歯磨き=お口のお掃除
みなさんこんにちは!
TDCたなか歯科クリニックの増田です!
今回はお口の中を見ることについてのお話です。
私は患者様の治療の際に口腔内の写真を撮影させていただき、初診時から最終的なメインテナンスに移行するまでに歯科衛生士のケアや施術により口腔内の環境がどれだけ改善したかを記録させて頂いています。
後から振り返ることで今後の治療に生かしていき、さらなる知識や技術力のアップに繋げるといきます。
治療前と治療後の口腔内の写真やレントゲン写真を比較することでどこがどのように改善したか一目で確認できます。
例えば、口腔内を赤く染めだしてみると歯垢が付着しているところが赤く染まります。
どこが染まったかを写真で撮影しておいて、次回もう一度染め出した時に比較してどれくらい
汚れが落ちているか確認できるようになります。
歯磨きのチェックは「どこがどのように汚れが残っているのか」を確認することがお口の健康を守る上での第一歩になります。
特に私がオススメしているのは「鏡を使うこと」
普段のお部屋のお掃除でもそこに汚れが残っているのに目をつぶって汚れを取ってくださいと言われても難しいですよね!
このように普段の生活と歯みがきを結びつけることも重要です。
歯磨きに関するお悩みご質問がございましたら是非スタッフにお尋ねください!
一緒に歯磨きを楽しみましょう!
TDCたなか歯科クリニック
歯科衛生士 増田麻里
歯ブラシの保管方法
みなさんこんにちは(^^)♪
千種区のたなか歯科クリニック歯科衛生士の堀毛です。
みなさん、普段お使いの歯ブラシはどこで保管されていますか?
歯の健康を守るために使う歯ブラシですが、保管方法を間違えてしまうと
歯の健康どころか歯周病や食中毒の原因にもなりかねません!
お口の中には100〜300種類もの細菌が住み着いており、歯磨きをする度に
細菌がブラシの部分に付着しているのです。
目に見えない汚れでも、歯ブラシには細菌がびっしり…..考えただけでも恐ろしいですよね。
洋服も濡れたまま置いておくと雑菌が繁殖して臭くなることってありますよね?
歯ブラシも同じで、濡れたまま放置しておくと歯ブラシに残った菌が増殖してしまう原因となります。
細菌やカビ菌の好む場所は、湿気の多いジメジメしたところ。
水分が残ったままの歯ブラシは、そういった菌らの最も好む環境そのものなのです。
なので、できる限り歯ブラシを丁寧に洗った後は水をよく切り、
キャップなどはせずに湿気の少ない風通しの良い場所で保管しましょう。
早く乾燥させるために清潔なティッシュなどで拭いて置くとよりいいですね!
また、ブラシを洗い流す時には溜め水ではなく流水で洗い流すことも重要です。
最近は毛先の細いタイプの歯ブラシが多いですが、毛先が細いほど
食べかすがブラシの根元部分に残りやすいので念入りに洗い流してあげましょう!
歯ブラシを滅多に取り替えていない場合は大量の菌が付着している危険性が高まります。
同じ歯ブラシを使用する期間が長ければ長いほど菌がたくさん付着していくからです。
毛先が広がってきたから歯ブラシを交換するという方もいると思いますが、
一般的に1日3回歯磨きをする方の歯ブラシの交換時期は1ヶ月が目安となります。
最近では歯ブラシ立ても色々なものがたくさん出ています!
私のおうちではミッフィーの歯ブラシ立てを使用しています!コップも置けてとってもお気に入りです☆
みなさんも歯ブラシの保管方法に気をつけて清潔な歯ブラシで歯磨きを一緒に頑張っていきましょう(^^)/
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 堀毛南実
口臭の原因はなに?
みなさんこんにちは!
たなか歯科クリニック、歯科衛生士の小栗です
今日は口臭についてお話しようと思います。
最近、初診のカウンセリングもさせていただくようになりましたが、やはり口臭が気になるという方が結構いらっしゃいます。このブログを読んでいる方の中にも、口臭が気になるなって方がいらっしゃるのではないでしょうか?
「胃腸が悪いと口臭がする」と耳にしたことがあるかも知れませんが、口臭がするときにまず疑うべきは、
お口の中です。口臭には、誰にでもある生理的なものと、飲食による一時的なもの、そして歯周病によるものがあり、一番強く臭うのが、歯周病による口臭です。
もし、歯周病が原因の口臭の場合はガムなどではごまかせません。
臭いのもとをお口い温存したまま、ガスとミントの混ざった複雑な香りが出来上がるだけです。
そして、一時しのぎにしかなりません。
もとから断つにはまず、歯周病を断ちましょう!
この写真を見てもお分かりなように、歯周病が進行するほど口臭のガスが増えていきます。
そして、歯周病はプラーク(磨き残し)が一番の原因です。
口臭や歯周病が気になるなって方、歯磨きの仕方が自信ないなって方は私たちと一緒に
歯磨き頑張りましょう!なんでも質問してくださいね!
千種区たなか歯科クリニック
歯科衛生士 小栗沙紀
歯磨きのコツ
こんにちは。
千種区 たなか歯科クリニック 歯科医師 三井 誠です。
よく歯磨きで指導は受けると思いますが、
教科書的な話が多く分かりにくかったり、聞いた事あるよ。なんてことがあるのではないでしょうか。
今日は経験に基づいてお話させて頂こうと思います。
まず、歯磨きのタイミングです。
これは色々ありますが食べるごとに磨くのでいいと思います。
ウエイトとしては寝る前の歯磨きに一番気合いを入れてください。
寝ている間は唾液の分泌が止まりますので、細菌が繁殖しやすいからです。
オススメはお風呂の中で磨くのが暇つぶしにもなって良いのではないでしょうか?
次に持ち方。
歯ブラシをできるだけ長く持ってみては?
よく鉛筆持ちなどと言われます。やりにくかったりすることもあるでしょう。
長くのもつことで、手首も回しやすく、力も入りにくくなります。
そうすると隅々まで磨けて、歯にも負担がかかりにくくなりますね。
最後に動かし方。
基本的に横磨きで良いと思います。ただポイントはストロークを極力小さくすることです。
大きく動かすと細かい隙間を飛び越えてしまいます。一本一本丁寧に磨いていくイメージが大切です。
そしてお口の中を一筆書きで進めてください。
あっちこっち移動すると磨き残しが出やすいです。
スタートとゴールを決めて、磨きだしたら歯から歯ブラシを離さない。
これが大きなポイントです。
是非歯磨きマスター目指して頑張りましょう。
千種区 たなか歯科クリニック 歯科医師 三井誠
歯周病で命が縮む?!
こんにちは、千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士の 堀部汐里です。
タイトルを見た頂いたらわかる通り、今日は歯周病で寿命が縮むかもしれないお話をします。
まずは歯周病についてお話しいたします。
歯周病は、歯茎の中の骨が歯周病菌によって溶かされてしまう病気です。
酷い場合だと、歯がグラグラになって抜けてしまいます。
その歯周病の原因となるものはプラーク(歯垢)です。プラークは最近の塊で、歯磨きでしっかりと落とさないと歯茎にも炎症をおこしてしまいます。
そして歯茎の炎症のある毛細血管から歯周病菌の出す毒素や細菌自体が体内に入り込み、さまざまな悪さをすることが明らかになっています。
例えば、糖尿病。ご存知の人も多いと思いますが、糖尿病だと歯周病になりやすいです。
歯周病の炎症物質の刺激で歯周病が悪化しやすいのです。
また、心筋梗塞、脳梗塞も歯周病と関連があると言われています。
糖尿病の関係ほどは解明されていませんが、血管の壁を厚くしたり、脂肪の塊や血栓を作るなど、さまざまな関与が指摘されています。
このように、歯周病はお口の中の病気ではなく、体全身の危険を脅かす大変恐ろしい病気なのです。
歯周病は日々の歯磨きで改善、予防することができます。
当院では歯磨き指導もおこなっておりますので、お気軽にお尋ねください。
千種区たなか歯科クリニック 歯科衛生士堀部汐里