毎日のお食事や生活がより楽しくなることが私たちの願いです!安全で体に害がないメタルフリーの治療をご希望の方は、是非一度ご相談ください。お待ちしております。
千種区 たなか歯科クリニック
歯科衛生士 福田有花
拡大鏡
皆様こんにちは。千種区 たなか歯科クリニック 歯科衛生士 山井知美です。
今回は拡大鏡についてお話しさせていただきます。
当医院では歯科医師、歯科衛生士は拡大鏡を使用して治療、検診、歯周病治療を行っています。できる限り痛みのない治療も大切ですが、虫歯の取り残しがないように拡大鏡で確認しながら丁寧な治療をすることも意識して行っています。
歯科衛生士は歯石の取り残しがないように歯の周りを拡大鏡で確認しながら歯石除去を行い、歯垢、歯石がついている場所を患者様に伝え、虫歯、歯周病予防のため重点的に磨く必要があることを説明することに努めます。
検診では虫歯なりそうな可能性がある歯はないかしっかりと拡大鏡を使ってチェックも行い、皆様の歯を守るお手伝いもしています。
医療同様、歯科医療も進歩してきています。最新の技術、機械を使用し皆様の歯の健康をサポートさせていただきますのでこれからもよろしくお願いいたします。
千種区 たなか歯科クリニック
歯科衛生士 山井知美
歯肉炎の治療は歯ブラシが治療道具です!
皆さまこんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です!
この時期は学校歯科検診を受けられてお手紙を持ってくる子が多くいらっしゃいます。
4月か5月くらいに学校で検診を受けられて結果の紙がそろそろ返ってくる時期だと思います。
チェックされる項目は主に虫歯・歯茎の状態・歯並び、かみ合わせの状態かと思います。
先日その中でも「虫歯はなかったんだけれど歯肉炎(GO)の項目にチェックが付いていてね~。どうしたらいいですか?」と学校からのお手紙を持参されて検診時に言われました。
歯肉炎の場合治療に使う道具は主に歯ブラシです!
まずは歯医者さんで適切な歯磨き指導や歯垢・歯石を除去してもらうことです。そしてお家で丁寧なブラッシングを続けることで改善していくことがほとんどです。
どう磨いたらいいのか?この歯ブラシでいいのか?などなど歯磨きに関することは私たち歯科衛生士が得意としている分野ですのでお気軽にご相談ください!
千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士 佐々木彩花
マイクロスコープ試用
こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。
院内に、期間限定で設置していた最新機材がありました。
これです。その名は「マイクロスコープ」!! 手術用の実体顕微鏡です。
医科分野においてマイクロスコープは 眼科・脳神経外科などの手術時に使われていますが、歯科においても非常に有用です。歯科治療は、ご存知のように歯の虫歯除去・神経治療・形態修正など、微小な領域での精密治療が要求されます。しかしながら、肉眼で視認できる以上のレベルにおいては、X線画像診査・触覚・経験による勘などに頼らざるを得ません。
ところが、マイクロスコープを使用により世界は一変します。最大20倍に及ぶ拡大視野を得ることで、通常は見えないミクロな範囲までもが直視できるのです! 根管の内部が、形成面の凹凸が、微細な虫歯が、明瞭に見える見える!!
より正確で高度な治療・診断が求められるケースにおいて、マイクロスコープは絶大な威力を発揮します。そこで当院でも この高価な最新機材の導入を検討すべく、業社さんから数日間お借りしていたのです。私も実際に試用してみて、その 今まで見えなかった世界に驚かされました!
いつか、正式に導入される日をお楽しみに♪
そういえば皆様! 待合室に いつの間にか、新しい仲間が増えていたのをお気づきでしたか?
大きなムーミンと、ニョロニョロの ぬいぐるみです! 可愛いでしょ?
彼らが さみしそうにしていたら、撫でてあげてくださいね♪
↑新人スタッフ達に抱っこされて、嬉しそうなムーミンさん
千種区 たなか歯科クリニック
歯科医師 満田 誠