医院ブログ

歯の神経の役割とは? また、もし神経を取ったら??③

こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。

最近はポカポカした良い天気ですね。絶好のランニング日和です。もうすぐ名古屋シティマラソン、がんばるぞ!

さてさて、前回のお話の続きですね。

まず、『歯髄が失われた歯はどうなるのか?』。

これは前回のブログでお伝えした”歯髄の役割”を考えれば、それが無くなった時に歯がどうなっていくのか 答えが見えてきます。

・血管がなくなり、歯に栄養が行き届かなくなる

  → 歯が脆くなる

    欠けたり、割れやすくなります。元気なみずみずしい木と 枯れた木に、力を加えたときの 折れやすさの違いの様なものですね。

・神経繊維がなくなる

 → 歯の悪い変化に気づきにくくなる

    痛みを感じるセンサーの役割がある神経がなくなった歯は、虫歯ができるなど 悪い事が起きたときでも自分では気づきにくくなってしまいます。

・血管や代謝をつかさどる細胞が失われる

  → 歯が変色する

    新陳代謝がなくなって古い組織がそのまま残り、それが黒く変色していきます。

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  → 幼若永久歯の場合、根が未完成になる

    乳歯から永久歯に生え替わったばかりの歯は、実はまだ根が未完成なんです。根の成長を促す神経が無くなってしまった事で、未完成のまま成長が止まってしまいます。

・象牙芽細胞や免疫細胞がなくなる

→ 防御反応が低下する

  虫歯に対する防御反応である”二次象牙質(歯の内側に新しい組織を作って虫歯が急速に進まないようにする組織)”を作ることができなくなったり、免疫細胞が失われることで、炎症や虫歯が進行しやすくなります。

では、次回は最後に『神経を取った歯の治療法』についてお伝えします!

千種区 たなか歯科クリニック

歯科医師 満田 誠

冬の野菜、水菜

みなさんこんにちは! 
千種区 たなか歯科クリニック 受付・管理栄養士の鈴木友梨です。


冬から初春にかけてが旬の野菜「水菜」についてお伝えします。
12月~3月が旬の野菜です。


水菜は、古くから京都を中心に関西で栽培されてきたので、京菜とも呼ばれているそうです。
寒さに比較的強い性質から、特に野菜が不足しがちな冬場に収穫できるということもあり、親しまれてきた野菜の一つです。

栄養は、ビタミンCが多く含まれています。
そのため、風邪の予防や疲労回復、肌荒れなどに効果があります。
季節の変わり目や、寒い今の時期におすすめですね!


さらに、豊富にβカロテンを含んでいます。
体内で、ビタミンAに変換されるので、髪の健康維持、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持などに効果があります。

カリウムやカルシウムも多く含まれているので、骨の健康維持に効果があります。

私は、しょうゆと酒、みりんとかつおで煮ておひたしを作りました。
かつおの味が効いていて美味しかったです。

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千種区 たなか歯科クリニック
受付・管理栄養士 鈴木友梨

ゴム製の歯間ブラシ

皆様、こんにちは。千種区たなか歯科クリニックの歯科衛生士 山井知美です。

今回はゴム製の歯間ブラシについてお話しさせていただきます。
最近ゴム製の歯間ブラシを使用している方が増えている傾向があります。ゴム製の歯間ブラシを使う理由として、針金製のものは歯茎に刺さるため痛くて出血するからということでした。ゴム製の歯間ブラシを使用するのはよいのですが注意したいのは清掃力が小さいので何回かこすらないと歯垢が取りきれない点です

歯周病治療の研修会で学んだこと

皆様、こんにちは!
千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です。

昨日、研修会に参加しました!
研修会ではわたしが約1年半勉強していた歯周病治療の症例発表がありました。
たくさんの歯科衛生士さんたちが発表しましたが、なんと私もその中の一人として発表させていただきました。
症例発表では、どのように治療をしていき、治療の結果どうお口の中が変化していったか、改善があったかをまとめて発表します。
他の衛生士さんたちはどのように歯周治療をされて、どんな結果を得ているのか、とても勉強になることばかりでした。また自らも発表しることで、たくさんの検査データを見直すことになります。そうすることで、日々の自分の仕事の振り返りになります。振り返ることで気づくことがあり成長することにつながります。

たくさんの人前で発表するのは緊張したため、どう話していたかあまり覚えてはおりませんが、発表のためにご協力していただいた患者様や、院長、スタッフの皆様のおかげで、無事に終えることができました。ありがとうございます。
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また研修会の後半は栄養についての勉強会でした。
お口と栄養は実は関連していることを改めて勉強させていただきました。
歯が健康だと美味しくバランスよくお食事もできて、さらに健康に!!いい流れです。
皆様の健康をサポートできるよう頑張っていきたいです!

千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 佐々木彩花

インプラントセミナー

こんにちは。

千種区たなか歯科クリニック 歯科医師 三井 誠です。
今日はインプラントについてです。
今僕はインプラントのセミナーに月に一回大阪へ行っています。
インプラントも日進月歩で新しいものがどんどん出てきており、頭の中もバージョンアップしなければなりません。
またインプラントの手技の実習も行い技術も磨いております。
さてインプラントには外科主導型と補綴主導型があります。
なんの違いかというと、
骨があるところに打つのが外科主導型。
歯を作る位置から考えて打つのが補綴主導型です。
つまり補綴主導型は打ちたいところに骨がないことがあるのです。
ではどうするか。
骨を作って打つのです。
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費用と時間はかかりますが、歯を理想的な位置に作ることは非常に大事なんです。
様々な症例に対応できるよう日々努力してまいります。

千種区 たなか歯科クリニック 歯科医師 三井誠

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