医院ブログ

〇〇〇〇〇が原因の、なかなか改善しない違和感

こんにちは! 千種区たなか歯科クリニック 歯科医師の満田誠です。

先日、7月29・30日は覚王山夏祭でしたね! 皆さんはお出かけになりましたか?

当院は日泰寺参道のすぐ横に立地しているので、お祭りの賑わいが間近に感じられます。いくつになっても、あの雰囲気はワクワクしますね! スタッフの皆も、仕事の後 いてもたってもいられずにお祭り見物へ直行していました♪

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さて、ブログの表題にも書いた〇○○○○の答えは何でしょうか?

答えは、『咬み合わせ』です。

「ずっと違和感が続いているけど、なかなか治らない…」という症状の原因が、その患者様の歯並び・顎の形に由来している事がよくあります。

例えば、

・奥歯に噛んだ時の痛みがある

・冷たいものがよくしみる

・顎が痛い、開けにくい、雑音がする

・被せ物がよく外れたり、欠けたりする

などがあります。これらの症状は一概に虫歯だけが原因ではないのです。

特に多いのが “犬歯がきちんとかみ合っていない” ことにより、”奥歯の咬みしめが過度に強い” ために症状を生じている患者様です。

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犬歯は、歯を噛み合わせた状態から横にずらしていった時に 顎の動きをガイドする役割があります。それにより、奥歯がダメージを受けやすい 横方向からの力を逃し、太くて長い構造の犬歯が その力を受け止めることで、奥歯を守っているのです。

しかし、犬歯が咬みあっておらず その役割を果たしていないと、過剰な力による歯ぎしり・食いしばりによって 咬合痛・知覚過敏・顎関節症・補綴物の脱離や破損 をまねくという訳です。

よって、なかなか治らない違和感の原因が “バランスの悪い咬み合わせ” であった場合、それを根本的に改善するためには

・矯正治療も考慮に入れること

・歯ぎしりなどの過剰な力のコントロールをすること

なども大切です。

千種区 たなか歯科クリニック

歯科医師 満田 誠

緑黄色野菜・小松菜

みなさんこんにちは! 

千種区 たなか歯科クリニック 受付・管理栄養士の鈴木友梨です。

緑黄色野菜を知っていますか?
見た目の色合いが濃い野菜で、カロテンを多く含んでいるという特徴があります。
食べられる部分100g中にカロテンが600μ以上含まれている物を緑黄色野菜といいます。

その中のひとつに、「小松菜」があります。
小松菜は、とてもたくさんカロテンを含んでいるので、髪の健康維持や視力維す持、粘膜や皮膚の健康状態に役立ちます。


さらに、カルシウムや鉄分も多く含まれているので、貧血気味の方や成長期のお子さんにはとてもおすすめな食材です。

カルシウムを効率よく吸収する方法として、肉、魚、豆製品、乳製品などのたんぱく質やビタミンDが豊富な魚介類、干しシイタケ、キクラゲ、きのこ類などを合わせて調理するとよいです。

私は、小松菜と卵ときのこ、豚肉をオイスターソースで炒め物を作りました。

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素早くできるので、暑い夏はキッチンに立つ時間を短くしたいと思う時にピッタリなメニューです☆

先ほど書いた、たんぱく質の豚肉もビタミンDが豊富なきのこであるしめじも入っているので栄養満点ですよ。
千種区 たなか歯科クリニック

受付・管理栄養士 鈴木友梨

歯の寿命

皆さまこんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の佐々木彩花です!


「自分の歯で一生食べられること」将来の理想のお口の状態でそう答える方は多いです。
80歳でもバクバク好きなものをなんでも食べるのか、入れ歯で食べられるものを食べるのか選べるのであれば何でも食べられることを私も望みます。

歯の平均寿命は(大人の歯に生え変わってから失うまでの年数)前歯は大体60~70年、奥歯は50年から60年くらいといわれているそうです。(H11のデータです。)
日本人の平均寿命と比べても歯の寿命は短く、特に奥歯は早く失われる傾向にあるみたいです。

では、主に失う原因ですがそれは、虫歯や歯周病です。
皆様の歯磨きの習慣や食べ物の習慣はいかがでしょうか?
虫歯や歯周病を予防するためにはこういった生活習慣を見直すことが必要です。


早いうちから正しい歯磨きを身に着けていると当然歯の寿命を延ばすことができます。また、定期検診に通っている方とそうでない方では歯の寿命が変わってくると言われています。歯を失ないよう予防するための歯磨き方法や、歯のメンテナンスは私たち予防の歯科衛生士のお任せください!!
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千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士 佐々木彩花

歯科今昔

こんにちは。初めまして。

歯科医師の三浦唯一です。
前回ブログを上げた飯嶋先生と同じ時期に入社しました。
僕も甘いものが好きです。特に和菓子が好きです。
虫歯になりますから、食べた後は必ず歯磨きをするようにして下さい。
ところで、虫歯は昔からありました。スマホいじり症候群のように現代病ではありません。
紀元前2500年を生きた古代エジプト人貴族のミイラの口腔内からは、虫歯と歯周病の跡が見付かっています。
昔の話だからと片付けることは容易ではありません。当時貴族たちは髪の毛の手入れと同時に歯の手入れも召使いにさせていました。「朝食を食べる」の隠語として「歯を磨く」という表現があった程でした。
では、それ程手入れを怠らなかった古代エジプト人は、なぜ虫歯や歯周病になるのでしょう。
手入れの方法が間違っていたからです。
当時一般的だった治療法は、コロシントウリ(瓜。スイカの一種)の果肉から作った液体で口をすすぐことでした。
コロシントウリは下剤に使われる猛毒で、もちろん虫歯を治したり歯周病の進行を妨げる効果はありません。
原因が分かっていなかった時代、民間療法が幅を利かせていたのです。
さて、現代は過去と違い、虫歯への理解が深まってきました。朝昼晩3度の歯ブラシと、フロス(糸)を歯の間に通すことでプラーク(細菌の塊)の大半を取ることが出来ます。
プラークを100パーセント除去することは日常生活においては非現実的で、アメリカの実験では歯学部の学生が7時間かけてどうにか除去をし切った、という結果が残っています。
では、どうするのか。日に3度の歯ブラシとフロスを使って下さい。かつ、ときおり歯科医院で定期検診を受けることで、磨き残しを発見し、虫歯が小さいうちに治療することで、80歳でも20本が残る口腔内になる手助けをします。
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たなか歯科クリニック 歯科医師 三浦唯一

はじめまして

皆さん初めまして!
たなか歯科クリニック歯科医師の飯嶋晴弥(いいじませいや)です。
今は皆さんの治療に徐々に入らせていただいているので、知っている方もいるかと思います。
今年の4月にTDCに入社し、本日が最初のブログ投稿になりますので簡単に自己紹介させていただきます。
僕の実家は海の近くで、毎日1時間半ほどかけて通っています。そのため、自然と早寝早起きの習慣ができ、休日も5時くらいに目が覚めます。
そして、毎朝出勤したら診療開始時間まで何か課題を決めて練習するのが日課になっています。
歯科医師なのに練習が必要なの?と思う方もいるかもしれませんが、医療の進歩は早く、ついていくのは大変です。日々新しい技術や知識を身につけ皆さんの健康に貢献していけたらと思います。
好きな食べ物は、甘いデザートや清涼飲料水です。
しかし、これらは歯にとってはひどいものたちなのです。
歯科医師としてう蝕がたくさんでは説得力がないので、食べた後飲んだ後は必ず歯を磨きます。
甘いものは皆さんにとっても必須だと思うので、正しい歯磨きの仕方を学び、歯ブラシ以外のフロスやタフトブラシなどを使用して、これから先も美味しいものを美味しく食べられる口腔内を維持していきましょう!


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たなか歯科クリニック 歯科医師 飯嶋晴弥

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