インプラントのお手入れ
皆様こんにちは。千種区たなか歯科クリニックの歯科衛生士 山井知美です。
今回はインプラントのお手入れについてお話しさせていただきます。
近年、インプラントの普及は年々増えています。しかしインプラントのお手入れの仕方についてご存知の方はあまり多くありません。歯ブラシと歯間ブラシでお手入れされている方が圧倒的に多いですが実は歯ブラシと糸ようじでのお手入れほうが良いのです。
なぜならインプラントは丸状の筒形の形状をしています。この形状にあわせた清掃道具というと糸ようじが適切です。ただ普通の糸ようじではなく糸の中間ぐらいが綿状になっている糸ようじを使用します。綿状のところをインプラントにあてて10回ほど優しくこすり清掃するのことでインプラントに付着した歯垢を除去します。
ここで重要なのがかぶせ物と歯茎の隙間に糸ようじを入れることです。インプラントに糸ようじが届かないと清掃の意味がありません。歯間ブラシでは隙間には入りにくいためインプラントの清掃には不向きなのです。 もう1つ重要なのは歯磨き粉。インプラントはフッ素により齲蝕しますので、普段 皆様が使用されている歯磨き粉のほとんどはフッ素が配合されていますのでインプラントには不適切。
インプラントをされている方にはフッ素が配合されてない歯磨き粉の使用をお勧めしています。インプラントのお手入れについてご不明なことがございましたらいつでもお問い合わせ下さいね。
千種区 たなか歯科クリニック
歯科衛生士 山井知美
歯科治療と高血圧
皆さまこんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です!
歯科医院に来院される患者様の中には何か体の持病を抱えていらっしゃることもあります。
その中で高血圧のある患者様を担当させていただいていることから、高血圧と歯科治療の関連について調べました。もしも、私も血圧が高めで…という方は参考にしていただけるといいなと思います。
通常血圧は130/80くらいを目安にこれ以上高いと高血圧となります。
ただし、血圧は年齢や食事、運動、精神的興奮、ストレスなどの影響を受け、1日の中でも変動があるようです。
(↑当院にも血圧を測定する機械があります。)
歯の治療中もやはり緊張することから、ドキドキして血圧は高めになるかもしれませんね。
麻酔をするときや、抜歯などの治療の際は注意が必要です。場合によっては血圧をコントロールしてからでないと治療ができないこともあります。歯科医師や内科の先生と相談しながら治療を行う必要があります。
また降圧剤のお薬の種類によってはお口が乾燥したり、歯茎が腫れやすかったりと虫歯や歯周病のリスクを高めてしまうこともあります。虫歯や歯周病のリスクを少しでも回避できるようプラーク(歯垢)の上手なコントロール方法を身につけてお家で歯磨きできるといいいですね。
上手な歯磨き方法は私たち歯科衛生士がアドバイスさせていただきます!
千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士 佐々木彩花
最小限で白い歯を
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
千種区 たなか歯科クリニック 歯科医師の三井誠です。
私は季節の変わり目のせいか喉の調子を崩しています。
皆さんも体調には十分に気をつけてくださいね。
本日は今、たなか歯科クリニックで力を入れている治療をご紹介します。
その名は『ダイレクトCR』
虫歯をとったところに直接樹脂を詰めていく治療です。
保険の治療でもCR充填はあるのですが、このダイレクトCRは強度と美しさがまるで違います!
今まで強度の問題から銀歯やセラミックにせざるを得なかったところにも適応となります。
銀歯やセラミックは形態の制限から健全な歯質も削ることになるのですが、ダイレクトCRは虫歯さえ取ってしまえば他のところは削る必要がありません!
さらに1日で修復が完了します!
最小限の削りで即日修復。感染リスクも減って、歯にとってこれほど健康的なことはないですね。
全てが適応となるわけではありませんが・・・
一例をお見せします。
治療前
治療後
保険適応ではないのですが、歯の健康を守る上でとてもおすすめな治療法です。
ご興味のある方は近くのスタッフまでお尋ね下さい。
千種区 たなか歯科クリニック 歯科医師 三井誠
シーラントをして虫歯予防!
今日はシーラントについてお話しします。
シーラントとは歯の噛む面にある溝にシールのようなもの(
ではなぜシーラントを行うのでしょうか?
それは、他の歯に比べて虫歯になりやすい歯なのです。
その歯の溝に食べカスが詰まってしまったら虫歯になるリスクが高
生えたての歯は、
虫歯のリスクを減らすためにも、
また、大人はやらなくていいのですか?という質問を受けました。
大人の方で、その歯が今まで虫歯になっていないのであれば、
何かご不明な点がございましたら、
千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士 堀部汐里
洗口液のお話
みなさん、こんにちは。千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士 美頭英里佳です。
本日は、洗口液(マウスウォッシュ)についてお話させていただきます。
みなさんは使ったことがありますでしょうか?
洗口液は歯磨剤と同じく、化粧品と医薬部外品に分けられています。また洗口液には、液体を水で薄めずに使用する原液タイプと、薄めてから使用する希釈タイプのものがあります。薬用成分によって、さまざまな種類の洗口液が販売されています。
洗口液の特徴として、歯磨剤のように汚れを落とす研磨剤や泡立つ発泡剤が配合されていないことが挙げられます。
化粧品、医薬部外品共に、基本機能は「口中の浄化と口臭を防ぐ」です。医薬部外品はこれにプラスして、虫歯や歯肉炎、歯周炎、口臭の防止、プラーク付着の予防などの効果があります。(製品によってそれぞれ異なります)配合されている薬用成分には次のものがあります。
〈殺菌剤〉 クロルヘキシジン、塩化ベンゼトニウム、トリクロサン
〈出血抑制剤〉 トラネキサム酸
〈消炎剤〉 グリチルレチン酸ステアリル
難しい名前の成分ばかりですが、配合されている成分がどのような効果があるものなのか、チェックしてみてはいかがでしょうか?
当院では、コンクール洗口液やネオステリン洗口液を取り扱っていますので、ご興味のある方はいつでもお声がけ下さい。
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 美頭英里佳