医院ブログ

歯科医院スーパーTC育成塾〜PART2~

こんにちは!!たなか歯科クリニック歯科助手の西田です。

今日は前回参加した歯科医院スーパーTC育成塾についてお話させていただきたいと思います。石原さんもブログにこの内容を書いておりましたので少し重複するところがあるかも知れませんがお付き合いください(笑)
まずはTC(トリートメントコーディネーター)という職種についてですが、石原さんが前回のブログで書いていたように、治療について患者様とお話をするというカウンセリングをメインに行っていく職種です。患者様とドクターとの架け橋となる存在です。
前回のセミナーにでは主に初診カウンセリングについて勉強をしてきました。
当院では初めてご来院いただいた際、まず初診カウンセリングというお時間を必ずおとりし、今の症状に関してや治療についての不安、疑問、そして治療後どうなっていたいかなど当院に安心して通っていただくために「患者様を知る」というお時間です。
この初診カウンセリングという時間は患者様に話していただくということがメインになります。治療に入っていくとなかなか自分の話をゆっくりする時間てないですよね。なので、この初診カウンセリングで患者様からどれだけ聞き出し、患者様について知れるかが鍵となりとても重要な時間となります。
初診カウンセリングは入社後、数ヶ月後に担当させていただき今まで行ってきましたが、本格的にセミナーで勉強すると、また新たな気づきや課題が見え、カウンセリングはととても奥が深いなと日々感じています。
次回のセミナーは4月にあり、それに向けて今2人で課題に全力で取り組んでいます。また、私たちが勉強してきたことと私たちの仕事内容についても合わせてご紹介できたらなと思います。
患者様とそしてスタッフからも信頼していただけるTCになれるよう頑張りたいと思います。
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千種区 たなか歯科クリニック

歯科助手 西田結香

ぜったいって?

みなさん、こんにちは。千種区たなか歯科クリニックの歯科衛生士、美頭英里佳です。
みなさんは「ぜったい」をご存知ですか?舌の苔と書いて舌苔(ぜったい)です。あっかんべーをした時に、舌の上にみられるものです。舌苔が気になるという方もいるのではないでしょうか。
そもそも舌苔とは、、
舌の表面にある糸状乳頭(しじょうにゅうとう)と呼ばれる小さな突起に、食べ物の残りかすやお口の中の細菌、お口の中で剥がれ落ちた細胞が付着したものです。色は白に限らず、灰白色や褐色などがあります。舌の上に薄く付着している舌苔は生理的な状態ですが、厚みが増すと、細菌が繁殖してしまいます。
舌苔は、お口の中で唾液が少なくなると増えるため、舌苔の量と生理的な口臭の強さは関連していると言われています。
舌苔の原因としては、
加齢、喫煙、睡眠不足、発熱、脱水、ストレス、ビタミン欠乏、消化器疾患、免疫力の低下、口呼吸、ドライマウス、薬の副作用などが挙げられます。
様々な原因があることが分かりますね。
舌苔のケアのポイント☆
ケアには舌ブラシもしくは毛の柔らかいハブラシを使う
舌はなるべく前に出し、奥から手前にブラシを動かす
舌を傷つけないように、優しい力で行う
歯磨きと一緒に、舌のケアもしてみてはいかがでしょうか(^^)
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 美頭英里佳

歯科医院スーパーTC育成塾 第一回

皆さま、こんにちは!
千種区たなか歯科クリニック歯科助手の石原麗華です。
当院では、各スタッフ色々と勉強をしに行っていますが、私と西田さんも今、「歯科医院スーパーTC育成塾」というセミナーに勉強しに行かせていただいております。みなさん、この『TC』という役職をご存知でしょうか?
TCとは、トリートメントコーディネーターの略で、簡単に言うと、患者様とドクターとの架け橋になる役割です。具体的なお仕事としては、西田さんと私は毎日患者様とお話をして、お口のお悩みや治療の希望等を聞いたり、検査結果のご説明や、被せ物のご説明をしたり、ドクターに患者様のご希望を伝えたり…というお仕事をしています。『歯医者さんが苦手。』という方も、まずは一度詳しくお話をお伺いし、なるべく安心して治療を受けていただけるように、私たちもドクターに患者様の状態や希望、配慮して欲しいことなどを伝えています。『ずっと虫歯を放置していて怒られるのが怖い』『幼少期から歯医者さんが苦手』など…歯医者嫌い、ドクターには直接言いづらいという方もぜひ一度ご相談ください。
そしてセミナーでは、TCとして必要なスキル・知識・心構えなどを勉強しています。実際にカウンセリングのロープレなんかもあるので、すぐ身につくような内容です。全国からTCを目指す、又はTCとして活躍されている方々が集まっているので、他の歯科医院さんとの交流も持てて、毎回刺激を受けています。私も西田さんもしっかりとセミナーで勉強し、より皆さまのお役に立てるTCになれるように頑張っていきます!
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千種区たなか歯科クリニック

歯科助手 石原麗華

トータルでのサポート

皆さん、こんにちは!
千種区たなか歯科クリニック歯科助手・管理栄養士の加藤実沙子です。
先日、品川で行われたトータルヘルスラーニングという歯周病治療研修会に同行させていただきました。
当院の衛生士も歯周病治療の症例発表を行っていました!!
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歯周病治療の認定衛生士として先輩方が壇上の上できらきらと輝いており、身近で勉強を頑張っている姿を見ていたので、より一層感動しました!!
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そして症例発表の後は管理栄養士の篠原先生による、栄養のセミナーがありました。
まずは現代の日本が抱える栄養問題は「新型栄養失調」これはカロリーなどは十分足りているのに、ある一定の栄養素だけが足りていない状況を指します。新型栄養失調になると、体からのサインが出ます。何でもないような小さなサインを見逃さないようにしなければなりません。
体の中で、栄養素たちは絡み合って働きを示します。
例えば、細胞は血液でできています。血液を作るには蛋白質が必要です。蛋白質の利用にはビタミンB6が必要です。血液を通るには鉄分が必要です、など、一つの栄養素ではなく、すべての栄養素がバランスよく働くおかげで体は成り立っています!!
健康な食事=バランスの良い食事になるのです。
など、今の食事の問題点を指摘し、じゃあ、どのように食事を選べばよいか、毎日の中で何を足せばよいなども具体的にお話ししてくださいました。
病気をしっかり治すことよりも、病気にさせない(予防)が一番大事だと思います。
栄養指導を病院で行うと、すでに病気になっている方がほとんどだそうです。全国の病院は大抵の場合そうでしょう。しかし、歯科医院というのは歯が痛い事を除いては健康体そのものです。健康な状態でも来院できる医療機関は、歯科医院だけではないかと篠原先生は言っていました。その意見に私も賛成です。
歯科医院に管理栄養士??と思う方も多くいらっしゃると思います。
しかし、口腔内も栄養面もしっかりサポートできたらいいなと思っています。
また皆様にも情報提供をしていくので、宜しくお願いします。


千種区たなか歯科クリニック
歯科助手・管理栄養士 加藤実沙子

歯の神経の役割とは? また、もし神経を取ったら??③

こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。

最近はポカポカした良い天気ですね。絶好のランニング日和です。もうすぐ名古屋シティマラソン、がんばるぞ!

さてさて、前回のお話の続きですね。

まず、『歯髄が失われた歯はどうなるのか?』。

これは前回のブログでお伝えした”歯髄の役割”を考えれば、それが無くなった時に歯がどうなっていくのか 答えが見えてきます。

・血管がなくなり、歯に栄養が行き届かなくなる

  → 歯が脆くなる

    欠けたり、割れやすくなります。元気なみずみずしい木と 枯れた木に、力を加えたときの 折れやすさの違いの様なものですね。

・神経繊維がなくなる

 → 歯の悪い変化に気づきにくくなる

    痛みを感じるセンサーの役割がある神経がなくなった歯は、虫歯ができるなど 悪い事が起きたときでも自分では気づきにくくなってしまいます。

・血管や代謝をつかさどる細胞が失われる

  → 歯が変色する

    新陳代謝がなくなって古い組織がそのまま残り、それが黒く変色していきます。

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  → 幼若永久歯の場合、根が未完成になる

    乳歯から永久歯に生え替わったばかりの歯は、実はまだ根が未完成なんです。根の成長を促す神経が無くなってしまった事で、未完成のまま成長が止まってしまいます。

・象牙芽細胞や免疫細胞がなくなる

→ 防御反応が低下する

  虫歯に対する防御反応である”二次象牙質(歯の内側に新しい組織を作って虫歯が急速に進まないようにする組織)”を作ることができなくなったり、免疫細胞が失われることで、炎症や虫歯が進行しやすくなります。

では、次回は最後に『神経を取った歯の治療法』についてお伝えします!

千種区 たなか歯科クリニック

歯科医師 満田 誠

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