半埋伏歯
こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。
「半埋伏歯」とは、”歯茎や骨の中に半ば埋もれた状態で生えている歯” のことです。(ちなみに、全て埋まっている歯は完全埋伏歯と言います) これは、親知らずに多く認められます。皆さまのお口の中にも、こういう歯がありませんか?
半埋伏歯になってしまう要因のほとんどは、”歯が生える場所のスペース不足”です。
「そこにキレイに歯が生えたいのに、顎が小さくて生える場所が狭く充分に出てこれない! だから、半分歯茎に埋もれたまま…」とか、
「歯が真っ直ぐに出ていく場所が無いから、斜めに生えて行かざるを得ない…。でも、そこには他の歯があって、歯同士がぶつかったまま生えるのが止まっちゃった!」
などの理由により、半分埋もれたまま それ以上生えてこれないのです。
この半埋伏歯の問題点には、
・歯磨きがしづらいので、半埋伏歯とその前方の歯に虫歯を生じやすい
・周りに炎症を引き起こしやすい(智歯周囲炎)
・前方の歯を押して、歯並びを悪くする事がある
などがあります。
必ずしも抜かなくてはいけない という訳ではありませんが、トラブルになる前に対処しておいた方が安心です。心当たりがあって ご心配な方は、お気軽にご相談下さい。
千種区 たなか歯科クリニック
歯科医師 満田 誠
ピーマンの栄養
みなさんこんにちは!
千種区 たなか歯科クリニック 受付・管理栄養士の鈴木友梨です。
最近テレビなどでも話題の無限ピーマンを作りました。
ピーマンは、唐辛子を品種改良し、食べやすくしたものです。
ピーマンが栄養的にすぐれているのは、ビタミンAとCが豊富に含まれていることです。
ビタミンAは100g中150IUとトマトと同等、Cは100g中80mgと、レモンの2倍近い含有量を誇っています。
その他ビタミンは、B1、B2、D、Pを含み、鉄やカルシウムなどのミネラルも豊富に含まれています。
ピーマン独特の緑色は葉緑素によるもので、熟すにしたがってカプサンチンという赤色色素が増えて変色します。
油で妙める料理に使えば、スタミナ源も十分とれ、ビタミンAの吸収率を高めてくれるので一石二鳥です。
無限ピーマンの作り方は、とっても簡単です。
ピーマンを切って、ツナとごま油、鶏ガラスープの素と塩こしょうを入れて、電子レンジで温めるだけです。
そして、温まったら上からかつおぶしと胡麻をふって出来上がりです!
簡単なのに、ピーマンのシャキシャキの歯応えでとても美味しかったです。
ピーマンもとても食べやすく、野菜が苦手なお子さんでも食べやすいかもしれません。
ぜひ、皆さんもおかずの一品にしてみてはいかがでしょうか?
千種区 たなか歯科クリニック
受付・管理栄養士 鈴木友梨
歯周病予防について
皆さまこんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です
さて、皆様は歯周病についてご興味ありますか?
「歯周病」いろいろなところで耳にする言葉かと思います。
歯周病はどんな病気かというと細菌が歯についていることで、歯を支えている骨を溶かしてしまう病気です。
虫歯とともに歯を歯周病で失ってしまう病気です。
もし、歯を大切にこれからも失わずに過ごしたいとお考えになられているのであれば虫歯にならないよう予防することに加えて、歯周病にならないように予防していくことをお勧めします。
歯周病は痛みなく、自覚ないままに進行してしまうので、気づかないうちに進んでしまっていることもあります。
歯周病を予防していくことに健康で生活していくための様々なリスクを軽減させることができます。
例えば、歯を失うリスクを軽減できれば、将来自分のお孫さんと一緒に食卓を囲んで、おんなじものをおいしく食べられる姿が想像できます。
または、歯周病菌が出す毒素はからだの中で血糖値を上げてしまうともいわれています。糖尿病リスクが関連してきます。
糖尿病治療は健康な私が想像していたよりも大変と聞きます。
糖尿病患者さんは食事療法によって一日の摂取カロリーを制限されます。ある方は一日の食事の総カロリーは1400㌔カロリーで3歳児のごはんと一緒なんだそうです。驚きでした。美味しい食事をやっぱり食べれるように健康でいたいと私は思いました。
では予防のために歯医者さんでできることは、お口の中の環境づくりのサポートです。良い環境を作っておくことでリスクを下げ、患者さん自身のご自宅でのセルフケア(毎日の歯磨き)をサポートしていくことです。
予防にご興味がございましたら、スタッフにお声掛けください!
千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士 佐々木彩花
誕生日
みなさんこんにちは。
たなか歯科クリニック歯科助手の杉原です(^^)
3月ももう終わり、昼間はだいぶ暖かくなってきましたね〜
患者様が薄着になってみえたり、暑い暑いとおっしゃりながら入ってみえる方もいて、春だなあと感じます。
桜もそろそろ開花のようで、お花見できる日が待ち遠しいです!
私事ですが先日誕生日を迎え、たなか歯科クリニックのみなさまにお祝いしていただきました♪
自分の誕生日などすっかり頭から消えていたのでびっくりしました・・・笑
ケーキと、スタッフのみなさんからの色紙のプレゼントも頂いて、とても嬉しかったです!
たなか歯科では、スタッフのお誕生日は毎回いろんな準備をしてお祝いしています。
社会人になると平日と変わらなく思える誕生日ですが、大人になってもこうやってお祝いしていただけるのはありがたいことだな〜と思います。
また一つ歳を重ねて、この一年改めて頑張っていこうと感じました。
もうすぐ4月、今週末にはまた新しいスタッフも増えるので、今医院でいろんな準備が進んでいます!
みんなであたたかく迎えていきたいなあと思います。
季節の変わり目、体調崩されないようみなさまお気をつけくださいね。
千種区たなか歯科クリニック
歯科助手 杉原千晴
ドライマウス
みなさん、こんにちは。
千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の久野綾香です。
さて、ここのところ鼻がムズムズしたり、目がかゆかったりと花粉によるアレルギー症状が出ている方、
多いのではないでしょうか。私も毎年、花粉症に悩まされており、お薬を服用しなくては生活できないほどです。
ですが、そんなお薬により、お口が乾燥しやすくなるのがつらいところですよね…
“お口の中が乾く” ”ネバネバする” ”口臭がする”などの様々な症状をもたらす口腔乾燥症を持つ方は、
約800人もいると推定されています。
唾液には、自浄作用・抗菌作用・湿潤作用・緩衝作用(お口の環境を酸性から中性に戻す作用)など
多くの働きがあります。逆に唾液が少なくなることで、口渇、粘膜や唇の乾燥感、疼痛、味覚異常、
乾いた食物が飲み込みにくい、ネバネバ感、水を飲みたいなどの自覚症状が出ます。その後、歯周病の悪化、
虫歯の多発、舌炎、口角炎、口臭、摂食・嚥下障害をはじめ、誤嚥性肺炎や上部消化管障害などを
引き起こすこともあります。
怖いですね。
お口が乾きやすいけれど、これって唾液が少ないのかな?
私って口臭があるのかな?など心配な方は、ぜひこの機会に一度当院で”口臭・唾液検査”をしてみませんか。
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 久野綾香