脱水対策
みなさん、こんにちは。
私、千種区たなか歯科クリニックの歯科衛生士の久野と申します。
8月になり、みなさんお盆休みを楽しまれているかと思います。
夏は、脱水症状に注意してくださいね!
というわけで、みなさん喉が乾いたなーと思ったら何を飲まれますか?
『炭酸を飲むとスッキリ爽快なんだよねー』ですとか
『汗もかいているし毎日スポーツドリンク飲んでいるよー』なんて声、
よく耳にしますよね。
気持ちはわかりますが、常時飲んでいるとなると虫歯のリスクが高まる要因の一つになってしまいます。かなりのお砂糖が入っていると思ってください。
とはいえ、スポーツドリンクについては、吸収速度が早く、長時間の運動や重労働をした場合の疲労回復に良いとされているので、飲むタイミングを考えればうまく利用できます。
では水分補給はどうしたら良いのか。
大量に汗をかいた時にはお水とともにミネラルの補給が大切です。
本当に脱水症状が強く出ている場合は、飲む点滴とも言われている、経口補水液が良いと言われていますが、飲む量に制限もあり常時服用はよくないです。
そもそも、普段はお水やお茶で十分のようです。
喉が乾いたなと思ってからでは遅いので、そうなる前にこまめに水分補給が大切です。常にお茶とお水は必需品ですね。
飲み物のお砂糖の量には気をつけましょう!
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 久野
お気に入りの歯ブラシ
みなさん、こんにちは。千種区たなか歯科クリニックの歯科衛生士の美頭英里佳です。
長く停滞した台風も熱帯低気圧に変わり、気持ちの良いお天気になりましたね。
今回の台風は18日間も日本に滞在していたそうです。なかなかの長期滞在ですね(^_^)
さて、みなさんはお気に入りの歯ブラシはありますか?
最近は機能性のある歯ブラシに加えて、デザインもこだわっている歯ブラシをよく見かけます。
わたしのお気に入りの歯ブラシはこちらです↓
こちらの歯ブラシは、予防のセミナーに行った際に出会い購入したものです。当院でも取り扱いのある、スウェーデン製のTepe歯ブラシと同じ会社から出ている歯ブラシです。使いごごちも良いのですが、イラストが気に入っています。
歯ブラシは毎日使うものなので、好きな色や好きなデザインなど、歯磨きの際にモチベーションがあがるものを使うということも大切なのではないかと感じました。
当院では、検診の際にも歯ブラシをお持ちいただいて、歯磨きチェックを行っています。検診の際はぜひお使いの歯ブラシをご一緒にお持ちください。みなさんのお口の中に合っているか、動かし方はどうかなどを一緒にチェックしていきたいと思います。
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 美頭英里佳
Jokanスクール
みなさん、こんにちは。千種区たなか歯科クリニックの歯科衛生士の美頭英里佳です。
昨日は台風の影響で、ものすごい風と雨でしたね。
わたしは傘をさすほうが危ないと感じ、濡れて帰りました(^_^;)
さて、今月も歯石除去について学ぶため、衛生士の佐々木さんと堀部さんとともに、Jokanスクールへ行ってきました。
今回は、前回にお話させていただいたマネキントレーニングに加えて、スケーラーチェックもありました。歯石除去をする際に、先が鋭利なスケーラーという器具を使用するのですが、使用した後はシャープニングといって、専用のストーンでスケーラーを研いでいます。
自分の使用するスケーラーのシャープニングが、前回のスクールから今回のスクールまでの宿題となっていました。
自分で研いだスケーラーを講師の先生にチェックしてもらうのはとてもドキドキしました。
1本のスケーラーの刃でも、しっかり研げている所とそうでない所があり、まだ研ぎが甘いと言われました。シャープニングは、スケーラーの刃にストーンを当てる角度やストーンの密着度によって刃先の形が変わってきてしまうため、とても難しいです(*_*)
ですが、しっかり習得できるように日々励んでいきます!
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 美頭英里佳
親知らずを抜きました
こんにちは!たなか歯科クリニック歯科助手・TCの西田です。8月に入り、蒸し暑い日が続いていますね。週明けには台風の影響も予想されますのでご来院の際はお気をつけてお越しくださいね。
先日、左下の親知らずを抜歯してきました。私は左上の親知らずだけないのですが、残りの3本ははえている状態でした。特に今回抜歯をした左下に関しては半埋伏といって半分だけ頭が出ている状態で半分は歯茎の中に埋まっていました。その影響で以前から歯ブラシが届きづらく、歯茎が腫れて痛みが出たりという症状を繰り返していたので、今回抜歯をすることになりました。
顎の下に誰でも下顎菅といって太い神経が通っているのですが、私の場合は親知らずがその下顎菅に隣接して生えていたので、大学病院の口腔外科で抜歯しました。親知らずの抜歯は今回が初めてだったのですが、いざ自分が抜く立場になりチェアーに座ると緊張と不安で、抜歯が終わる頃には冷や汗と手の震えが止まりませんでした(笑)
これが抜いた親知らずです。(苦手な方は見ないほうがいいです。)
根っこが曲がっていて歯石もついていました。抜歯をしてもうすぐ一ヶ月になりますがまだ抜いた親知らずのところに穴があいています。抜いたあと、糸で一針縫ったのでしばらく違和感もあり、腫れも若干ですがありました。血も大量に出ました。(笑)しばらくはそのような違和感はありましたが、歯磨きがとてもしやすくなりました。
そして今回抜歯を経験して、抜歯をされる患者様の不安や緊張するという気持ちを身にしみて感じる事ができました。TCという立場からカウンセリングで患者さまに抜歯をすすめるケースもあるので、是非この自分の体験談を患者様にお伝えできたらいいかなと思います。いつでも患者さま目線を忘れず診療、カウンセリングを行っていこうと感じた体験となりました。
千種区たなか歯科クリニック
歯科助手・TC 西田結香
コンポジットレジン
千種区たなか歯科クリニック歯科助手・TCの石原麗華です。
暑い日が続いていますね。毎日クーラーをつけないと特に夜は寝苦しくなってきました。皆さんも体調には十分に気をつけてくださいね。
さて、今日は小さい虫歯を直す時などに使われる『コンポジットレジン』という材質のお話をしたいと思います。昔、私も虫歯の治療にいった時、「小さい虫歯だからすぐ治せるよ!」と先生に言われて、虫歯で黒くなっていた所が1日にして、まるで元通りのように白く戻っていたのを見て、すごいな~と感動したのと、一体先生はどうやって元通りに治したのだろう…ととても不思議だったのを今でも覚えています。この時に使われていたのが、コンポジットレジンだったと歯科助手になって知りました。
さて、コンポジットレジンとは何かですが、プラスチック性の樹脂です。小さい虫歯の治療や、噛み合わせの部分の虫歯の治療等によく使われるものです。即日で治療が終えられて、歯を削る量も減らせる(被せ物のように取れないように余分に削るという必要がない)というのがメリットでしょうか。色も何色かあるので、その歯の色になるべく近く寄せるようにすることも可能です。(ただし、天然の歯の色と完全一致は難しいです。)
もちろん弱点もあります。まずは着色がつきやすいということ。経年劣化し、変色してくることもあります。また、保険治療でできるコンポジットレジンは、強度的に大きな治療には向かない場合もあります。(その場合は被せ物になります。)柔らかい素材なので、周りの歯を傷めないという利点もあり、それゆえ、擦り減ってくるという弱点もあります。
詰め物や被せ物にはそれぞれ強み・弱みがあります。是非それぞれの特徴を知っていただき、その方に、その部位に合ったものを選んでいただければと思います。(写真はコンポジットレジンを固めるのに特殊な光を当てる機械です。)
千種区たなか歯科クリニック
歯科助手・TC 石原麗華