開咬(かいこう)
皆様、こんにちは。千種区 たなか歯科クリニック 歯科衛生士 山井知美です。
今回は開咬(かいこう)についてお話しさせて頂きます。
開咬(かいこう)とは奥歯が咬みあっているのに上下の前歯が咬んでいない状態をいいます。原因としては指しゃぶり、舌を出す仕草を頻繁にするなど子供のころから長期間にわたり、習慣的な癖や遺伝的因子が開咬になり易いと言われています。
なぜ開咬がよくないかというと奥歯だけに咬み合わせの負担が大きくかかり、虫歯でもないのに急に歯が痛くなったり、顎関節症になりやすくなるからです。(審美的にも気になります)
一次的な痛みならまだ問題ないですが長期的に痛みが続く時には、噛むだけで歯に強い痛みが出るため、食事が取りにくいなどの症状が出ます。更には、突然 口を大きく開けれなくなったり、顎の関節が痛みだしたりします。治療方法としては矯正をすることです。ただ、費用や期間がかかりますので矯正治療をするにあたっては躊躇しますが、将来的なリスクを考慮すると矯正することをお勧めします。
皆様、鏡の前で一度開咬でないか確認してみてください奥歯で咬んだ時、前歯は咬みあっていますか??
気になる方は一度歯科医院に行きましょう
千種区 たなか歯科クリニック
歯科衛生士 山井知美
キシリトールで虫歯予防に?!
皆さまこんにちは!
千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です!
キシリトールをうまく活用すれば虫歯の予防になります。
「キシリトール」といえばガムをイメージされるかと思います。キシリトール入りのガムを虫歯予防のために噛んでいますという方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、キシリトールってホントに予防になるの?そんな疑問はありませんか?
キリリトールが虫歯予防になるには2つのキシリトールの効果があるからです。
まず、ガムを噛むことで唾液がたくさん出ます。唾液には歯を虫歯から守ってくれる働きがありますのでそのために虫歯の予防になります。
そしてキシリトールには虫歯菌の働きを弱める働きがあります。
↓これはキシリトールのおかしです!お子様にも喜ばれるかと思います!面白いですよね!
ただし、虫歯になりたくないからといってたくさん食べればよいかというとそうではありません。(
キシリトールは食べすぎるとおなかを壊してしまう恐れがあります。)
虫歯のリスクに応じて1日に摂取するのに効果的なキシリトールの量があります。
残念ながら、一人一人にリスクは異なりますので今ここで適切な量をお答えすることはできませんがリスクの検査はとても簡単な検査です。
もしご興味がありましたら、当医院のスタッフに一度お声かけください!
千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士 佐々木彩花
歯と長生きの関係
こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。
『歯を大切にする人は長生きする』って、ご存じですか? これ、ホントに本当なんですよ!
「8020運動」って、お聞きになった事ありますか? そうです!「80歳になっても、20本以上自分の歯を保とう」という、厚生省と日本歯科医師会が推奨している運動です。
実は、この8020達成者の自立割合(介助なく自分で身の回りのことができる割合)は、なんと91%にも及ぶそうです!!
それに比べ、同じ80歳でも歯が20本未満の方の自立割合は わずか20%……。
歯を残すことには、これほどの価値があるのですね。私も、このデータを知った時には 大変驚きました!
平均寿命も、8020達成者は9歳ほど違うそうです。 (出典:日本歯科評論)
年齢を重ねても、しっかりと ご自分の歯で美味しく咬める方は、健康で人生も充実! 歯の大切さに気づいた、今からでも遅くありません。8020達成目指して、私たちと一緒に頑張りましょう♪
PS.
前回のブログでお話しした「CGF」の写真がこれです。(ちなみに このCGFは、私の血液から生成したものです(笑))
現在は、まだ臨床での確実な実施開始のため スタッフ間で練習中です。この患者様自身の血液から作る”天然の絆創膏”が、創部の良好な治癒のために活躍する日は 間近ですよ♪
千種区 たなか歯科クリニック
歯科医師 満田 誠
大葉の栄養について
みなさんこんにちは!
千種区 たなか歯科クリニック 受付・管理栄養士の鈴木友梨です。
今回は、「大葉」についてお伝えします。
大葉は青紫蘇ともいいます。
大葉には、2種類あり、青紫蘇と赤紫蘇の2種類があります。
赤紫蘇は赤紫色のシソで、梅干しなどの色づけに使われます。
大葉の主な産地は、なんとここ愛知県なんです。
大葉は、温室栽培が行われ、通年安定して出荷されているので、いつでも新鮮なものが
スーパーでも手に入り、旬が分かりにくい野菜の1つです。しかし、今の6月~9月にかけての初夏から夏にかけての時期が本来の旬です。
大葉は独特の良い香りがしますよね。
あの香り成分による防腐・殺菌作用を生かし刺身のツマなど、さまざまな料理に香りづけとして使われています。
栄養面では、βカロテンが豊富に含まれています。
このβカロテンには、活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守る働きや、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きがあり、あわせて免疫力を高め、がん予防にも効果があるといわれています。
また、ミネラルも豊富で、鉄分をはじめ、カルシウムなど身体に必要なミネラルをバランスよく多く含んでいます。
香りが良いだけではなく、きちんと栄養も含まれているんです☆
我が家ではベランダで大葉を育てています。
千種区 たなか歯科クリニック
受付・管理栄養士 鈴木友梨
予防歯科を始めませんか?
皆さん、こんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の福田有花です。
私たちの医院では、初めて来院された患者様にこんな質問をしています。
「将来、こんなふうになったらいいなと思う理想のお口の状態はありますか?」
すると、ほとんどの患者様が「可能な限り、自分の歯を残したいです」とおっしゃいます。患者様がこうおっしゃる背景には、「今まで虫歯で苦労したから、もう二度と自分の歯を削りたくない」逆に「今までほとんど治療をしたことがないから、これからも歯を削られないようにしていきたい」という想いがあるようです。
私たちは、患者様の気持ちに寄り添い、1本でも多くの歯を残すお手伝いをしたいと考えています。
そのため、当院では「可能な限り歯を削らない・抜かない」といった「保存治療」を得意としています。熟練した技術を持った歯科医師たちが最小限まで歯を削る量を抑え、歯を温存することで、歯の寿命を延ばすよう努めています。
そして、予防歯科にも力を入れていますので、定期的なメンテナンスやフッ素塗布をして歯の予防を呼びかけています。残念ながら、予防歯科には必殺技はなく地道に実行していくことが何より大切です。
ご自宅でのホームケアと歯科医院でのプロフェッショナルケアで、一緒に大切な歯を守っていきませんか?保存治療や予防歯科にご興味がある方は、まずはお問い合わせくださいませ(^^)皆さまのご来院を心よりお待ちしております!
↑(院長の田中が書いた小冊子「なぜ歯科医の子どもはむし歯知らずなのか?」は、初診で来院された患者様に差し上げています。すぐに実践できる予防のコツが盛りだくさんですよ〜!)
千種区 たなか歯科クリニック