医院ブログ

歯磨きの歴史

みなさん、こんにちは。千種区たなか歯科クリニックの歯科衛生士の美頭英里佳です。

ここ最近は雨の日が続いており、蒸し暑さを感じることが多くなりました。
体調管理には気をつけていきたいですね。
さて、今日は私たちが毎日している歯磨きの歴史についてお話しようと思います。
歯磨きの始まりはおよそ1万年前と言われています。
この時代は歯磨きというよりも、歯と歯の間に挟まった食べ物を取ることが目的で、草や小枝を使っていたそうです。

紀元前5千年頃には、麻の繊維を指に巻いて歯の清掃をしていたと言われています。

紀元前6世紀頃には、お釈迦様が仏教とともに日本に「歯木」を伝えたそうです。これは歯ブラシの原型とも言われていて、木の枝の先を毛のように広げて使っていました。現在でも、インドやアフリカでは使われているそうです。
はるか昔から歯磨きの習慣があったとは驚きですね。
私たちの昔の人々の習慣を受け継ぎ、しっかりとケアをして歯を健康に保っていきたいですね!
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千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 美頭英里佳

3つの質問シート

こんにちは!!たなか歯科クリニック歯科助手・TCの西田です。本格的な梅雨の時期に入りましたね。ご来院の際は足元に気をつけてお越しくださいね。

今日は補綴カウンセリングについてお話ししていきます。みなさんは被せ物を選択される際、どういったことを優先されますか?部位によっても変わってくると思いますが、例えば、審美性を重視していきたい方や、虫歯になりにくい素材が良い方など人によって違ってくると思います。何を優先してどういった事を重視していきたいのかを明確にし、私たちも出来るだけ患者さまのご希望にそえるよう、補綴カウンセリングの際に3つの質問シートを使って補綴物のご相談をしています。
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①の健康面・機能性に関しては、虫歯になりにくい素材かどうか、体に優しい素材かどうか、また噛み合わせの面からみるとどうなのかといった視点になります。②の耐久性は長持ちするかどうか、③の審美性に関しては、自然なご自身の歯に近い見た目か、また白いものであれば変色しにくい素材かどうかという視点になります。
これらのポイントを基に被せ物の特徴をお伝えしていきます。患者さまのお口の中の状態によっておすすめの素材ももちろん違ってきますし、私たちTCも一人一人に合わせたオーダーメイドのカウンセリングを行っていけるよう努めています。
被せ物に関してご相談されたい方、またご不明な点などございましたら、いつでもお話し伺いますのでお気軽にお声がけくださいね。
千種区 たなか歯科クリニック
歯科助手・TC 西田結香

被せ物のお話 〜セラミック編〜

皆さま、こんにちは!
千種区たなか歯科クリニック歯科助手・TCの石原麗華です。
今年の梅雨は連日雨…という感じではないので、何だか梅雨であることを忘れてしまいそうになります。もうすぐ7月!夏本番までもうすぐですね☆
今日は被せ物のお話第3弾…ということで、今日は『セラミック』の被せ物についてお話ししたいと思います。皆さんセラミックというと、一度は耳にしたことがあるかもしれませんね。
当院では、中でも「e.maxプレス」というものを主に取り扱っており、自由診療で行なうことができる被せ物です。まず、セラミックの良い所といいますと、審美性に優れているということでしょうか。金属とは違って、歯に近い色味、そして天然歯に近い透明感を出すことが可能です。(色味も何色かあるので、なるべくその方に合った色味を探せます。)そして、金属フリーなので、金属アレルギーが心配…という方にも選ばれています。また、セラミックは簡単に例えると、お皿等の陶器と同じような材質なので、汚れがつきにくく、さらに変色もしにくいというメリットもあります。また、天然歯とほぼ同じ硬さなので、周りの歯を傷めにくいというのも特徴ですね。
さて、良い事ばかり挙げてきましたが、もちろん弱点もあります。さきほど、お皿と同じような材質というお話をしましたが、お皿に強い力をかけるとどうでしょうか。割れることがありますよね?セラミックも同じで、割れるリスクはあります。そして、強度を出すためには、ある程度歯を削る必要があるので、金属の被せ物よりもご自身の歯を削りこむ必要があります。
どの被せ物にもそれぞれメリット・デメリットがあります。そして、その方のお口の状態・特徴等によっても合う被せ物が変わる場合もございます。当院ではTC(トリートメントコーディネーター)という専門スタッフが一緒に被せ物を選ぶお手伝いをさせていただいておりますので、是非一度ご相談ください。
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千種区たなか歯科クリニック

歯科助手・TC 石原麗華

サプリメントの話

皆さん、こんにちは!
千種区たなか歯科クリニック歯科助手・管理栄養士の加藤実沙子です。
先日は、THPラーニング、THPアカデミーに参加してきました。今回の目的は、院内でのFood Management 食事指導管理の方法のお話を聞きに東京まで行ってきました。
一日目は栄養が体にどう関与しているのかなどの勉強をしました。
私自身、大学の時以来しっかりと栄養についての講義を受けたことがなかったので、久しぶりに聞くワードばかりで、とても楽しかったと同時に自分はまだまだ勉強が足りないなと思いました。
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歯と栄養歯切っても切れない関係にあるのだなと再確認することができました。
また、2日目は、また栄養の話をどう院内に出すかの講義をしました。患者様への導入の一つとして、株式会社ヘルシーパスさんの田村社長が講演をしてくださり、サプリメントとして患者様に導入していくすべを学んできました。
今の食事の改善はすぐには難しいと思うので、足りていない栄養素を補う形に変えていくことを教えていただき、栄養素についても再度、勉強が必要になるなと思いました。
私はまだまだ勉強中なことが多いです。しかし、少しでも皆様のお役に立てるように頑張っていきますね(*^▽^*)
千種区たなか歯科クリニック
歯科助手・管理栄養士 加藤実沙子

レントゲン写真とCTの違いは?

こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。

歯医者さんでの治療では、画像診断は欠かせない診断材料です。

地図も無しに旅に出るのが無謀であるのと同様に、レントゲン写真無くしては正確な診断・治療は成り立ちません。当院では、初診患者様や 久しぶりに来院された患者様は、お口の中の状態を把握するために、まず全顎が1枚の写真で写る”パノラマレントゲン写真”を必ずお撮りしています。

しかし、時には更に正確な状態の診断のため、CT撮影をすることもあります。

この、通常のレントゲン写真と CTの違いって何でしょう?

答えは、「CTの方が圧倒的に情報量が多いため、より精度の高い診断ができる」です!

まず、通常のレントゲン写真です。

これは、X線で 立体である対象物を フィルム画像に焼き付けた”影絵”です。前後の像が重なって写ってきます。X線を通しやすい物質は黒く写り、通りにくい物質は白く写ることから、その濃淡により物体内部の状況を写真画像にすることができます。

これを読影し、重なった画像の影の濃淡で その立体的な形を予測していくのです。

よって、この2次元画像から 実際の3次元形態を術者が想像し、診断を行います。そのため、診断する術者の読影能力・臨床経験に その正確さは大きく左右されます。

そこで、CTです。

CTはレントゲンと違って、撮影対象がそのまま3次元画像として見られます。さらに見たい部分だけを抽出して色々な方向に輪切りにしてみたり”見えないところを実際に見る”事ができたり、計測やシミュレーションをすることができます。

レントゲン写真と違い、想像に左右されず誰が見ても同じ立体画像として見れるので、経験や読影能力の差による診断の違いが少なくなるのも、治療計画に大きく貢献します。

CT撮影は自費治療ですが、このように多くの情報をもたらします。レントゲンの撮影では判断が難しい状態の把握、外科手術のシミュレーションが必要な方にはお勧めです。

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千種区 たなか歯科クリニック

歯科医師 満田 誠

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