お子さん用の歯磨き粉
こんにちは!千種区たなか歯科クリニック歯科衛生士の肆矢です。
今日はお子さん用の歯磨き粉についてのお話です。
先日あるお子さんの歯磨き指導をさせていただいた際に、親御さんから「子供用のおススメの歯磨き粉などはありますか?」とご質問がありました。
歯磨き粉には虫歯予防をしてくれるフッ素が含まれており、現在市販では1450ppm(フッ素の濃度はppmという単位で表します)のものが最大の濃度になっています。しかし1000ppmを超える歯磨き粉は6歳未満のお子さんの使用は控えるよう記載があります。
なぜなら歯が形成される時期にフッ化物を過剰に摂取することで、フッ素症といって歯に白斑や褐色斑ができる症状が出る恐れがあるためです。
そこで、私は1000ppmまでの高めのフッ素が配合された歯磨き粉をおすすめしました(^^)
「Check Up kodomo」や「クリニカkid’s」などは900~950ppmのフッ素が配合されており、おすすめです。また当院で取り扱っている「こども用はみがき」も950ppmのフッ素が配合されています。ご希望があればぜひおっしゃってくださいね♪
千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士肆矢紗希
DCRの長所
こんにちは。
千種区 たなか歯科クリニック 歯科医師 三井誠 です。
何回かに渡ってDCRについて投稿させていただいています。
おかげさまで症例数も200症例を超え、やればやるほどにクオリティも上がってきています。
DCRの長所として、削る量の少なさ、審美性、即日修復などがあることは以前にもあげさせていただいています。
今回は時間に制限があるので一度に沢山進めたいとの要望がある患者様にお応えした症例です。
右上奥歯3本同時修復しました。
時間は90分ほどかかりましたが1日で修復することができました。
麻酔が切れればその日から普通にお食事していただけます。
さすがに90分かかると患者様も疲れた様子でしたが、ご満足していただけたようです。
忙しくてなかなか通院できない人へオススメの治療なのかもしれませんね。
千種区 たなか歯科クリニック 歯科医師 三井誠
リラックスで唾液力アップ!
みなさん、こんにちは。千種区たなか歯科クリニックの歯科衛生士の美頭英里佳です。
今日は「唾液」についてのお話です。
みなさんは唾液の質について意識したことはありますか?
実は唾液にも良い唾液があり、それはサラサラとした唾液です。
サラサラの唾液には、消化酵素も多く含まれており、食べ物を飲み込みやすくしてくれるのです。
唾液は主に、耳の下にある「耳下腺」と舌の下にある「舌下腺」の2つの大きな唾液腺から分泌されます。
耳下腺からはサラサラの唾液が、舌下腺からはネバネバの唾液が分泌されています。
これらの唾液腺は交感神経と副交換神経によってコントロールされているため、意識をして唾液の量を増やしたりすることができません。
そこで大切とされるものが心理状態です。
人はリラックスしていると、副交換神経が作用して耳下腺からサラサラの唾液が増えますが、
緊張していると交換神経が作用して、舌下腺からネバネバの唾液が増えます。
このことから、楽しく食事をしていると質の良い、サラサラの唾液がたくさん分泌されることになります。
忙しい毎日でも、ゆったりと食事を楽しめると良いですね!
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 美頭英里佳
染め出し
こんにちは!千種区たなか歯科クリニック 堀部汐里です。
今日は染め出し液についてお話しします。
染め出し液は、お口の中のプラーク(歯垢)を染め出して、磨けているかをチェックする薬剤です。
当院では、ぶどう味と、いちご味があります。
いちご味は、赤色に染まります。
しかし、ぶどう味は紫色で、紫色と、赤色に染まります。
どういう違いがあるでしょうか?
実は、赤色が最近ついたプラークで、紫色が3日ぐらい前からついている汚れになります。
紫色のプラークが着く前に綺麗に磨きましょう!
紫色がつきやすい場所は、歯と歯の間、歯と歯茎の境目が多いです。
また、奥歯もプラークが残りやすいところなので注意しましょう!
なぜ、染め出し液でプラークがそまるのでしょうか?
それは、プラークがタンパク質でできていて、染め出し液はタンパク質を染める薬剤だからです。
染め出し液はお家でも使えるサイズのものが当院にも売っていますので、気になる方はぜひお買い求めください♫
千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士堀部汐里
詰め物が外れる理由
