白い被せ物の色味について
こんにちは!!たなか歯科クリニック歯科助手の西田です。朝晩は随分涼しくなってきましたね。
今日はシェードという詰め物の色味についてお話をしようと思います。当院では虫歯を取り除き、被せ物を作る際、白い被せ物の場合は患者様とご相談して歯の色味を決め、技工士さんに被せ物を作っていただいています。
こちらが色の見本です。
シェードを合わせていく際は、患者様に手鏡を持っていただきライトを消し自然光でお色を合わせていきます。
シェードにも系統があり、A系統は日本人の特色である赤茶系、B系統は白人の方に多い赤黄色系、C系統はグレー系の色味で暗い印象、D系統は赤みをおびたグレー系の色味でA、B、Cのどの系統にも属さない場合に選択されます。
私たち日本人の標準的な色はA3.5もしくはA3.0と言われています。シェードは基本的には左右対称の歯の色味に合わせてとりますが、好みもあるので患者様とご相談の上、隣の歯に合わせたり、部位によっては少し明るめの色を選んでいただいくこともあります。
個性もあるので、完璧に合う色を選ぶのは難しいですが、できるだけ患者様の歯の色に合う色味で、患者様が白い詰め物を入れて良かったと感じていただけるよう、シェードのご相談のお時間を大切にしています。白い被せ物を入れようかなと考えてらっしゃっている方はお気軽にご相談くださいね。
千種区 たなか歯科クリニック
歯科助手 西田結香
噛みしめ・歯ぎしりについて
千種区たなか歯科クリニック歯科助手の小園麗華です。
9月に突入しましたね。早朝と夜は涼しい日もあって、そろそろ秋が近づいてきたな~と感じるようになりました。
今日は『食いしばり・歯ぎしり』についてお話しします。
皆さん、無意識の時のお口の中はどうなっているかご存知ですか。ほとんどの方が想像したこともないかと思います。上の歯と下の歯が接触している時間は1日トータルどれくらいか考えてみてください。実は何もしていない時、私たちの上下の歯は本来接触していないと言われています。唇は閉じていても歯は接触していません。また1日の接触時間をトータルしても、わずか20分以下なんです。
私は何か作業に夢中になっていたり、気づくと歯を食いしばっていることがあります。歯を合わせている癖があると歯や歯の周囲の組織に過剰負担を強いていることになるため、意識してやめるようにしています。
そして、よく患者様が気づいていないことが多いのが、睡眠中の食いしばり・歯ぎしりです。寝ている間は他の人から言われない限り、自分ではなかなか気づけませんよね。初診でいらっしゃって、食いしばりを指摘されて初めて「え!私ってそうだったの!?」と気づく方も多いです。お話を聞いてみれば、そういえば朝起きた時に肩が凝ってたり、顎が疲れている…という方も中にはいらっしゃいました。
先生は何を見て分かるかというと、強い噛み締めや歯ぎしりなどで歯の表面が磨り減ったり、時には歯が欠けてしまったり、咬頬線といって口の中の頬側に線が表れたり、歯頸部が楔状に削れてしまったり…と色んな症状がお口の中に表れます。
そのような食いしばりや歯軋りは、マウスピース(ナイトガード)を作って、歯への負担を減らす方法もあります。気になる方はぜひ一度、当院スタッフへご相談下さい。
千種区たなか歯科クリニック
歯科助手 小園麗華
子供の間食♪
皆さん、こんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科助手の加藤実沙子です。
今日は子供のおやつについてのお話しをします(^^)
先日あるお母さまから、「チョコレートや飴はいつから食べさせていいの??」とご質問を受けました。
答えは、、「遅ければ遅いほど良いです!!」
砂糖を口にする回数が多いほど、虫歯になるチャンスも増えてしまいます!
なので、お菓子のだらだら食べは、特に注意しないといけません。
また、小学生になるまでチョコや飴を食べなかった子が、そういったものを始めて食べても美味しさを感じないという話もあります。つまり、味を知らなければ欲しがりません。
本来、子供の間食とは1日3回の食事では不足してしまう栄養素を補うために摂取するものであり、1~2歳児は1日5回、3~5歳児は1日4回程度に分けて摂取するのが望ましいです。また、栄養面だけではなく、心の発達と栄養教育の助長という役割もあります。
牛乳、チーズなどのたんぱく質を含むもの、なるべく砂糖の甘みがないものを与えることが望ましいですね♪
とはいっても、子供が大きくなり、お友達のお家に遊びに行ったとき、目の前に美味しそうなお菓子があれば、食べてしまうかと思います。そんな時は、、
①お菓子を食べたら、歯磨き絶対!!
②お友達の家では特別に食べても良い!
③ご飯の前には食べない!!
ちょっとしたルールを決めて、親子で虫歯対策をしていきましょう(^^)
千種区たなか歯科クリニック
歯科助手・管理栄養士 加藤実沙子
デンタルショック
こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。
治療中に気分が悪くなってしまった事、ありますか?
例えば、麻酔をした後に 動悸がする、頭がフラフラする、吐き気がある、手足が痺れる、顔色が悪くなる、などの症状があって、しばらくすると落ち着いてきた……、という経験をされた方も皆様の中には いらっしゃるのではないでしょうか?
これは一般的に 「デンタルショック」 と言われるもので、歯科治療中に起きる偶発症のうちでもかなり発生頻度が多く、約8~9割を占めています。
厳密な意味での重篤なショック状態では無く、精神的(不安・緊張・恐怖)・肉体的(痛み)ストレスによる 脳貧血様発作、血管迷走神経反射によって生じる症状です。
ストレスを我慢していると、交感神経が緊張して血圧上昇・頻脈を起こし 興奮状態になります。そうすると、身体はこれを正常に戻そうとして副交感神経が働き、それを抑えようとするのですが、これが過剰になると血圧低下・徐脈にまで進んで脳貧血の症状を引き起こすのです。
重篤な状態にまで及ぶことは非常に稀なので、ご安心ください。しばらくすると、だんだん元に戻っていきますが、写真のような 『ショック体位』 と呼ばれる “水平位で両下肢を挙上” した体勢にすると より回復しやすいです。
でも、デンタルショックを予防するために大事なのは、やはり “ストレスを感じずに安心して治療を受けていただけること” ですよね♪ そのような患者様に寄り添った治療を、私たち たなか歯科クリニック スタッフ一同は心がけていきます。
千種区 たなか歯科クリニック
とうもろこしについて
みなさんこんにちは!
千種区 たなか歯科クリニック 受付・管理栄養士の鈴木友梨です。
今回は、とうもろこし について紹介します。
とても甘みのある「とうもろこし」好きな方も多いのではないでしょうか?
私も大好きです。
美味しいだけでなく、身体のエネルギーになる炭水化物を主として、ビタミンB1,B2、食物繊維やミネラルも含まれています。
調理方法として、もちろん茹でても美味しいですが、茹でるとどうしても栄養素が流れてしまうので、蒸す調理方法がおススメです。
さらに、皮を少し残したまま蒸すことで、栄養も逃げにくくなり、甘みやうまみがギュッとつまり、とても美味しくできます。
そして、蒸しあがったらあつい間にラップに包んでおくことで、とうもろこしの実がしわしわになりにくく、ぷっくりしたまま保存ができます。
そのまま食べてももちろん美味しいですが、サラダに入れたり、ご飯を炊くときに一緒に入れると、とうもろこしの炊き込みご飯ができます。
自然な甘みでとても美味しいです。
千種区 たなか歯科クリニック
受付・管理栄養士 鈴木友梨