スケーリング
こんにちは!千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 堀部汐里です。
今日は昨日に引き続き歯石に関することをお話しいたします。
歯石は、昨日お伝えしたように歯ブラシでは取ることが出来ません。
では何でとるのでしょうか?
答えは「スケーラー」です。
スケーラーには色々な種類があり、歯茎の上についた歯石を取るのに適しているもの、
歯茎の下についている歯石を取るのに適しているもの、
歯面にべったりと歯石がついている時に適しているものなど、
たくさんのスケーラーがあります。
歯石を取る時にカリカリと音がします。たまに歯を削っているのですか?と聞かれることがありますが、スケーラーでは歯は削れないような構造になっているのでご安心ください。
また、私たち歯科衛生士は道具の管理も徹底しています。
歯科衛生士一人一人が自分のスケーラーを持っていて、歯石がきちんと取れるようにスケーラーを砥石で研いで切れ味を良くしています。きちんと道具の管理もすることで患者様にきちんとした施術を行えるのです。
是非皆様も、一度お口の中のクリーニングをしに歯科医院に足をお運びください♫
千種区たなか歯科クリニック 堀部汐里
歯石

お口の中の記録

虫歯を防ぐ方法
こんにちは。
千種区 たなか歯科クリニック 歯科医師 三井誠 です。
今回は虫歯についてです。
よく質問にあがることですが、磨いているのに虫歯になる。
という点です。
実は虫歯についてはよく分からないことだらけで、特効薬というものはありません。
そして残念ながら100パーセント防ぐ方法は存在しません。
細菌による感染症であることは歯の質、噛み合わせの力によるひび割れが原因である事もあります。
また、本当に100パーセント磨けているかも定かではありません。
だからこそ定期健診にてチェックが必要なのです。
定期健診を受けていても病気にはなる時はなります。
でも、早期に発見できることにより治療を、失ってしまう歯を最小限にすることが可能となります。
最初の永久歯の萌出は6、7歳。
日本人の平均寿命は80歳以上。
70年以上は使わなくてはなりません。
大切に守ってあげましょう。
銀歯のない歯が良いですね。
千種区 たなか歯科クリニック 歯科医師 三井誠
いつから生える?
みなさん、こんにちは。千種区たなか歯科クリニックの歯科衛生士の美頭英里佳です。
先日患者様から、最近お孫さんが生まれて、今はお手伝いに行っているというお話を伺いました。
ご本人様は大変〜とのことでしたが、とても嬉しそうでわたしもほっこりしました(^-^)
さて、そんなお話の中で、赤ちゃんっていつ頃から歯が生えてくるの?というご質問を受けました。
今回はそのことについて書きたいと思います。
赤ちゃんの歯が生え始めるのは生まれてから6〜8ヶ月くらいですが、歯のもとになる歯胚(しはい)ができるのは、赤ちゃんがまだお母さんのお腹の中にいる時です。ちょうど妊娠7〜10週くらいです。妊娠4〜5ヶ月くらいになると、この歯胚にカルシウムやリンが結合して少しずつ硬い組織になり、歯の形を作っていきます。
赤ちゃんの歯ができ始めるのがまだお母さんのお腹の中にいる時というのは驚きですよね!
ちなみに、歯を作るために必要な栄養は、先ほど出てきたカルシウムやリンだけではなく、
歯胚を作るのに役立つタンパク質やカルシウムの代謝を助けるビタミンD、ビタミンE、
歯の基礎を作るビタミンA、ビタミンCなどが挙げられます。
赤ちゃんの歯のためにも、妊娠中にはバランスのとれた食事をおすすめします。
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 美頭英里佳