医院ブログ

ドライマウス

みなさん、こんにちは。
千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の久野綾香です。

さて、ここのところ鼻がムズムズしたり、目がかゆかったりと花粉によるアレルギー症状が出ている方、
多いのではないでしょうか。私も毎年、花粉症に悩まされており、お薬を服用しなくては生活できないほどです。
ですが、そんなお薬により、お口が乾燥しやすくなるのがつらいところですよね…

“お口の中が乾く” ”ネバネバする” ”口臭がする”などの様々な症状をもたらす口腔乾燥症を持つ方は、
約800人もいると推定されています。
唾液には、自浄作用・抗菌作用・湿潤作用・緩衝作用(お口の環境を酸性から中性に戻す作用)など
多くの働きがあります。逆に唾液が少なくなることで、口渇、粘膜や唇の乾燥感、疼痛、味覚異常、
乾いた食物が飲み込みにくい、ネバネバ感、水を飲みたいなどの自覚症状が出ます。その後、歯周病の悪化、
虫歯の多発、舌炎、口角炎、口臭、摂食・嚥下障害をはじめ、誤嚥性肺炎や上部消化管障害などを
引き起こすこともあります。

怖いですね。
お口が乾きやすいけれど、これって唾液が少ないのかな?
私って口臭があるのかな?など心配な方は、ぜひこの機会に一度当院で”口臭・唾液検査”をしてみませんか。

千種区たなか歯科クリニック 
歯科衛生士 久野綾香

siseki

こんにちは。

千種区 たなか歯科クリニック 歯科医師 三井 誠です。
今回は歯石についてです。
歯石はプラークにカルシウム成分が沈着して固まったものです。
歯石自体は無毒ですが、菌が住み着いてしまうことで炎症の原因になります。
炎症が進むと抜歯となってしまいます。
これが歯石が根っこの先まで沈着して抜歯になってしまった歯です。
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こうなってしまう前に定期検診で確実にとりましょうね。
その前にプラークを残さないことも非常に大事です。
自宅での歯磨きから見直しましょう。

千種区 たなか歯科クリニック 歯科医師 三井誠

MIND THE GAP! (隙間に注意)

みなさんこんにちは!
千種区 たなか歯科クリニック 歯科衛生士 堀部汐里です。
先日、当院の歯科衛生士のスタッフとスイスで開発された歯ブラシのセミナーに参加してきました!
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スイスでは歯の治療は保険では治療することができません。
そのため、日本では保険で治療ができる樹脂製の詰め物をスイスで行おうと思うと一回5万円。
根っこの治療をするとなると、1根管10万円もします。
根っこが2本、3本ある奥歯の歯だと20万円、30万円といった金額になってしまいます。
日本では信じられない話です。
そんなスイスでは、予防に力が入れられています。
日本では定期検診率が約30%くらいです。しかし、他国(スイス含む)の定期検診率はその逆で、70%を超えるほどの人たちが定期検診に通っているのです。
この結果を見て正直ビックリしました。日本人は自分の口腔内に対する意識レベルがまだまだ低いのだと感じました。
そこで歯ブラシのコンセプト
MIND THE GAP(隙間に注意)
解剖学的隙間(歯と歯の隙間など)
知識の欠如(口腔内に対する知識)
技能の不十分さ(歯ブラシの使い方)
という意味が込められています。
まさに日本人にぴったりな言葉だな、と思いました。
私たちもたくさんのセミナーに参加して最新の情報を勉強し、学んだことをみなさんに情報提供していきたいと思います。
今回のセミナーで教わった歯ブラシを含めて、一人ひとり、患者さんにあった歯ブラシを私たち歯科衛生士がオススメしていきます!
千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士 堀部汐里

フッ化物は様々なところに

皆さん、こんにちは。千種区たなか歯科クリニックの歯科衛生士、美頭英里佳です。
今回はフッ化物についてのお話です。
フッ化物は生命と健康の維持に欠かせないものであり、WHO(世界保健機関)とFAO(食糧農業機関)は「必須栄養素」と位置付けています。必要とされるフッ化物の量はごく僅かですが、体の中の硬組織といわれる歯や骨を作るには欠かせない物質です。
フッ化物は天然に含まれている物質で、土や沼、湖や川の水、海水など、自然の環境に多く分布しています。フッ化物というと、歯磨き剤の中に入っているイメージが強いですが、実は私たちが普段口にしている食品の中にも含まれているのです。
フッ化物が含まれている食品
魚介、海藻、穀物、いも、野菜や果物、肉、乳製品、砂糖、食塩、味噌、お茶など
上記の中でも、魚介、食塩、お茶のフッ化物濃度は高いと言われています。特に緑茶の葉っぱには多く含まれており、食品の中でずば抜けて高く、フッ化物は抽出した緑茶にももちろん含まれています。
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ちなみに、フッ化物は70〜90%胃で吸収されますが、吸収された大部分はからだから排出されてしまいます。残りは硬組織である歯や骨に沈着します。しかし、沈着したフッ化物は永久的ではなく、移行して排出されてしまいます。
食品からフッ化物をたくさん摂取することは難しそうですね(^^😉
虫歯予防にフッ化物を活用する場合は、フッ化物を歯に取り込むことが重要となります。フッ素入りの歯磨き剤を使用すると、日々の歯磨きでフッ化物を歯に取り込むことができるため、おすすめです!
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 美頭英里佳

花粉症と金属アレルギー

こんにちは!!たなか歯科クリニック歯科助手の西田です。

少しずつ暖かくなり、春はもう目の前ですね。花粉症で苦しんでいる方も多いのではないでしょうか?
今日は花粉症と金属アレルギーについてのお話をしたいと思います。
みなさん、そもそも花粉症はどうしてなるかご存じでしょうか?
花粉症は体に花粉の量がある一定値まで溜まると花粉症として症状が出ると言われています。
金属アレルギーもそれと同じで銀イオンがある規定値まで体の中に蓄積されると金属アレルギーの症状が出ると言われています。銀イオンはお口の中に入っている銀歯からも放出されています。
銀イオンの影響としてもう一つ挙げられるのがメタルタトゥーと呼ばれるものです。誰でも歯の下に骨があるのですが、その骨が銀歯から放出される銀イオンを吸収して、銀歯の周りの歯茎が黒ずんでしまい、タトゥーのような状態になることです。
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こういった健康被害の問題が今、アメリカでは訴訟の問題にもなっているのが現状でもあります。
私自身も銀歯が入っていますが、このようなメタルタトゥーの話を聞いてびっくりしました。
かぶせ物一つ一つでもそれぞれデメリット、メリットを知った上で、選択することがとても大切だといこととたなか歯科クリニックで働いて感じました。かぶせ物のご相談など何か心配なことがございましたらいつでもお声がけくださいね
千種区 たなか歯科クリニック
歯科助手 西田結香

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