デンタルショック
こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。
治療中に気分が悪くなってしまった事、ありますか?
例えば、麻酔をした後に 動悸がする、頭がフラフラする、吐き気がある、手足が痺れる、顔色が悪くなる、などの症状があって、しばらくすると落ち着いてきた……、という経験をされた方も皆様の中には いらっしゃるのではないでしょうか?
これは一般的に 「デンタルショック」 と言われるもので、歯科治療中に起きる偶発症のうちでもかなり発生頻度が多く、約8~9割を占めています。
厳密な意味での重篤なショック状態では無く、精神的(不安・緊張・恐怖)・肉体的(痛み)ストレスによる 脳貧血様発作、血管迷走神経反射によって生じる症状です。
ストレスを我慢していると、交感神経が緊張して血圧上昇・頻脈を起こし 興奮状態になります。そうすると、身体はこれを正常に戻そうとして副交感神経が働き、それを抑えようとするのですが、これが過剰になると血圧低下・徐脈にまで進んで脳貧血の症状を引き起こすのです。
重篤な状態にまで及ぶことは非常に稀なので、ご安心ください。しばらくすると、だんだん元に戻っていきますが、写真のような 『ショック体位』 と呼ばれる “水平位で両下肢を挙上” した体勢にすると より回復しやすいです。
でも、デンタルショックを予防するために大事なのは、やはり “ストレスを感じずに安心して治療を受けていただけること” ですよね♪ そのような患者様に寄り添った治療を、私たち たなか歯科クリニック スタッフ一同は心がけていきます。
千種区 たなか歯科クリニック
とうもろこしについて
みなさんこんにちは!
千種区 たなか歯科クリニック 受付・管理栄養士の鈴木友梨です。
今回は、とうもろこし について紹介します。
とても甘みのある「とうもろこし」好きな方も多いのではないでしょうか?
私も大好きです。
美味しいだけでなく、身体のエネルギーになる炭水化物を主として、ビタミンB1,B2、食物繊維やミネラルも含まれています。
調理方法として、もちろん茹でても美味しいですが、茹でるとどうしても栄養素が流れてしまうので、蒸す調理方法がおススメです。
さらに、皮を少し残したまま蒸すことで、栄養も逃げにくくなり、甘みやうまみがギュッとつまり、とても美味しくできます。
そして、蒸しあがったらあつい間にラップに包んでおくことで、とうもろこしの実がしわしわになりにくく、ぷっくりしたまま保存ができます。
そのまま食べてももちろん美味しいですが、サラダに入れたり、ご飯を炊くときに一緒に入れると、とうもろこしの炊き込みご飯ができます。
自然な甘みでとても美味しいです。
千種区 たなか歯科クリニック
受付・管理栄養士 鈴木友梨
インプラントのお手入れ
皆様こんにちは。千種区たなか歯科クリニックの歯科衛生士 山井知美です。
今回はインプラントのお手入れについてお話しさせていただきます。
近年、インプラントの普及は年々増えています。しかしインプラントのお手入れの仕方についてご存知の方はあまり多くありません。歯ブラシと歯間ブラシでお手入れされている方が圧倒的に多いですが実は歯ブラシと糸ようじでのお手入れほうが良いのです。
なぜならインプラントは丸状の筒形の形状をしています。この形状にあわせた清掃道具というと糸ようじが適切です。ただ普通の糸ようじではなく糸の中間ぐらいが綿状になっている糸ようじを使用します。綿状のところをインプラントにあてて10回ほど優しくこすり清掃するのことでインプラントに付着した歯垢を除去します。
ここで重要なのがかぶせ物と歯茎の隙間に糸ようじを入れることです。インプラントに糸ようじが届かないと清掃の意味がありません。歯間ブラシでは隙間には入りにくいためインプラントの清掃には不向きなのです。 もう1つ重要なのは歯磨き粉。インプラントはフッ素により齲蝕しますので、普段 皆様が使用されている歯磨き粉のほとんどはフッ素が配合されていますのでインプラントには不適切。
インプラントをされている方にはフッ素が配合されてない歯磨き粉の使用をお勧めしています。インプラントのお手入れについてご不明なことがございましたらいつでもお問い合わせ下さいね。
千種区 たなか歯科クリニック
歯科衛生士 山井知美
歯科治療と高血圧
皆さまこんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です!
歯科医院に来院される患者様の中には何か体の持病を抱えていらっしゃることもあります。
その中で高血圧のある患者様を担当させていただいていることから、高血圧と歯科治療の関連について調べました。もしも、私も血圧が高めで…という方は参考にしていただけるといいなと思います。
通常血圧は130/80くらいを目安にこれ以上高いと高血圧となります。
ただし、血圧は年齢や食事、運動、精神的興奮、ストレスなどの影響を受け、1日の中でも変動があるようです。
(↑当院にも血圧を測定する機械があります。)
歯の治療中もやはり緊張することから、ドキドキして血圧は高めになるかもしれませんね。
麻酔をするときや、抜歯などの治療の際は注意が必要です。場合によっては血圧をコントロールしてからでないと治療ができないこともあります。歯科医師や内科の先生と相談しながら治療を行う必要があります。
また降圧剤のお薬の種類によってはお口が乾燥したり、歯茎が腫れやすかったりと虫歯や歯周病のリスクを高めてしまうこともあります。虫歯や歯周病のリスクを少しでも回避できるようプラーク(歯垢)の上手なコントロール方法を身につけてお家で歯磨きできるといいいですね。
上手な歯磨き方法は私たち歯科衛生士がアドバイスさせていただきます!
千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士 佐々木彩花
最小限で白い歯を
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
千種区 たなか歯科クリニック 歯科医師の三井誠です。
私は季節の変わり目のせいか喉の調子を崩しています。
皆さんも体調には十分に気をつけてくださいね。
本日は今、たなか歯科クリニックで力を入れている治療をご紹介します。
その名は『ダイレクトCR』
虫歯をとったところに直接樹脂を詰めていく治療です。
保険の治療でもCR充填はあるのですが、このダイレクトCRは強度と美しさがまるで違います!
今まで強度の問題から銀歯やセラミックにせざるを得なかったところにも適応となります。
銀歯やセラミックは形態の制限から健全な歯質も削ることになるのですが、ダイレクトCRは虫歯さえ取ってしまえば他のところは削る必要がありません!
さらに1日で修復が完了します!
最小限の削りで即日修復。感染リスクも減って、歯にとってこれほど健康的なことはないですね。
全てが適応となるわけではありませんが・・・
一例をお見せします。
治療前
治療後
保険適応ではないのですが、歯の健康を守る上でとてもおすすめな治療法です。
ご興味のある方は近くのスタッフまでお尋ね下さい。
千種区 たなか歯科クリニック 歯科医師 三井誠